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新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンを、厚生労働省のホームページのデーターをもとに、比較してみました。

新型コロナワクチン接種後の死亡報告数と、
インフルエンザワクチン接種後の死亡報告数を厚生労働省のホームページのデーターをもとに、比較してみました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000083859.html


(下に、追記があります。)

上記は厚生労働省の、"医薬品、医療機器等安全性情報" がのっているページのリンクです。
このページの一番上の方の、青色の字で書いてある年代をクリックすると、各年代ごとの報告が見られます。

平成26年以前から、令和2年までに出された報告が見られます。( 令和3年の報告は、現在まだ出ていません。)


そのなかに、"インフルエンザワクチン接種後の副反応報告について" 、というのがあります。
そこで、インフルエンザワクチンの接種者数と、その後報告された死亡者数(医療機関からと製造販売業者、両方からの報告)がみられます。

ここから平成25年シーズンから令和元年シーズンまで約7年間の、シーズンごとのインフルエンザワクチンの接種者数と、その後報告された死亡者数が得られます。

ちなみに、その2ページ目くらいに、ワクチンと
死亡の関連の有無について書いてあります。

すべて見ましたが、インフルエンザワクチンと死亡との関連が認められてるケースは、
ほぼ0でした。


厚生労働省は、新型コロナワクチンとその後報告された死亡との関連について、"情報不足等で評価できない"と、しています。

なのでこれは、厳密に言うと、
それぞれのワクチン接種後に報告された、
死亡数の比較になります。


それらすべてのシーズンの、インフルエンザワクチン接種者数と死亡者数をそれぞれ合計していきます。


下は、平成25年シーズンの報告で、例を示したものです。

青で囲まれた数字が、インフルエンザワクチン接種者数で、オレンジで囲まれた数字が、
その後報告された死亡者数です。

画像1

すべてのシーズン(平成25年シーズンから令和元年シーズンまで、約7年間)の、インフルエンザワクチン接種者数と死亡者数を、それぞれ合計していきます。

すべての数字を合計していくと、

インフルエンザワクチンによる死亡報告数の
合計は、62人。
インフルエンザワクチン接種者の合計は、
3億6658万3136人。


これから計算すると

366583136÷62=5912631.22… で

インフルエンザワクチンワクチンの場合は、
接種者の591万2631人に、一人の割合で、
死亡が報告されていることが、わかります。


一方で、新型コロナワクチンの接種者数は、
6月4日で、約1400万人。
新型コロナワクチン接種後の死亡報告数
は、6月4日までに196人。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status
これから計算すると

14000000÷196=71428.57…で

新型コロナワクチンの場合は、
接種者の7万1429人の一人の割合で、
死亡が報告されています。


すなわち、新型コロナワクチンは、
インフルエンザワクチンよりも、

5912631÷71429=82.77…で、

83倍も多く、死亡が報告されている、
ということになります。



※追記(新しい厚生労働省からの報告が6月23日に出ました。)

000796557.pdf (mhlw.go.jp)

これによると、
新型コロナワクチン接種後の死亡報告数
は、令和3年2月17日から6月18日までで、
関連が認められないとされた5件を除いて、
351件(内ファイザー350件、モデルナ1件)になりました。

新型コロナワクチンの接種者数は、
6月18日時点で、約2250万人。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status

これから計算すると

22500000÷351=64102.56…

そうすると、新型コロナワクチンの場合は、
接種者の6万4103人の一人の割合で、
死亡が報告されています。

これは、


5912631÷64103=92.23…で、

インフルエンザワクチンよりも92倍多い死亡が、新型コロナワクチンでは報告されてる、ということになります。


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