新型コロナワクチンと、コロナウイルス変異株の、デルタ株について
英国の保健省の行政機関であるPublic health Englandが、2021年6月18日に、新型コロナウイルスの変異株についての、英国での調査報告書を発表しました。その12ページに、次のような表がのっています。
調査報告書 https://t.co/8sjkhLbFNG?amp=1
これは、新型コロナワクチン接種と、現在、感染が広がって来ている ( 調査報告書の14ページ のグラフ参照 )デルタ株についての関係を調べたものです。
上の青で囲まれた数字は、ワクチンを受けておらず、デルタ株に感染した人①の人数で、
下の青で囲まれた数字は、その中で、
亡くなった人の人数を、表しています。
上のオレンジで囲まれた数字は、ワクチンを受け、かつデルタ株に感染した人の人数で、
左からそれぞれ、
21日以内に1回受けた人②、
21日以上前に1回受けた人③、
14日以上前に2回目を受けた人④、の人数、
下のオレンジで囲まれた数字は、その中で、
亡くなった人の人数を、表しています。
それぞれのデルタ株感染者の中での、
亡くなった人の%を出すと、
不接種者
①0.09%
接種者
②0.02%
③0.11%
④0.64%
接種者まとめて計算すると、0.21%
結果から単純に考えると…
現行の新型コロナワクチン接種が、デルタ株にたいして効果があると言えるのは、
1回目接種後21日以内だけで、
その後
デルタ株でのワクチン接種者の死亡率は、
1回目接種から21日以上たつと、
不接種者より多くなり、
2回目接種し14日以上たつと、
不接種者の約 7倍 になる
( 接種した人すべての平均では、
デルタ株での死亡率は、
不接種者の約 2.3倍 になる。 )
ということになります。
つまり、
新型コロナワクチンは、 変異株に効果がないどころか、 変異株による死亡率を、 ワクチン不接種の場合に比べて ( 2回接種した場合は約 7倍にも ) 高めてしまう
と言えると思います。
これは、世界的なワクチンの権威で、新型コロナワクチンに対しては警告を発している、ボッシュ博士✳
( ✳ Dr. Geert Vanden Bossche 、獣医学とウイルス学の博士号を持ち、いくつもの企業でのワクチン研究開発や、エボラワクチンの開発に従事し、ドイツ感染症研究センターのワクチン開発室の室長も勤めた人)https://www.geertvandenbossche.org/
が、言われていた事が、現実化し始めているように見えます。
( 下に、ボッシュ博士のインタビューを貼り付けてあります。)
ボッシュ博士が言われている事は、
⑴ 現行の、新型コロナワクチンにより作り出される抗体は、ワクチンが作られた頃の、まだ変異していなかったコロナウイルスの、スパイク蛋白だけに、強力に反応するように作られている。
つまり、ワクチンにより作られた抗体は、変異したコロナウイルスには、反応しない。
したがって、変異が起こりうるパンデミックの最中にワクチンを作る事は考えられない。
⑵ ワクチンにより作られた抗体は強力すぎて、それに対応してコロナウイルスは、生き延びようと変異をするようになる。つまり、ワクチンが、コロナウイルスの変異を促している事になる。
⑶ さらに悪いことに、ワクチンにより作られた抗体は、変異ウイルスに対抗するために人間の自然な免疫システムが作り出した、幅広くウイルスに対応出来る自然な抗体を、攻撃し、その結果、自然な抗体は働けなくなる。
と言うことかと思います。
この ⑶ が、④の人たちに起こっている事ではないでしょうか。
つまり、2回のワクチン接種により、体の中では、コロナウイルスのスパイク蛋白が作られ、それによって抗体もどんどん作り出されるようになった。
しかし、ワクチンによって作られる抗体は、変異したコロナウイルスには、反応しない。
そして、変異したコロナウイルスに対抗するために、人間の自然な免疫システムが作り出した抗体が、ワクチンにより大量に作られた抗体に攻撃され、働けなくなってしまい、
(ボッシュ博士は、その事をインタビューの中で、ワクチン接種によって"免疫システムの中で、想像し得る最も貴重な部分である、生来の免疫システムを失なってしまう"、と表現しています。)
結果、多数の人がウイルスに打ち負かされてしまった。
それに対して、①のワクチン不接種の人では、人間の自然な免疫システムが、変異ウイルスによる感染を防ぐべく働いた、という事だと思います。
ボッシュ博士が言われているように、新型コロナワクチン接種により、免疫の中で最も貴重な、人間の自然な免疫システムを失ってしまうとすれば、本当に怖い事です。
ボッシュ博士の考えには、賛否両論あると思いますが、上記の英国の調査報告が、“ 新型コロナワクチンは、変異株に効果がなく、かえって変異株による死亡率を高めてしまう" という事を示しているのは、明らかだと思います。
また2回接種した人達の致死率が急に大きくなるのも、ボッシュ博士の考えをもとにすると説明できます。
専門家達の間でも、このワクチンに関しての様々な事項において意見が一致しておらず、まだ誰もこのワクチンについて、はっきり分かっていないようです。緊急性があるという事で、治験中にもかかわらず、特別に認可された人類初のmRNAワクチンなので、当然の成り行きとも言えます。
このような人類初のmRNAワクチンである新型コロナワクチンを接種するよりも、今までずっと体を護ってくれて来た、はるかに信頼のおける、人間の優れた自然な免疫システムが、より良く働けるように努めた方が、良さそうです。
ボッシュ博士のインタビュー(一番上に出てくるものをクリックして下さい)https://odysee.com/@jimakudaio:9/HighWire%EF%BC%9A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E6%83%A8%E5%8A%87%E3%81%8C%E9%96%93%E8%BF%91%E3%81%AB:6?
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