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MIDI虚無機材史 #32 KORG ELECTRIBE・R ER-1(1999年)


KORG Webサイトより引用 右側が実機

 こちらはGrooveboxシリーズといっても、機能別シリーズ、ゲッターロボ風なシリーズです。ザザンザーザザンと、A,R,Sの3つのメカが一つになるのですが、Rしか所有しておりませんでした。ザンボエースがAっぽいので、宇宙太と恵子はそれぞれどれかはわかりません。
 こちらのマシンはとても素晴らしく、操作性も良いので長く愛用してました。この記事を書きながら、EA-1,ER-1セットで欲しくなりつつもあります。ES-1は専用サンプラー機で2024年は流浪の民をし過ぎたのでもう手を出さないつもりです。
でも、AIRA COMPACT P-6はパピコンのような型番なので手軽なのかも誤解をして買いそうで危険ですが。職場柄の諸事情で、PCシリーズを一度は所有しなければと勝手にプレッシャーを感じていたり。
 さて、ER-1なんですが、シンセ4パート、PCM4パート、オーディオインが2パートというとこがポイントですね。残念ながらパラアウトは未装備ですが、LRに振り切って内蔵エフェクトを使わないという手もありますね。オーディオインは当時使ったような使っていないような。
 とにかく、キレのいい音・パターンが気軽に作れて便利でしたね。エフェクトはディレイ、リングモジュレーションとマニュアルに記載しております。実は割と最近、欲しくてKORG COLLECTIONシリーズのELECTRIBE-Rは所有しておりましたが、ハイハットのクローズ:E1、オープン:F1というのがDAWで使うにはちょっとやりにくいですね。
 後継のELECTRIBE 2 もノーマル・サンプルも買いましたが、それなりによかったのですが、ELEKTRON系に比べるといろいろと機能不足な感じもあり、当時から通称⚫︎⚫︎部族といわれたプリミティブさは機能毎のモデルでよかったのではないでしょうか。
 EA-1,ER-1セットを欲しいけど置く場所がないので、音源部分だけの合体モジュールをバラして作れないものですかねえ。。。

ERECTRIBE-R ソフトシンセ画面

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