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おとなの遊び
フィギュアで遊んでいて思ったこと。
ツイッターでの私のつぶやきを引用。
「今も」じゃなくて「今の」の誤字だわね。
私にとっての初めてのフィギュアは、なんだったろう。
りかちゃん人形を持っていたり、スヌーピーのソフビの貯金箱を持っていたりしたけれど、それはフィギュアとはちょっと違うし、フィギュアだと思わずに集めていたけれど、かわいい天使の男の子、ソニーエンジェルが初めてになるだろうか。
ちゃんとした大きなサイズのフィギュアに限定して言えば、こっちは忘れることはない。
贈り物としていただいたフィギュア。
ビキニパンツにアロハシャツ、腹筋がステキなワンピースの麦わらの一味の船大工、フランキーが初めてのフィギュアだ。
かっこいいポージングのフィギュアは基本的に動かすことはできないんだけれど、フランキーはサイボーグなのでウエポンズレフト、ストロングライトと両腕にギミックを備えていた。
フィギュアをただ飾りたいのではなく遊びたいと思う私は、目をハートマークにしてギミックを動かした。
ほぼ時を同じくして私はFigmaのアクションフィギュア、ドアラもいただいていた。こちらは関節部分が稼働するように作られていて、ある程度自由にポーズが作れる。
美しさは通常のフィギュア、面白おかしく動かすならアクションフィギュア、そんなふうに遊びわけて、私は写真を撮っては喜んでいた。
思い返してみるとそれまでには既に、かわいい天使の男の子、ソニーエンジェルたちを家ばかりでなく、外出先にも持ち歩いて写真を撮っていたから、知らぬまに私も、おもちゃ遊びの年季が入ってきているらしい。
インターネットの普及のおかげか、携帯カメラからスマホカメラへとカメラが手軽に進化したからか、可動フィギュアが増えて来たからなのか、おなじように写真を撮って遊ぶ人、もっとすごい写真を撮っている人がたくさんいると知って嬉しくなったのは、まだ数年前のことだったような気がする。
それなのに!
なんなの、この見ているだけで幸せになれるような写真が溢れる状況は!
「私もやる!」って刺激を貰ってさらに楽しい。
余計なものが写らないように箱庭的なスタジオを作成したり(これは旦那さまの力による)、外出のついでに撮影会をしたり、ポーズを決めたフィギュアをだいじに抱えて撮影に出掛けたり。
写真の知識もないし、機材も持っていないから、撮影はすべてスマホなんだけど、これが楽しくてたまらない。
ここでやっと話は最初のつぶやきに戻る。
こんなふうに写真を撮るの、創作だなって思う。
楽しく創作ができる環境や、自分の中に発生する想像力が嬉しい。
そしてまたそれが育って行く気がして嬉しい。
「これぞおとなの遊びでしょ」って思ったんだよね。
思ったらどうしても書いておきたくなった。
今日はそんなそんなエッセイです。
おまけ
フランキーのフィギュア
可動式ドアラ
アクションフィギュアはこんなふうに遊べます
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