黄本(コミックブック)に一日一コマ
ロフトのオリジナル 「黄本」という手帳があります。
好きなように使ってみましょう、というようなコンセプトの手帳で、漫画雑誌のようなザラザラの紙に、特殊レイアウトが印刷された、とても分厚い手帳です。
この手帳、おもしろいのだけれど、私はどうにもうまいこと使いこなせずにいます。
厚みのある分、ぺたんと開かず書きにくかったり、紙の性質で裏移りしやすく、しっくりくる筆記具が限られたり、という使い心地も影響しているのかも。
自由に、と言われると、どうにもかまえて書けなくなってしまう、という私の性質も影響しているのかも。
そんなこんなで、恒常的に開くことが、なかなか難しい手帳です。
それでも、しばらく放置をしてしまっても、やりたいこと、書きたいことができたら書き込む、という方式で、もうずいぶん長いこと使っています。
9月の途中からは気が向いて、一日に一コマの絵日記を始めました。
この手帳の形状から、一日一ページとか、見開きとかを使ってマンガのように書くのが最も適していそうだとは思っているのですが、毎日それだけの量を書くとしたら、時間もアイデアもたくさん必要です。
それはちょっと無理だな、と思ったから、一日一コマ。
どんな枠のサイズだろうと形だろうと、選ばず飛ばさず、順番に一コマ。
それだけをルールに始めてみました。
そしたらね、これが楽しいの。
マンスリーカレンダーに書く一コマ日記が続いていることもあるし、一コマは私に合っているみたい。ときには二、三日分を振り返ってまとめて書いたりもしているけれど、今日まで楽しく続いています。
また疲れたり、飽きたりしたら、お休みしてもいいし、って思っているのが気楽でいいっていうのもあるかもしれない。
考え込まず書いちゃう。始めちゃう。
ときにはだいじかも。
ノートも楽しく。
今、楽しくできているので、それをちょっと載せてみました。
手帳のあれこれはインスタグラムに投稿もしています。
よかったら、こちらものぞいてみてください。
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