I Love農機ファイル No.0
価格と保管場所の折り合いがつけば、農機を吟味して保有するのもいいかもしれない。
農機があると、なにかと便利である。
やれる幅も広がる。いろいろ経験する上で、文明の恩恵を受けている。
いままで自分が購入して使ってきた、愛着ある農機を不定期で紹介する。軽トラックと、草刈りの刈り払い機も含めて順次紹介していく。
農機を複数台保有しているが、新品で購入したのは2点のみである。他は全て格安中古で購入した。また乗用できるのは軽トラックのみで、あとはすべて歩行型機械である。
具体的に言うと中古はすべてヤフオクとジモティーで出品されていたものである。幸い近場の出品者だったので、2、3点を除いては現物の動作確認をした上で、入札や申し込みを行った。
いまは、高齢化で農家を辞める方が多いようで、農機の中古は思いのほか多く流通している。
その中で価格がそれ相応か見極めるのも大切だが、一番大事なのは、現物確認で動作状況をしっかりと確認することである。
私は、見た目や傷は気にしなかった。(もちろんキレイにこしたことはないが、、)どうせ野良仕事で土まみれになり汚れるからである。
ただし、しっかりと動作するかどうかは、実際動かして、少し操作させてもらって、吟味した。動作が不十分やしなかったら、お金を払った上に、大きな鉄くずを引き受けることになってしまうからだ。
あたりまえだが、ヤフオクでは
① 評価の高い出品者かどうか。評価の内容もしっかり読んだ。
② 現物確認時に、しっかりと動作確認をして用を足すのか吟味。
③ 価格が妥当かどうか。
以上3点を確認した。
価格も時期により変動する、バインダー(稲や麦を刈って束ねて排出する農機)は、稲刈りの時期が近づくにつれて需要があり高くなった。田植え時期ごろは安かった。
最終的には農機を必要としない農法を目指しているが、田舎では車がないと不便であるのと同様、いろいろな折り合いがつくまでは、農機の力をかりながら、自給農業を充実させている。