【小さな違和感と世界のバランス】
髪を染めた。
お店をオープンするとき気合を入れるためにショッキングピンクにし、看板も入口のイラストもピンク色の髪をした女の子をモチーフにしてもらった。
ピンク系からガラッと変えたのは久しぶり。
白っぽい色にしたかった。
(元がピンクだったから脱色に限界があった…)
バタフライ効果という現象がある。
Wikipediaには「力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象」とある。
名前の由来は、蝶が羽ばたく程度の小さな撹乱でも、遠くの場所の気象に影響を与えうるかもしれない。という提言からとのこと。
生きていると、どうにかなることとならないことが存在する。全力は尽くすという前提でも。
とゆうか、どうにもならないことってめちゃめちゃ多い。
私の小さな小さな変化が、世界のバランスをわずかにでも変えるかもしれない。という気持ちで髪を染めた。
普通に考えたら、私がピンク髪だろうが白髪だろうが周りには関係ないよねーと思う。
私がそんなに影響力がある人間だとも思っていない。
だけどもしかしたら、私の髪色が変わることで、その少しの違和感で、世界が変わるかもしれない。
変化はすべきことでもあるし、恐ろしいことでもある。
そんなこと考えなくても、生きている以上、時間が経過している以上変化はしている。
その変化が、自分の世界にとって、みんなの世界にとって、幸せな方に傾いたらいいよなーと思っている。
色々書いたけど、
バタフライ効果とか、難しい話も面白いけど、私が髪を染めて、気分が変わって、もっともっと頑張れたり人に優しくなれたりしたら…
それは自分の世界のバランスを変えられたってことなんじゃないかな。
ムンヒジュ