危険なハイブリッドスリープは即、停止せよ/節電機能に、致命的バグが内在する為、Win11で深刻バグが続発

【投稿者コメント】

【キーワード】

[MSがOSを破壊する]、[WinOSもうお終い]、[新規OSを開発すべし]

【件名】

「危険なハイブリッドスリープは即、停止すべし/Microsoftは、節電機能の致命的バグを解消する為に、Win11から節電機能の切り離しを試行したが失敗か/節電機能に根源的な致命的バグを内在する為、鳴り物入りで導入を喧伝するWin11で深刻バグが続発/エクスプローラのファイル移行が激遅、SSDが激遅、BlueScreen異常終了が発生/こんなもん、誰が使うもんか!早う新規OSを開発しなはれ」

【投稿本文】

【1】Microoftがエクスプローラ等をいじくり廻しているWindows11で、深刻バグが続発/3月の月例更新プログラムKB5023706で、SSDが激遅!、BlueScreen異常終了が発生!

 下記の【以下転載1】や【以下転載2】に依ると、3月度Windows Updateの、Windows 11 Version 22H2用の3月の月例更新プログラムKB5023706を適用すると、

・SSDが激遅になる
・BlueScreen異常終了が発生する(一部環境で(*-1))
・エクスプローラやデスクトップやタスクバー廻りの不具合

 等の深刻バグが発生すると報告しており、

(*-1)
 「パッチKB5023706でBlueScreen異常終了が発生する条件」として、
 『「ハイブリッドスリープ」や「休止状態」の設定をONにすると、パッチKB5023706でBlueScreen異常終了が発生する』と云う報告もある。

 『PC起動も激遅になり、起動後も動作がカクつくとか、至極、不安定になり、使えたもんじゃなくなる!』と云う。

 Windows11には、根源的な、深刻な、潜在バグの「メモリリーク」があるので、「ハイブリッドスリープ」ONで、SSDアクセスの切迫と相まって、「メモリ領域」(*-3)を喰い潰す「メモリリーク」が発生して、BlueScreenの異常終了や激遅やカクつきの様に、不安定状況に陥るのだろう!

(*-3)
「実メモリ」や「hiberfil.sys(ハイバネーションファイル)」等の「メモリ領域」

【2】Windows8.1で実装された「ハイブリッドスリープ」がPCのSSDを破壊する!

 ここで、「ハイブリッドスリープ」や「休止状態」は、約10年前のWindows8.1で、Microsoftが実装した「節電機能」だ!

 「ハイブリッドスリープ」や「休止状態」は、どんな機能かと云うと・・・

 「ハイブリットスリープ」を有効にしておくと、「スリープ」時でも、「休止状態」と同じ様に、メモリの内容を、[hiberfil.sys」にバックアップするので、電源を切っても、元の状態に戻せる。

 節電機能は、携帯電話の様なモバイル機器には必要だが、常時、給電出来るデスクトップPCには、無用、不要、迷惑、邪魔な、機能であるばかりか、

https://www.arcbrain.jp/support/NVM_Express/Prohibited_acts/
に依ると、

 「ハイブリッドスリープ」や「休止状態」は、次の様な、深刻な損害を与えると云う。

【3】「ハイブリッドスリープ」や「休止状態」の深刻な被害とは?

 「ハイブリッドスリープ」や「休止状態」の設定をすると、SSDの寿命は極端に短くなるので、絶対にやってはいけない「禁止行為」だ!

 「ハイブリットスリープ」を有効(ON)にしておくと、「スリープ」時でも、「休止状態」と同じ様に、メモリの内容を、[hiberfil.sys]にバックアップするので、電源を切っても、元の状態に戻せるので、
 「ハイブリッドスリープ」や「休止状態」は、一見、メリットがありそうに見えるが、SSDにとっては、「休止状態」の都度、SSDへ多量の書き込みを行い、この多量の多数回の書き込みに依って、SSDにダメージを与えて、非常に命取りとなってしまう恐れがある。(業務用途でない、個人用途のSSDには、最大書き込み回数が設定され、これに達すると寿命となる)(*-2)

【4】有害な「休止状態」をOFFにする方法

 管理者権限で、以下のコマンドを実行して、 C:\hiberfil.sys をなくして、「休止状態」に出来なくすればよい。

powercfg.exe /hibernate off

 このコマンドを実行後は、Windowsのメニューから、「休止」の項目が全て表示されなくなる。
 もし、「休止状態」をONにしてしまうと、「休止状態」になるたびに、数ギガ(搭載メモリの1/3程度の大きさ)の書き込みが発生して、SSDの寿命を喰い潰してしまう。

【5】SSDに常時書き込まれる「仮想メモリ」ファイルも最小の800MBに設定すべし

 Windows PCの「仮想メモリ」の容量設定は、デフォルトでは、

 「全てのドライブのページングファイルサイズを自動的に管理する」

 という設定になっている。

 もし、PCのメモリ不足が発生した場合、「仮想メモリ」を使い始めるが、大量の書き込みが発生して、SSDの寿命を短くしてしまう。

 そこで、PCでは、最低推奨値(200~800MB程度)に制限すべきだろう。

 PCの処理の都度、SSDに書き込まれる「仮想メモリ」ファイルも無くせば、SSDへの無用な書き込みを減らせるが、最小限の、システム情報やLOG情報を記録する為には、最低、800MB必要だ。

 そこで、「仮想メモリ」ファイルの容量は、最小の800MBに設定しておきたい。

【「仮想メモリ」ファイルの容量を、最小の800MBに設定する操作手順】)

①「設定」の左メニュの「システム/バージョン情報」の右欄の中、「関連リンク」項目の青アンダーライン付きの「システムの詳細設定」をクリック(添付図4参照)
②表示された「システムのプロパティ」ダイヤログの「詳細設定」タグの「パフォーマンス」項目欄の[設定(S)]ボタンをクリック(添付図5参照)
③表示された「パフォーマンスオプション」ダイヤログの「詳細設定」タグをクリック(添付図6参照)
④「仮想メモリ」項目欄の[変更(C)]ボタンをクリック(添付図6参照)
⑤表示された「仮想メモリ」ダイヤログの上の「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する(A)」の前の□をクリックして、チェック(レ)を外す(添付図7参照)
⑥その下の「ドライブ、ページングファイルのサイズ」が「C:[Windows]の行をクリックする(添付図7参照)
⑦その下の「選択したドライブ:C:[Windows]」を確認した上で、「カスタムサイズ」の前の○をクリックして、チェック(◉)を入れて、「初期サイズ(MB)(I):」へ 800 をキーインする(添付図7参照)
⑧その下の「最大サイズ(MB)(X):」へ 800 をキーインする(添付図7参照)
⑨下のボタンの[設定(S)]をクリック(添付図7参照)
⑩最下段のボタンの[OK]をクリック(添付図7参照)
⑪「パフォーマンスオプション」ダイヤログの下のボタンの[適用(A)]をクリック(添付図6参照)
⑫「パフォーマンスオプション」ダイヤログの下のボタンの[OK]をクリック(添付図6参照)
⑬「システムのプロパティ」ダイヤログの下のボタンの[適用(A)]をクリック(添付図5参照)
⑭「システムのプロパティ」ダイヤログの下のボタンの[OK]をクリック(添付図5参照)
⑮PCを再起動させる(添付図4参照)
⑯添付図7の「仮想メモリ」ダイヤログで、「仮想メモリ」の「初期サイズ(MB)」と「最大サイズ(MB)」が、 800 となっている事を確認する

(*-2)

 PCには、一般的に8GBとか、16GB位のメモリが搭載されている。
 16GBのメモリを搭載した場合、[hiberfil.sys]は、12GBの大きさがあり、実際のメモリの使用量にも依存するが、「ハイブリッドスリープ」や「休止状態」になる都度、最大12GBものデータが、PCからSSDに書き込まれてしまう。
 1日に、40GBの総書込量を想定しているので、「ハイブリッドスリープ」や「休止状態」になる度に、SSDに書込むと、あっと云う間に、1日の想定書込み量に達してしまい SSDの寿命がどんどん短くなってしまう。

【お断り/注意】

 もっとも、メモリが32GB~64GBと十分大きい場合は、記憶処理はメモリで事足りるので、SSD上の「仮想メモリ」ファイルは無くても支障はないだろうが、メモリが8GB~16GBと比較的小さい場合に、画像編集処理やブラウザで多数のタグを開く等の、メモリを多く使う処理・操作を行った場合は、メモリ不足で、処理が激遅、停止、異常終了する恐れがある!

 そこで、メモリが8GB~16GBと比較的小さい場合は、必要な「仮想メモリ」ファイルのサイズは、メモリサイズのほぼ半分程度の、4GB~8GB(4,000MB~8,000MB)程度に設定しておいた方が安全だろう! 最適設定値は、PC使用状況に合わせて、試行して確かめるしかない!

 もっとも、「メモリの掃(は)き出し制御(Sweep_out制御)=新しいタスクに割り当てる為に、格納領域や予約領域からメモリ領域を解放するプロセス制御」が適切なら、上書き処理されて、メモリリークの様に、メモリを喰い潰して、メモリ不足の異常終了となる事は殆どないだろうが、OSやアプリのバグに依るメモリリークは、往々にして、発生しやすい!

 「メモリの掃(は)き出し制御(Sweep_out制御)」は、「土地利用」に、例えると判り易い!

 大家・オーナから借りた土地の利用が終われば、その土地に建てた建物は撤去して、更地にして、大家・オーナに返却しないといけない!

 すなわち、借りた(特定番地の)土地(メモリ領域)の建物(書き込んだデータ)を撤去(ホウキで掃き出して掃除)して、更地(さらち)(データ削除してクリーンな状態)にした上で、借りた(特定番地の)土地(メモリ領域)の返却を、大家・オーナ(OS側)へ通告する!

 ここで、もし、借り手(タスク)が、借りた(特定番地の)土地(メモリ領域)の建物(書き込んだデータ)を撤去(ホウキで掃き出して掃除)せずに、建てた建物(旧データ)を残したままだと、借りた(特定番地の)土地(メモリ領域)の返却を、大家・オーナ(OS側)へ通告されても、新しい借り手(新タスク)が、新しい建物(新しいデータ)は建てられないし、たとえ、強行して建てても、新旧の建物(データ)が混在していては、まともに使えない(処理出来ない)!

 大家・オーナ(OS側)としては、(特定番地の)土地(メモリ領域)は使えないと宣告して、土地利用・土地取引(OS)を強制的に停止するしかない!

 <<実社会でも「空き家の放置問題」が深刻ですが、情報処理の世界でも、割り当てられたメモリ領域の「掃き出し制御」=「後始末」(建屋の撤去)がうまく行われないと、メモリ(土地)が専有されたままで、まともに使えません!>>

【注】本稿で記載した、アプリ、ソフト、サービス、ハードウェア、URL、操作手順、記載内容の完全性・網羅性を保証するものではありません。使用・導入・採用は自己責任となります。

【以下転載1】

https://windows4298.rssing.com/chan-24739496/article3384.html
「Windows11 KB5023706を適用した環境で重大な問題が発生/インストール失敗、SSDの速度の低下、BSODが一部環境で発生」
                       March 16, 2023, 5:52 pm

添付図3

 Windows 11 Version 22H2用の3月の月例更新プログラムKB5023706を適用した一部の環境で、パフォーマンスの低下やアップデートのインストールに関する問題など、いくつかの重大な問題が発生している事が明らかとなりました(Windows Latest)。

 Feedback Hubやフォーラムなどに投稿された報告によると、以下のような不具合が発生している模様です。

・インストールが失敗する: 0x80070103、0x8000ffff、0x80073701、0x8007007e、0x800f081fなど。
・SSDの速度が遅くなる。アップデートをアンインストールすると元に戻る。
・BSOD(Blue Screen of Death)がまれに発生。
・Start11 StartAllBackやExplorerPatcher等のアプリを使用している場合、正常に動作しない場合がある。

 その他にも、システムトレイ、通知の間隔の問題、Bluetoothなどの問題が、数は多くないものの報告されています。

■インストール失敗

 Feedback Hubの投稿によると、KB5023706がインストールできず、0x80070103、0x8000ffff、0x80073701、0x8007007e、0x800f081fなどのエラーメッセージが表示される事があるようです。

 これらのメッセージはWindows Updateでインストールが失敗した場合に表示される典型的な役に立たないメッセージで、再インストールしても再び失敗するとのこと。

 あるユーザーは次のように報告しています。

The machine download and attempts to install yet fails with error code 0x800F081F. The February (2023-02) CU was updated without issue. The issue began when an optional update was offered. All CMD functions SFC/DISM run, Software distribution was renamed, and I even tried to update the machine from the Microsoft Catalog

マシンのダウンロードとインストールを試みてもエラーコード0x800F081Fで失敗します。2月(2023-02)のCUは問題なく更新されました。問題は、オプションのアップデートが提供されたときに始まりました。すべてのCMD機能、SFC/DISMの実行、ソフトウェア配布の名称変更、Microsoftカタログからマシンをアップデートしようとしたこともありました。

■SSDのパフォーマンス低下

 またSSDの速度が遅くなったという報告もあります。

Tanked my SSD nvme reading and writing speeds, as A LOT. Went from 7000 to 3000, sometimes 1000 using the balance energy profile in my Legion 5 2021. Just uninstalled the cumulative update, and my SSD is reaching the 7000 read speed again, and Windows is snappy again. So there’s a huge problem with this one

SSDのnvmeの読み込みと書き込み速度が大幅に低下しました。Legion 5 2021のエネルギーバランス・プロファイルを使用すると、7000から3000時には1000になりました。累積アップデートをアンインストールしたところ、SSDの読み取り速度が再び7000に達し、Windowsも再びキビキビ動くようになりました。つまり、これには大きな問題があるのです。

 KB5023706インストール後に速度が低下し、アンインストールして元に戻ったとのこと。ただし報告例はあまり多くなく、広範囲で発生している問題ではないようです。その他まれなケースとして、BSODが発生するとの報告あります。

【以下転載2】

https://windows4298.rssing.com/chan-24739496/article3388.html
「Windows11 22H2の月例更新プログラム(Moment 2)でSSDが遅くなる不具合が発生中か」
                       March 20, 2023, 6:22 pm

添付図1_ペクセル写真 842654

 Microsoftが先日公開した、Windows 11 Version 22H2向けの2023年3月の月例更新プログラムKB5023706には「Moment 2」アップデートとして多数の新機能が含まれています。

 今回、このアップデートを適用した一部のユーザーが、SSDやその他の起動ドライブが遅くなったと報告している事がわかりました(Neowin)。

 Redditのスレッドで、ユーザーのmesp21氏は、NVMe SSDの速度が半減し、定格の7,000MB/sから3,000MB/sにまで低下したと述べています。問題は更新プログラムをアンインストールすることで修正されたとのことです。

 Tanked my SSD nvme reading and writing speeds, like A LOT. Went from 7000 to 3000, sometimes 1000 using the balance energy profile in my Legion 5 2021. Just uninstalled the cumulative update and my SSD is reaching the 7000 read speed again and Windows is snappy again.

SSDのnvmeの読み込みと書き込み速度が大幅に低下しました。私のLegion 5 2021で、エネルギーバランスのプロファイルを使用すると7000から3000、時には1000になった。累積アップデートをアンインストールしたところ、SSDは再び7000の読み込み速度に達し、Windowsは再びキビキビ動くようになりました。

 このコメントにはかなりの数の「同意」が示されており、他の環境でも同様の問題が発生している事がうかがえます。またゲームのロード時間が顕著に遅くなったり、インストール後に「スタッタリング(かくつき)」が発生したとのコメントも寄せられています。

 また別のユーザーはMrbigdog99氏は、ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkを使用し、アップデート前とアップデート後のベンチマークを実行しています。スクリーンショットを確認するとシーケンシャルライトで大幅な速度低下が起こっているようです。

添付図2_imgur via redditに依れば、3月度火曜日パッチの1679288329でssdが減速すると報告

 他にもSSDの速度が低下し、ノートPCの起動時間が約14秒から31秒に遅くなったと報告しているユーザーも存在します。

 実際、手元のWindows 11環境でも、ゲーム実行時の「かくつき」を経験しました(再起動で収まったため更新プログラムのアンインストールは行っていません)。本当にMoment 2が原因なのか今後も注目していきたいと思います。

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