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ナルコレプシーの勉強振り返りver情報セキュリティマネジメント試験

一月から勉強していた資格がある。
情報セキュリティマネジメント試験(SG)だ。

結論から言うと、合格した。


勉強を振り返る人

わいさぎ
・ナルコレプシーⅡ型+ADHDのためとてつもなく眠い。
・ITパスポートを2015年くらいに取得。
・ド文系。ただしITに興味あり。

SGとは

情報セキュリティマネジメント試験、通称SG。知らない方も多くいるのではないかと思う。というか、私は知らなかった。
そこで、IPAの公式サイトを引用しながら、簡単に説明。

情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。〈共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)レベル2相当〉

情報セキュリティマネジメント試験とは | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

まあ、簡単に言うと、最近ちょっと指名度高めのITパスポートよりもレベルアップしていて、特に情報セキュリティに特化している。
基本情報技術者試験とレベル的には同じ位置に挙げられるけれど、基本情報技術者試験は計算とかもっと幅広めに攻めてくるから、ITパスポートと基本情報技術者試験の間くらいかな、と私は思っている。(急に主観)

勉強法振り返り

ナルコレプシーについて語るのはくどいし、気になる方は以前に書いた記事を見てほしいのだけれど。

今回、SG試験に対して私の勉強具合がどうだったか、何がよくて何がよかったか、自分用の書き散らしもかねて残しておく。

反省点

1.記憶系に対する忍耐は、三ヶ月
人によって、何が得意で何が苦手かは違うと思う。
私の場合、覚えることは得意だ。ゆえに、三ヶ月以上の勉強時間を取ると、後半は飽きてしまう。
できているのではない。飽きてしまうのだ。
SG試験は、ITパスポートと同じ。四択から選ぶ。計算問題は片手で数えるくらいしか出てこない。
(というか、今年度から計算問題が入ってきたのでは? 過去問にはなかったのに、急に簿記に近い問題出てきた)

FP3級のときもそう。覚えることが中心だったこともあり、試験日が近くなるにつれて飽きていたし、眠る頻度が増えた。

つまり私の場合、危機迫る状態にある方が勉強効率がよい。暗記系に限るけれど。
今回は約四ヶ月程度の時間があったが、三月の後半からやる気が低迷し、四月は睡魔が勉強のほとんどを邪魔するという、これもうナルコレプシーの症状とは関係がないな、と思わされる状態だった。

評価点

1.動画学習
前回に引き続き、効果あり。読んで覚えるよりも耳で聞く方が、私は覚える。
睡眠学習とは言うけれど、いつの間にか意識を飛ばしてしまう身にとっては寝ている間も知識を放り込んでくれる動画は最適なのかもしれない。

2.飽きても勉強時間は取った
良し悪しあるかもしれないけれど。でも飽きているときに勉強した部分が、今回の試験に出た。結構出た。

3.仮眠を取った
朝食後、昼食後、仮眠三十分。多いときで一時間。inベッド。寝転がる、という感じで夜寝る体勢よりも、すぐ起きられるような寝転がり方で。休日のとき限定。
これ、かなり効果がある。
ナルコレプシーに仮眠が必要というのは、本当の話。

これからも探す

勉強法なんてあっちこっちに転がっている。勉強中毒になる方法なんて、最近よく見る。独学って分厚い本も出ていて、私の知らぬ間に独学ブームみたいなものがきているらしい。

ときどき、その資格はなんの役に立つの? 今の仕事において、と訊かれる。IT関係でない私が、IT系資格を取るのが、彼らにとっては謎なのだろうが、知らんよ。しいて言えば、興味のあることでナルコレプシーでもここまでやれるんだってところを見せたいだけなんじゃないの? 別にいいじゃん、趣味なんよ。

飽き性だけれど知識をいれたい私にとって、睡魔がよく来るのは問題で、効率のよい勉強方法を探すのは人生一生の課題のような気がする。
だから勉強そのものの空きがくるまで、もう少しナルコレプシーと向き合いながら、より良い勉強法を探していきたいと思う。

そしてこんな書き散らしで、同じようなナルコレプシーの方の手助けになれるといいなって、最近はちょっと思う。


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