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推しごと 230122

あっという間に年を越して気が付いたらもう1月も末になっていました。
学生時代は年越しがひとつのイベントとして成り立っていましたが、社会人になってからは一年の繁忙期と閑散期も仕事によって変わるので、GWと年末年始は三連休よりちょっと長い休日くらいの感じになっている気がします。変化の多い生活を送ってきたので、人付き合いや人間関係・生活環境が変わるたびに季節のイベントも徐々に重要視しなくなっていきました。

去年、これまでの考え方や今後の目標を見直したことで大幅に生活環境・仕事環境を変えました。少しでも余計だなと思うことや、不要だなと思うことを割り切って選択肢を捨てていくことで、視界がクリアになって感情のブレも少しずつ少なくなってきました。もう細かい体裁など気にせず、単純に「推しやすい生活環境づくり」「推しを最優先に考えて生きる」を実行していくと決めたので、すこしの揺らぎでは崩れることがなくなったように思います。

こうして私は自分の中で思考を整理して行動に移すことが出来たことがとても嬉しく思っているのですが、久しぶりに会う人には驚かれたりもして。
私の中では、元々ある自分のまま生きていた時期から、それが嫌で変わりたいと努力した時期を経て、無理をしていたと自覚して元々持っていた自分を大切にしたい…と思い、今に至っているけど、「やや無理をしていた時期」に出会った人たちから今の私を見てみれば「そ、そんな感じだったっけ?」という反応になるのも当たり前だと思うし、でもそれを今は否定もしなくなりました。
まわりまわって最終的にこの「こだわりが強い」ことが武器でもあり弱点にもなると自覚して、自分のアイデンティティのひとつとして大切にする。昔なら、やや無理をしていた時期のことを否定していたかもしれないけど、これはこれでよかったなあと思っています。ちょっと無理をしてでも、積極的にコミュニケーションをとってきたことで世界は広がったし、許せる範囲や無理だと感じるラインも見えました。これも今後変わっていくかもしれないけど、自分の限界点が見えていない・わからないことで、どこまでも人に合わせて付き合うことがなくなったので疲れることも減りました。

自分のことがすっきりしてきたことで推しごとも少しずつ変化してきました。ひとつはTwitterサードパーティーに関することです。吐き出しアカウント以外は誰とも交流することなく、壁打ちとしてその時々思った感想や情報を追うだけの使い方をしているので、余計な事を考えないよう見える数字はすべて消していました。が、現在は公式アプリを使っています。無料でサービスを使っている以上仕方ないことでもありますが、私的には本当に必要としない情報にあふれていて煩わしいことも多いのですが…現状最速で推しくんの情報を収集できるのはTwitterになるので活用しています。そうしているうちにだんだん数字に対する気持ちがどうでもよくなりました。社会情勢も日々変化しているし、こういうSNSもどんどん変化していく。数字が何かの基準になることは事実でも、このサービスが評価のすべてではないし、そもそも自分でも一時はかなり活用していたのに使わなくなったサービスもある。この流れに対していちいち細かく数字に振り回されてる時間は無駄だなあと結論づけました。というか、私がこだわりすぎていただけなのですが。。推しくんに関するニュースに対してRTやいいねが少ないと気になったり、リプの数字に不快になったり。これ数字だけで内容見てないのにこの感情が湧いてくるってどういうことなんだろう、普通に怖いなと改めて思いました。

先日、私が好きな推しくんの出演シーンを繰り返し見ていました。アニメーションも演出も素晴らしいのですが、推しくんの演じ方や表現に耳を澄まして聞いているうちにどんどん胸が痛くなってしまう。細かな変化や抑揚やセリフの始め方から終わり方、ひとつひとつに惹きこまれます。推しくんだからできる、推しくんにしかできない推しくんの表現が本当に大好きです。その世界にのめり込みすぎてしまうので、連続して作品を見れなくなるくらい推しくんの表現に圧倒されます。
インタビューやお話している内容から感じる推しくんの考え方を想像して、作品を見たり、各年代で声の変化を聞いてみたり。推しくんのことを知りたい、もっと出演作品を見たい・聞きたいというひとつのきっかけから、いろんなアニメを見るようになったり、本を読む・映画を見る・イベントに参加することすべて脳にとてもよい刺激を受けています。

いざ自分を振り返ってみると、今自分に足りてない知識や視野の幅などがしっかり見えてきたことも大きいです。こうして自分のために必要なものをインプットする時間を何より大切にしたいと思うし、それを少しずつアウトプットすることも大事で、そのアウトプットされたものも大切にしたいと思うようになりました。見直したり磨きなおしたり、その上で残すものもあれば捨てるものもある。

変わりたい、と動き出した日がちょうど2020年2月上旬でした。
2021年から徐々に軌道を変えて、2022年ははっきりと決めて、動き出すための準備をはじめました。2023年はしっかり確実に一つずつ動きます。
推しくんに関することは全通目指します。という今年の目標に向けて頑張ります。

やや散漫気味でした。読んでくださりありがとうございます。