【アウトプットタイム】最近読んだ漫画たちの話
今日は久しぶりに外に出かけました。
秋のひんやりとした風が吹いていて、人気のないところでマスクを外すと顔の火照りがすーっと冷めて気持ち良い。
さて、最近読んだ漫画たち
・思えば遠くにオブスクラ(上・下)
・少女ファイト(確か6巻まで)
・僕の小規模な生活(6巻)
まず、『思えば遠くにオブスクラ』
家を失ったカメラマンが、思いつきでベルリンに移り住むお話。
知ってるようで知らないドイツの生活の話、ドイツにはクーラーがないんだそう。逆に食洗機はどの家にも常備されているのだそう。あと、ケバブの発祥はドイツらしい。
全部初耳、テレビではわざわざ紹介されない細かいドイツが知れて嬉しい。
知らない場所で暮らそう。そう思ったことは一度もありません。千葉の地元を出たことがない、海外なんて旅行でも行くのが怖いチキンなものですから。
フリーランスでかつ、道具と電波があればどこでもできる仕事だからといえど、新しい環境にポンと移れる精神的な身軽さ。そんな主人公がとても眩しい。
次、『少女ファイト』
バレーボールは面白い
男子のバレーボール漫画を『ハイキュー』で存分に楽しみ、「次は女の子のバレーボールが読みたい!」と思い立って手に取ったのが『少女ファイト』だったのです。
6巻まで読んでの感想
「混 沌」
これただのバレー漫画じゃないな?
痴情のもつれがすごい!
めちゃくちゃ面白いです、めちゃくちゃ面白いけど一回登場人物全員の相関図が欲しい!
続きも気になるけどしばらく繰り返し読んで、誰が誰の何で結果どんな状況なのか理解しようと思います。
最後、『僕の小規模な生活』
完結してるのかな、してないのかな。
幼少期、盗み読む母のモーニングで見かけていた漫画。
最近「僕」の奥さんがTwitterで漫画を紹介するのを見てたら全部読みたくなり、BOOKOFFオンラインである分を買ったのです。
「僕」さんの所業、特に女性への態度は本当に酷いです。
あんまり言いたくないけれど本当に酷い。
それでも愛せるのは、「僕」さんが漫画で全てをさらけ出しているからかもしれない。
面倒くさいこと言いながらも愛する妻のため、生活のために漫画を描き続ける「僕」さんの姿勢に、酷い酷いと言いながら尊敬の念を送る今日この頃です。
私が1番気になっていた奥さんと「僕」さんの馴れ初めが無かったので、早急に『僕の小規模な失敗』も手に入れようと思います。
漫画が描けたらな、とよく思います。
中学生まではよく絵を描いていました。手が描けなくて漫画家は断念してしまったのです。
数多の漫画を楽しみながら、心のどこかでは嫉妬しています。