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痛みを担いで家を出なきゃ


 晩御飯を食べ終わったあたりから、歯が痛い。歯が痛くなる2時間ほど前に飲んだロキソニンは効いてくれないのか。首の寝違えの痛みは抑えてくれたのに新たに生まれた歯痛は対象外なのか。

 kindleアンリミテッドで読める小説をあらすじを見て気になったものを片っ端から読んでいる。元々読むのがゆっくりで、月に3,4冊が平均読書量だったのが、今月は既に7冊読んでいる。iPadを立てることで手に持たず読むスタイルが身体に優しくて、ぐんぐん読めるのだ。

 しかし、読書というのはどうしてもほの暗い引力を与えるもので、ミステリーを2冊読み終わったころには心に無視できない暗がりができていた。なんだこりゃ、胸糞悪い。「意外な展開」のためにモラルを踏み倒しているミステリーに疑問を呈してしまう。これを読んで、喜ぶ人がいるのだろうか。文章が緻密で読み応えがある分、夢中になってしまったのがまた、後ろめたいといいますか。しかしフィクションにモラルを求めるなんてナンセンスだという声も自分の中にある。はあ。

 一度YouTubeを見ながらスマホゲームをして、何も考えずぼーっと娯楽を楽しんだ。

 おでんの大根、個体差が大きい。いい具合に柔らかく沁み沁みに煮込めたが、たまに謎に渋い個体がある。まだ旬じゃないのか、こんなに外が寒いのに。
 

 一夜明けて、今朝はおでんをおかずに米を食った。2日家で過ごしたあとなのに、なぜか身体に余裕がなくて、バイト中ずっと重だるかった。

 また一夜明けまして、昨日は早く寝て今朝も早く起きた。一昨日寝違えたらしい首の痛みがまだ治らず、夜のうちに貼った湿布を剥がす。腰に貼ったのは着替える時に剥がそうね。

 今日もバイトなのだ。体のあちこちが痛くて、睡眠が期待したほど回復をもたらさなかったことが悲しい。寝る姿勢が良くないのかなあ、うつ伏せねは体に悪いっねいうものなあ。

 せめて気持ちに余裕を持たせようと、ノートに日記をしたため、noteにも日記を残し、読みかけの小説を最後まで読んでしまうことにする。
 
 今日はここまで。ロキソニン〜助けて〜。

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