ひねくれ北欧4か国周遊記⑧オスロの市庁舎が最高
******
8-1.朝ごはん&オスロパス購入
2023年12月28日木曜日
ノルウェー・オスロ
トーン ホテル スロッツパルケンに宿泊しました。朝ごはんは変わらず、同じ感じです……しかし私は頑なに朝ごはんの写真を載せ続けます……
ホテルの受付の人に教えてもらい、スマホでオスロパスを購入しました。オスロパスは乗り物乗り放題、観光スポット入り放題のチケットで、24時間使えて一人495ユノルウェークローナ(7千円ほど)でした。
ここまでどの都市も1泊しか宿泊せず、移動ばかりの今回の北欧旅行でしたが、オスロは2泊にしました。今日はがっつり観光をするぞという意気込みです。
******
8-2.オスロ市庁舎
まず最初は、朝9時から開いているオスロ市庁舎へ向かいました。もちろん今日はスーツケースをホテルに置いて行きます。
どうせまたお高いんでしょう……? と思ったのですが、なんとこのオスロ市庁舎、入場無料です。これぞ高負担・高福祉です。これこそ北欧です。
そして入場無料なら、どうせ大したことないのでしょう……? と思うのですが、なんとこのオスロ市庁舎、中が美術館のようになっており、とても見ごたえがあります。これこそが北欧なのです。
スウェーデン人のノーベルさんの遺言で作られたノーベル賞のうち、平和賞だけはオスロ市庁舎で表彰がされるそうです。
ノーベルさんの遺言で平和賞についてはノルウェーの人が選ぶように、と書いてあったそうです。どこまでもロマンチストというか、多くを語らないノーベルさんです。
ぐるっと2周見てしまうくらいの、圧巻の壁画群に大満足でした。なんてったって入場無料です。昨日の雪辱を晴らすことができた心地です。
しかし今日はまだ始まったばかりです。オスロパスの元を取るべく、次は有料の施設へ。オスロ国立美術館に向かいます。
(この一連のブログは、見てくださる方の旅行準備のお役に立てればと思い、具体的なお金の話を赤裸々にたくさん入れようと思っていたのですが……
あれ……それにしてもケチ臭い話が多くなってきてしまっているような気が……
あれ……北欧系富裕層ブロガーになるはずが、ひねくれ系貧乏愚痴ブロガーに……)
******
8-3.オスロ国立美術館
こちらは2022年6月11日にオープンしたばかりで新しく、また所蔵している美術品の量がとても多く、北欧地域では最大の美術館となるそうです。新しい×でかい=行くしかありません。
実際に見て回ると、絵画だけでなくテキスタイルだったり、刀だったり、彫刻だったり。時代も古いモノから現代アートみたいなものまで幅広くあって、じっくり見たら一日中居られそうでした。
また展示の仕方も工夫がされていて、森の中をイメージしているエリアでは、照明が薄暗く、大きな木のオブジェが置かれていたり、中国のものが展示されているところは壁も同じテイストにしてあったりと、ストーリー性のある飽きない展示でした。
絵画ももちろんたくさんあり、ノルウェーを代表する画家ムンクだけでなく、ゴッホ・ピカソ・モネなどもありました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?