ひねくれ北欧4か国周遊記⑯1月2日は開いてる&からし色を探して
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16-1.フライングタイガー
2024年1月2日火曜日
デンマーク・コペンハーゲン
ロスキレからコペンハーゲンへ戻ってきて、ショッピングです。昨日は元旦でお店が閉まっているところがほとんどでしたので今日は爆買いです。
デンマークと言えば、花火…… レゴ、フライングタイガー、アンデルセン、風力発電のタービン、ロイヤルコペンハーゲン……でしょうか。私の連想ゲームの限界はこのあたりです。
ということで、まずはフライングタイガーに行きました。
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16-2.ロイヤルコペンハーゲン
続いて、ロイヤルコペンハーゲンに行きました。併設されているカフェに行きたかったのですが、残念ながらお休みでした。
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16-3.レゴ
レゴはデンマーク語で「よく遊べ」って意味だそうです。……なんかちょっと情操教育っぽいです。
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16-4.ランチしたり
その他にも色々お土産を見て回り、疲れてきたのでランチにしました。
Restaurant Tight という19世紀の建物をリノベしたレストランでランチをしました。二人で522デンマーククローネ(1万1千円ほど)でした。
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16-5.フラワーポット
色々お土産を見て回ったのですが、一番買うか悩んだのは、フラワーポットという照明器具でした。一番欲しいのはルイスポールセンだったのですが、さすがに高すぎて諦めていたところ、偶然出会いました。
そして、ついに私は運命と出会いました。からし色の彼の名前は「フラワーポット」です。
ヴェルナーパントン(Verner Panton)さんというデンマーク人のインテリアデザイナーが、1970年頃につくった名作照明です。
ご覧ください。かつて、これほどまでに美しいからし色をみたことがあったでしょうか? はい、ついさっき、ロスキレで見ました……(これで前回の伏線は無事、回収されました。点と点が線で繋がり、偶然は必然へと昇華されました)
なんと言ってもセールをしていて894デンマーククローネ(1万9千円ほど)です。日本で買ったら二倍くらいします。そしてそこからさらに免税が出来ます。買い物の秘訣に、「悩む理由が値段なら買え。買う理由が値段ならやめとけ」というのがありますが、コペンハーゲンで巡り合った運命+メルカリで売ったって利益が出るのではという破格のお値段、です。これは買うしかありません。
「この照明はinジャパンでも使えますか?」というのを頑張って拙い英語で店員さんに聞くと、「これはUSB充電だからバリバリオッケーさ」という返事をもらいました。さすが首都コペンハーゲンの店員さんです、傾聴力が違います。
ここで逢ったのも運命!買うしかない!と店員さんに「これください」と言ったところ、「これは品切れです」と言われました。すっころびそうになりました。なんでやねんと言いたいです。先に言ってほしかったです。
しかし、ここからが首都コペンハーゲンの店員さんの本気です。潜在的ニーズへアプローチすべくアクションが開始されます。
「君たちは何日滞在するの?仕入れられるかも」→今日までなので残念。
「君たちはどこから来たの?これはベリーフェイマスなプロダクトなので、色んなところで買えるよ」→そりゃ東京でも買えます。買えますがそれは運命ではないのです。
「他の色なら在庫あるよ。赤とかどう?」→良い。とても良いのですが、からし色に運命を感じたのです。デンマークのイメージカラーは世の中的には赤かもしれませんが、私的にはからし色なのです。
というわけで、値段だけが購入理由になってしまったため、買い物の秘訣にのっとり、泣く泣く購入しないことを決意しました。親切な店員さんを振り回して悪いことをしてしまいましたが、死ぬまでには絶対買おうと思ったので許してほしいと思います。(そしてまたタークというのを忘れ、センキューと言ってしまいました)
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16-6.デザインミュージアム
フラワーポットに別れを告げ、デザインミュージアムという博物館に行きました。入場料は一人130デンマーククローネ(2300円ほど)でした。
展示の中で一番気になったのが、刀の鍔をガラス張りの透けるテーブルに入れてオブジェにしているものでした。光に照らされて、床に影を落とす鍔がとても美しかったです。
夜、すこし散歩をし、ラディソン コレクション ロイヤル ホテルという高級なホテルの前を通りかかったのですが、照明がとても素晴らしかったです。ロスキレに行って、照明をたくさん見て、今日一日でだいぶ目が肥えた気がします。(何も買わず終わっただけ、という無為な一日ではなく)
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