ひねくれ北欧4か国周遊記⑭元旦はどこも開いてない
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14-1.元旦
2024年1月1日月曜日
デンマーク・コペンハーゲン
新年です。昨晩はアスコットホテルというホテルに泊まりました。新年ですが、またしても同じバイキング形式の朝ごはんです。
今さらですが、日本語のバイキングってもしかして、語源は民族のバイキングでは? と思ってぐぐってみたら、
なんとバイキングと呼ぶのは日本だけで、海外では、スモーガスボードとかビュッフェというらしいです。
名前の由来は、「バイキング」という映画で、海賊が食事をしているシーンから、帝国ホテルがつけたそうで、やっぱり民族のバイキングが語源と言っても差し支えなさそうです。
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14-2.アスコットホテル
今日は元旦です。クリスマス以上にどこも開いていないというのは分かっているので、とりあえずホテルを探検します。
アスコットホテルは、19世紀の建物をリノベしているそうで雰囲気があり、置かれている照明などにもこだわりがある様子でした。
デンマークは家具で有名な国なので、こだわっているのも当然といえば当然なのかもしれませんが、ジャパニーズ観光客的には楽しいです。
ひとつオタクな話なのですが、SPY×FAMILY(スパイファミリー)という漫画の単行本の表紙には、実在する超有名な椅子が描かれています。そんな有名で、高級な椅子が、ホテルのなんてことない場所にぽんと置かれていたりするのです。これは胸熱です。
また、デンマーク語で何年か前に流行した、「ヒュッゲ(Hygge)」という言葉があります。
「居心地の良い空間・時間、幸せな暮らし」みたいな意味らしいのですが、そんな 意識高い系丁寧な暮らし ヒュッゲな暮らしに必要なのが、お気に入りの家具ではないでしょうか。
ーーヒュッゲのために、心地よい家具が生まれたのかも?
ーー心地よい家具があるから、ヒュッゲが生まれたのかも?
と、鶏が先か卵が先かはわかりませんが、ともかくQOL爆上げな毎日を送りたい私は、今のうちに審美眼を養い、いつの日かルイスポールセンで爆買いをしたいと思う今日この頃です。
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14-3.コペンハーゲン散歩
元旦で閉まっていても楽しめるところへ行こうと外に出て、とりあえずアンデルセンの像を見に行きました。
昨日どんちゃん騒ぎをしていたチボリ公園はとても静かでした。ここから4月まで閉園しているというのは、土地代が勿体ないというか、どうやって黒字化しているんだろうと不思議に思いました。
市庁舎から一本入ります。お土産屋さんだけは開いていたので、プラプラ覗いてみます。
歩いていたら、クリスチャンスボー城に辿り着きました。もちろん中は入れないみたいだったので、外観だけ見学します。
そろそろ歩き疲れてきたので、遅めのランチにします。ハンバーガー屋さんくらいしか開いているところは無かったので、ここでまたしても刺激を求めて中華を選びます。
チャイナボックス(CHINA BOX)というファーストフードっぽいお店です。一人45デンマーククローネ(1000円ほど)で、3品選ぶというスタイルでした。
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14-4.ローゼンボー城
休憩も済み、最後にローゼンボー城に行きました。こちらも中には入れなかったのですが、お土産屋さんは営業していました。お城なのに元旦から開けてくれているなんて有難い話です。
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