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桜花賞
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参考レース
2歳新馬(2023/6/4)
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これは伝説になりそうな新馬戦で、勝ったボンドガール、2着チェルヴィニア、3着コラソンビート、4着マスクオールウィン、6着キャットファイトが出走予定。
このレースはチェルヴィニアが1000m61秒で逃げたスローペースをボンドガールが差し切って3/4馬身差をつけての勝利。その上3着以下を0.6差つけていることを考えると非常に強い内容。また、2秒以上の差をつけた下位組も未勝利を勝ち上がっている馬が多いことを考えるとかなりメンバーレベルも高かった。
阪神JF
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阪神JFからは勝ったアスコリピチェーノ、2着ステレンボッシュ、3着コラソンビート、5着シカゴスティング、7着スイープフィート、10着キャットファイトが出走予定。
トラックバイアスは少しだけイン有利。
アスコリピチェーノは少しだけだけれどもイン有利のトラックバイアスの中外から差し切っており強いと言える内容。
ステレンボッシュは直線で馬群の中で内に進路変更をする距離ロスがあったためここでは若干ではあるがアスコリピチェーノよりいい内容。
コラソンビートは外を回ってのレースで強い内容とは言えるものの、アスコリピチェーノに後ろから差されているのでアスコリピチェーノに少し劣るもののこのレースでは2番手の評価を与えて良い。
シカゴスティングはそこまで遅いペースではなかったものの、単騎逃げをしての結果なのでイン有利のトラックバイアスで楽逃げできそうな時に取り上げるくらいでいい。
スイープフィートは位置取りが後ろすぎたため上位との大きな差はないが差し展開は必要になる。
キャットファイトは内枠からのレースだったが人気ほどの見せ場はなかった。
フェアリーステークス
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フェアリーステークスからは勝ったイフェイオン、2着マスクオールウィンが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
イフェイオンは先団外目からの差し切り。
マスクオールウィンは後方ポツンと一頭で走ってコーナーで捲って行っての2着で気分良く走っていた分価値は少ない。
また、僅差だった3、4着が次走通用していない事からフェアリーステークス組はレベルが低く、今回は高い評価は不要ということになる。
エルフィンステークス
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エルフィンステークスからは勝ったライトバック、2着スイープフィートが出走予定。
トラックバイアスはコース替わりもフラット。
ライトバックは6番手の内を追走して直線で差し切っての勝利。
スイープフィートは3番手の内目を追走して直線で抜け出しての2着。チューリップ賞で勝ったスイープフィートを寄せ付けなかったことを考えると強い勝ち方。
スイープフィートがチューリップ賞で脚質こそ違うものの強い勝ち方で勝利しているためスイープフィートの能力が高いと思えばライトバックを買うのも当然である。
クイーンカップ
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クイーンカップからは勝ったクイーンズウォークが出走予定。
トラックバイアスはややイン有利。
クイーンズウォークはこのトラックバイアスでスローペースの中後方の大外を追走し、差し切っているので非常に強い内容で今回も買わなければいけない一頭。
チューリップ賞
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チューリップ賞からは勝ったスイープフィート、2着セキトバイースト、3着ハワイアンティアレ、4着タガノエルピーダ、14着ショウナンマヌエラが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
スイープフィートは出負けして後方外目から直線一気の差し脚でごぼう抜きしての勝利。見た目通り非常に強い内容だった。
セキトバイーストは逃げ粘っての2着だが、スイープフィートには外から差されているのでかなりの差がありそう。
ハワイアンティアレも後方から馬群の中で揉まれながらよく3着に追い込んできておりスイープフィートに次ぐ評価を与えて良い。
タガノエルピーダからは上位から離されているので高い評価を与える必要はない。
フィリーズレビュー
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フィーリーズレビューからは勝ったエドウプレ、2着コラソンビート、3着セリシエプレージュ、12着シカゴスティングが出走予定。
トラックバイアスはややイン有利。
エドウプレはハイペースを押し切った強い内容。だが楽に先手を取ってイン有利のトラックバイアスを活かして押し切ったという側面もあるので。
コラソンビートはインの3番手の絶好位からの競馬でこの結果なので少し物足りないかなというのが正直な印象で阪神JF3着ほどの内容は無かった。
セリシエプレージュは外からよく追い込んだので上位とはそこまで大きな能力差がないので差しの届く馬場や展開に恵まれた時には抑える程度でいい。
シカゴスティングは逃げられずハイペースを先行したので潰れたと見るのが妥当で度外視可能だが楽に先手を奪えそうな枠順でイン有利の馬場の時にちょっと考えるくらいでいい。
アネモネステークス
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アネモネステークスからは勝ったキャットファイト、2着テウメッサが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
これは完全に前残りのレースで絶好位を回ったキャットファイトと他馬が外に張り出したときにインをロスなく回ったテウメッサの1、2着でキャットファイトが阪神JFでの結果を考えるとどちらも要らない。
コース解析
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最初のコーナーまでの距離は444m。外回り682mの3~4コーナーを越えた後、474mある最後の直線での追い比べとなる。基本的にはコース形態的にはフラットだが、コース替わり2週目なのでイン有利になりやすい印象がある。
トラックバイアス想定
先週はコース替わりもフラット。ただ今週からイン有利にシフトしていくことも考えられるので馬場には引き続き注意が必要。
全頭診断
アスコリピチェーノ
阪神JFでは完勝でこれだけのパフォーマンスをすれば当然勝ち馬筆頭候補。
◎
イフェイオン
フェアリーステークス勝ち馬だが、2着が短距離でも微妙な成績のマスクオールウィンなようにレベルが低かったと見るのが妥当でここではメンバー強化でさらなるパフォーマンスの向上を求められるので厳しい。
消
エドウプレ
前走は評価に値する内容であったのは間違いないが、Fレビューまでに1200mでも負けていたようなこの馬がこれだけ走ったFレビューのレベルにも疑問が残るので高い評価は与えられない。楽に先手を奪えて、かつイン有利の馬場や展開ならば評価を上げるくらいでいい。
消
キャットファイト
前走は勝利したもののこれといって取り上げるような内容でもなかったし阪神JFでもフェアリーステークスでも通用していなかったのでここでは高い評価は要らない。
消
クイーンズウォーク
前走は非常に強い内容でこれだけ走れば相手強化ではあるものの十分通用するはず。差しが届きそうな展開や馬場の時には本命級の評価まで。
◎
コラソンビート
牡馬混合の京王杯を勝って阪神JFまではいいが、前走内容は以外にも少し物足りなかったかなという印象。阪神JFくらい走れるかどうかで。
△
ショウカンマヌエラ
前走、前々走全く通用していないので。
消
シカゴスティング
前走は逃げられずハイペースに巻き込まれての敗戦で度外視可能ではあるが、阪神JFでも逃げて止まっているのでここでも逃げて止まるはず。
消
スイープフィート
前走は強い勝利で前々走も着順程の差はないので差しが届く展開や馬場になれば少し抑える必要がある。ただ阪神JFであれくらいと見ればチューリップ賞組は要らないという評価も。
△
ステレンボッシュ
阪神JF2着でこのメンバーの中では当然上位であり、阪神JFでは馬群の中でうちに入っていく距離損もあったため若干ではあったが1番強い内容でここでは最上位の評価を与えるのが妥当。
◎
セキトバイースト
前走チューリップ賞で2着もスイープフィートくらいに外から差されてしまっていることを考えると相手強化で今回は逃げても止まってしまう可能性が高い。
消
セシリアプレージュ
前走はよく追い込んだものの、レースレベルには疑問。外差しの届く展開になればワンチャンあるが他の強烈差し馬には劣るように見えるので抑え程度の評価を与えれば良い。
△
チェルヴィニア
伝説の新馬戦2着で、レベル的にもそこそこ高そうなアルテミスステークスを完勝しているのでここでは筆頭格の1頭。ただ多頭数で揉まれたらどうなるか?や前が有利じゃない展開ならばどうか?など経験が少ない分の不安点も少なくない。
◎
テウメッサ
アネモネステークスはレベルが低かったためここでは相手強化で厳しい。
消
ハワイアンティアレ
前走はよく追い込んだが、スイープフィートとの着差も着差で、チューリップ賞のレベルもそこまで高そうに見えないのでここまで手を広げられない可能性の方が高い。よって差しの届く展開やトラックバイアスの場合のみ少し押さえる程度でいい。
消
マスクオールウィン
フェアリーステークスはレベル的にもかなり低そうなレースでかなり恵まれての2着なので、ここではより強い差し馬も多いし、相手強化なので厳しい。
消
ライトバック
前走はチューリップ賞勝ちのスイープフィートが好位のインから抜け出したところを捉え切っての勝利なので能力的には無くはなさそう。スイープフィートの立ち位置的に過大な評価は与えられないが押さえ程度の評価を与える。
△
ワイドラトゥール
紅梅ステークスではセキトバイーストに勝利も、チューリップ賞で好位のインからのレースでこの結果なので相手強化にもなる今回は厳しい。
消