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エルムステークス


参考レース

平安ステークス

平安ステークスはグロリアムンディが勝ったレースで、馬場はフラット。このレースからは6着のゲンパチルシファー、7着のカフジオクタゴン、13着のロードヴァレンチが出走予定。
ゲンパチルシファーは後方の馬群の切れたところを追走する展開に恵まれたもの。
カフジオクタゴンは中団外を追走するも脚は溜まっておらず、差し切れなかった。
2頭に言えることは前決着の影響を受けての着順で、総合的に判断して同等程度だとする。
ロードヴァレンチはマイペースで逃げるもグロリアムンディが早めに仕掛けたこともあり潰れる。ただ実力的にこんなものかなという感じ。

アハルテケステークス

アハルテケステークスは出走予定のタイセイサムソンが勝ったレースで当日の馬場はイン有利。その中でタイセイサムソンは逃げて後続を突き放す。展開や馬場に恵まれたことやメンバーレベルがかなり低かったこともあり、過剰な評価は禁物。

マリーンステークス


マリーンステークスはペプチドナイルが勝ったレースでこの日の馬場はフラット。このレースからは勝ったペプチドナイル、2着のルコルセール、3着のセキフウ、4着のアシャカトブ、5着のパワーブローキング、6着のロッシュローブ、8着のファルコニアが出走予定。
ペプチドナイルはマイペースにレースを運びながら2着以下に3 1/2馬身差をつけての勝利で展開に恵まれたといえども強い内容。
ルコルセールは出負け気味で外4番手追走から出負けの分と2、3頭分外を回ったことを考慮するとペプチドナイルとの大きな差はない。
セキフウは差してきてルコルセールに競り負ける。前残りの展開で外から追い込んできたと見れば差はなく、上位3頭は展開や馬場により着順が入れ替わる可能性がある。
それ以外の馬は3頭からも大きく離された上に見どころもなかった。

甲州街道ステークス

ワールドタキオンが勝ったレースで、当日のトラックバイアスはフラット。ワールドタキオンは大外枠から先行し、後続を突き放す勝利。非常に強い勝利でこのメンバーならいきなり通用しても。

コース解析

札幌のダートコースは高低差が少なく、コーナーのカーブが緩い。また、直線距離も短いこと、フルゲート14頭でペースも落ち着きやすいことから基本的に逃げ先行馬が有利である。しかし、トラックバイアスや展開により差しが届くことも。

トラックバイアス想定

先週の傾向は内外フラット。木曜日から雨予報なので変わる可能性も。

全頭診断

アシャカトブ

前走、前々走と前残りの展開でこのくらいの結果ならば余程の展開の利を得られないと厳しい。前々走ではルコルセールに先着もイン有利で内外の差とルコルセールが出遅れした分でこっちの方が力がないと言える。また、ここでは先行馬が多く楽な展開になることも考えにくい。

オーソリティ

このくらいの低調なメンバーでも圧倒的に実績最上位。怪我明けの初ダートで逆らってもみたいところだが、ダートのオルフェーヴルって走るんですよねぇ。ここでは走れる状態にあるのか?というところだけ。

カフジオクタゴン

前走は展開負けもそれが無かったとしても力が足りなかったか?それまでも力負けが多くメンバーレベルが低い今回もやや力負けの印象も否めない。よっぽどの展開の利を得たとしても勝ちまでは考えにくい。

カラフルキューブ

条件級でも力負けの連続で流石にここでは通用しない。

ゲンパチルシファー

近走は後方から差し届かず。毎回凄い脚で追い込むというタイプでも無いので差し展開になっても不発の可能性も。今回先行馬が多いことで追い込み展開になれば出番はあるか?

シフトプレ

地方馬の勢力はよくわからないが巴賞の走りを見た感じ能力は高くなさそうであり、ここでも通用せずか?

セキフウ

前走の内容で上位二頭とは差もなく、このくらいのメンバーであれば安定勢力。前走差し切れなかったように差し展開は必要。

タイセイサムソン

前走着差をつける勝ち方もイン有利馬場で内枠から逃げと恵まれていたため着差程の評価は不要。また、総武ステークス、コールドステークスと馬場、展開の恩恵を受けながらも勝ち切れなかった点を見るとここでも恵まれなければ勝てないという評価になる。しかし、今回先行馬が多いことでこれまでのように恵まれる可能性は少ないのではないか。

ハセドン

後方からなので戦績が安定しないもののハマれば凄い末脚で追い込んでくる馬。差しが届く展開になれば追い込んでこれる力はある。

パワーブローキング

前走で力の差がハッキリ。前走程極端な展開にならずにどこまで差を詰められるか?

ファルコニア

前走の感じを見たらここでも通用しない。

ベレヌス

逃げてどこまでという感じの馬で2歳時にダートを走っていたがそこまでダートがという感じでもなくここでは先行馬が多いため厳しいレースになる可能性も高くわざわざ買う必要もない。

ペイシャエス

3歳前半に活躍で、その時からセキフウとは同格で4歳世代は展開や馬場により着順が入れ替わる程度の差である。これは好位から運べるタイプで惰性で運べることができれば。

ペプチドナイル

連勝は自分のペースで走れた展開に恵まれたもので着差程の評価は不要としつつもダッシュ力が高いタイプで展開を作り出せるのは強み。楽な展開が作れればこのメンバーでは強いが、先行馬が多いことでどうなるか。

ルコルセール

前走ペプチドナイルと同等。ただゲート難と先行馬多いことで先行馬不利になる可能性など力を発揮できない可能性が高い。この馬の特徴として並ばれても競り負けないところで、力を発揮できればオープン特別を勝てるほどの力はありここでも勝つことはできる。

ロッシュローブ

門司ステークスを勝利もそれ以外では好走歴があまり無く。それも前が止まらない展開に助けられたもの。また、前走上位から大きく離されていて力の差も大きい。

ロードヴァレンチ

平安ステークスで前が止まらない所で0.2差の4着はやや力負け感がある敗戦で着差程の評価は不要。また前走は大きく離されていて上位組とは力の差がある。

ロードブレス

休養前は毎回凄い脚で追い込む馬タイプの馬。以前の力を取り戻していたら圧倒的に上位であり今回展開は向きそうでもある。

ワールドタキオン

連勝中の上がり馬で全て勝ち方や内容が非常にいい。このくらいのメンバーであればいきなり通用しても。

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