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Myワードロープのカレー粉、Dr.Martensタッセルローファー

私のファッションスタイルは基本的に「ブリティシュスタイル」と「パリジェンヌスタイル」を意識している。

12歳で私のバイブルFUDGEに出会ってから、ロンドンガールとパリジェンヌのファッションは常に憧れでありお手本です。

イギリスに関しては小学5年生の頃からガイドブックを読みこむ位に好きなので、「ブリティシュな恰好がしたい」という願望は常にあります。


しかし、フレンチスタイルというものは案外簡単に雰囲気が出せるのですが、ブリティシュスタイルは思いのほか難しい…

象徴的なアイテムや柄があまりない、英国紳士スタイルはわかりやすくても英国少女の恰好とは?

不思議の国のアリス、シャーロックホームズ、ハリー・ポッター…あまり参考にならん。

強いて言うならくまのパディントンのダッフルコートでしょうか。

そう、ブリティッシュ感を醸し出すのは実は難しい(と思っている)。


だがしかし、私は1年程前の冬に最強アイテムを手に入れます、

Dr.Martensのタッセルローファーです。エイドリアンのチェリーブラウンです。


英国ファッションのアイコンの1つであるDr.Martens、FUDGEを「どの号にあのスタイリングがあるか」を覚える程に熟読している私にとっても憧れの靴でした。

ワールドスナップ特集号を見ていると半分くらいの人が8ホールを着用しているのではないでしょうか。

何年か前に日本でも3ホールが流行って、私も欲しくて仕方がなかった、

8ホール・3ホール欲しい…

中学生の頃位からずっとそう思っていました、しかし買うには至りません。

単純に高い、そして見てる分には魅力的なのですが自分のファッションに上手く取り入れられる気がしない。

私にとって8ホールはちょっとイカつい、3ホールはフォルムが丸すぎる

そんな訳で欲しいけど買わない、けど欲しい…という本能と理性の狭間で揺れ動く期間を毎年のように過ごしていました。

そんな膠着状態に一筋の光をもたらしたのがタッセルローファーです。

デザインかわいい!フォルムが丸すぎない!

そんな訳でバイトのお給料を突っ込んで買いました。


これが大当たりです。

このローファーを履くだけでどこからともなくブリティシュの風が吹きます。

ちょっとシンプルすぎるかな…と思った時でもこのローファーに足を入れればそこはロンドン

日本のコンクリート道路も気づけばロンドンの石畳(なわけありません)

MHLの赤ニットにブラックデニム、ここに黒のドレスシューズを合わせればMHL感満載LOOKですが、あえてこのローファーを合わせると途端にオックスフォード

このローファーさえあれば簡単にFUDGEガールです。

ほとんどの手持ちの服相性が良く、パンツ・スカート・ワンピース・サロペット、インディゴ・ブラウン・カーキ・ブラック、ボーダー・ストライプ・チェック、春夏秋冬、晴れ曇り雨雪

なんでもオーケー

優秀すぎるよ、エイドリアンくん

お出かけの時の登場率は多分6、7割。

そろそろ過剰労働でストライキされるかも…

でも手放せない…

とりあえずカレー粉入れれば美味しい感じになるのと同じ要領で、とりあえずタッセルローファー履けばきまるでしょ

そんなレベルで信頼しています。


あと身長がかさましされてスタイルがよく見える、

黒スキニーにこのローファー履いてみてください、一瞬で脚長叶います。


信頼と実績のタッセルローファー

かけがえのない相棒

雨の日まで出勤させて申し訳ない、けど君しかいないんだ

ネイビーのサロペットにエイドリアン、赤タータンチェックスカートにエイドリアン、インディゴストレートデニムにエイドリアン、白シャツチェックパンツにエイドリアン、白Tデニムにエイドリアン、ペインターパンツにエイドリアン、ハーフパンツにエイドリアン

どれもこれも素敵だ…

この前マーチンの店員さんに「いい味でてきてますね」と言ってもらえたね

リーマンのおじさんに蹴っ飛ばされて一部色が剥げちゃったけど、変わらずに素敵だよ

成人式にも出動してくれたね、ヴィヴィアンの最高セットアップに合うのは君だけだ…

しっかりお手入れするから、引き続きハードワークになるだろうけどよろしくね


頼れる相棒タッセルローファーと共に目指せロンドンガール

必ず君とともにロンドンの石畳を歩くぞ!!

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