いつだってはじめられる、変われる。みんなが教えてくれたこと。
「でけへん・・・くない!できる!」
な?って言いながらにこっと笑ってこっちを向くしばぴの顔を見ながら、この人可愛いな、素直って最強だな。そうか人っていつだって変われるんだなって教えてもらった気がした。
企画祭に足を運んでくれた方、予定があって行けないけど面白そうだねって話を聞いてくれた人。仕事で大変なのにSNSでコメントRTしながら応援してくれたチームメイト。心配して最後の最後まで相談にのってくれた企画の同期。そして各チームのみんな。
まずは本当にありがとう!!!
めちゃくちゃ嬉しかったし、楽しかったです。
あ、突然なんですけど『心が叫びたがってるんだ。』って映画知ってますか?
いろいろあって、他者としゃべろうと思うとお腹が痛くなっちゃう。だからコミュニケーションは携帯のメールかメモでとる女の子が主人公のお話なんですけど、しゃべれない中でもたくさんの言葉を抱えているんです。
わたしはしゃべりますよ、ただかなりの伝え下手だってだけで。言葉が足らないって怒られるし、誤解もいっぱいまねくけど。
何が言いたいかって言うと、伝え下手ではあるけれど、この主人公と一緒でわたしの中にもたくさんの言葉がいて、ちゃんと話したい気持ちもあるんですってことです。
でね、今回企画祭では3つのチームとちょっとした仕込みに参加させてもらったんですけど、やっぱりわたし伝え下手で全然言えなかったから。振り返りとともに伝えたいなって。
いつも窓の外から中のみんな楽しそうだなって眺めてただけの私を、中に入れてくれて一緒にやろうっていってくれたみんなに。
だから少しだけ、話を聞いてくれますか?
今回とにかく大変で時間を使ったのが、このチーム「ことばのひろば」。そりゃそうだよね、1mサイズの文字をいくつも粘土で作ろうっていうんだから。毎日学校に行って放課後に部室でみんなで作る。
・・・・わけないし、しかも遠隔組もいて打ち合わせすら大変で。
みんなが集まれる時間といえば深めの時間帯で。でもzoomやらLINEやらをふんだんに使って会話したね。いよいよあと10日、くらいからのやりとりがヒートアップしすぎて、ちょっと違うことしてたら未読100になるっていうのが連日続いたのには笑ったなー(笑)眠いのにみんなとしゃべりたい自分もいる、この時間が楽しいっていう謎のテンション。寝なさいって言ってるのに、戻ってくるし。ひび割れたー!って言えばゆきさんが補強方法を手順画像付きでポーンてくれて。ぴろちゃんが何度も色を配合しては試作に塗って背景と合わせてくれたね。途中で登壇が決まったさきつんをみんなで応援して。本当に優しい人たち。チームってこうやって動くとできていくのかっていうのをみんなから教えてもらいました。LINEの画像が伝えるための会話でいっぱいになったのをあとで見返して、なんだかにんまりしたよ。
どんなに忙しくても、誰かが発した言葉に必ず反応して、一生懸命考えた言葉を返してくれるアンナちゃん。分からなくても自分なりに調べたり。「こうはどうかな?」って言ってくれる。文字で会話するから顔は見えないはずなのに、あの太陽みたいな明るさでニカって笑ってくれる顔がいつもうかんだよ。今きっと笑ってるな、アンナちゃん(笑)って想像してこっちまで笑顔になれた。ひろばのみんながアイデアを出しやすくなったのも、提案をしやすかったのも、アンナちゃんが「提案してくれてありがとう」「気づかなかったから、言ってくれて助かった!ありがとう」っていつも言葉を返してくれるからだと思う。みんながさ、まず「ありがとう」っていうようになったのも、わたしはアンナちゃんのおかげだと思ってるよ。その日の会話をまとめてくれてありがとう。すぐにノートに貼ってくれてありがとう。いつも全力で、感情を伝えてくれる方法を教えてくれてありがとう。
冷静で、芯が強くて、器用貧乏だからやれないことも無理しちゃうけど、いつも笑顔で、よし頑張ろう!ってみんなの背中を優しく支えてくれるさきつん。トークの登壇が決まって途中でさらに忙しくなったけど、あの恐ろしいほどのLINEの未読を最後まで一生懸命追ってくれて、できることはやり続けてくれる凛とした姿勢。誰かの感情に流されずに、ちゃんと前を向いて明るい方向に引っ張っていってくれるさきつんがいてくれたから、みんなが行き詰まってもいくぞって前を向けた。そいういう本当の意味で優しい、前を見据えているさきつんの佇まいが憧れだったんだ。
「ふふふ、そうやんなぁ」って穏やかな空気をまとって、でも「スポンジをな、おいてから粘土を載せたらキレイにふっくらできんねん。粘土の量も減らせるし」。アイデアを画像と手順つきで説明してくれて、技術的なところをめちゃくちゃ支えてくれたゆきさん。誰よりもみんなの心配をしてくれて、「ちゃんと休まなあかんよ」って頑張りがちなみんなに声をかけてくれた。こう言ったら気にしないだろうか、って誰よりも相手のことを考えて言葉を選んでくれてたね。わたしの話もいっぱい聞いてくれたよね。暗くなったわたしの気持ちを明るくしてくれるのはいつもゆきさんだった。いっぱい笑ってくれてありがとう。作り方でことばの足りないわたしの説明を補足してくれてありがとう。悩みながら、それでも言葉を探してくれる、いい方法がないか考えてくれるゆきさんに、わたしは何度も救われてたよ。
つい構いたくなる可愛さで、みんなから妹みたいに大切にされてたぴろちゃん。でも本当は情報の整理が上手で、理解が早くて、言葉にまとめるのもイラストでまとめるのも誰よりも上手だったね。「やってみたい」って、やりたいことに素直で、どんどんチャレンジして、作り方をみんなに的確に指示してくれる姿も大好きだった。ぴろちゃんがいなかったらひろばは完成してないと思うし、キャキャってふざけるのが恥ずかしいけど本当はやってみたいわたしが、一緒に踊れたのも、遊び心を出せたのも、ぴろちゃんがいつも一緒に遊んでくれたからなんだ。素直さを出させてくれて、本当にありがとう。
粘土作業は一緒にできなかったけど、一番大事な、チームの最初の方向を諦めずに作ってくれてくれたん。作るのも大変だったけど、くれたんがいなかったら、そもそもスタートにすら立ててなかった。くれたんはさ、いつだって一番大変なところを支えて道を作ってくれる、それって本当にすごいと思うんだ、くれたんの優しい声を思い出して頑張れたよ。
そして絶対的に忙しいし、企画者だから誰よりも作れなくて悔しいしさみしいはずなのにみんなの気持ちを支えてくれて、「いいのができてます!」って励ましていっぱい応援してくれたなっちゃん。まさかの当日に、手紙とお菓子を届けてくれてみんなを泣かせたなっちゃん。わたしには絶対できないよ。「この企画を愛してくれてありがとう」なんて、こっちこそだ。人前で泣くのを見せるのなんて嫌なのに、泣いちゃったじゃないか。ときどきひねくれてるけどほっとけなくて、愛がいっぱいのなっちゃん。いいものを作ることに貪欲ななっちゃんの姿勢を、わたしは尊敬してる。
あーダメだ。
言いたいことがいっぱいあって、お葬式メンバーまで書けないや(笑)
ちょっとづつ書きます。
もしここまで読んでくれた人がいたのなら
話を聞いてくれて、ありがとう!