【マイプロジェクトアワード福井県Summit】高校生の前で「あなたのマイプロジェクト」を語ってくれる大人・大学生を募集します。
探究学習や課外活動などを実行した全国の高校生が一堂に会し、
活動の発表・参加者との対話を通して次の一歩を考える、日本最大級の「学びの祭典」。マイプロジェクトアワード。
全国約20会場で行われる地域Summitの中で、
福井県Summitに参加する高校生に向けて、「あなたのマイプロジェクト」を語っていただける大人・大学生を、マイプロジェクト福井県事務局が募集します。
マイプロジェクトが大切にしているもの
「マイプロジェクト」は教育系事業を展開する認定NPO法人カタリバが運営する、探究学習プログラムです。
高校生が自由に、自分の興味関心をもとにしたテーマを設定し、正解がない中でも実践と振り返りを繰り返しながら学びを深めていくプロセスを尊重し、プログラムを行っていきます。
学びがどう最大化されるのかを重要視しているため、
プロジェクトが大きな成果を上げることを求めないのが、このプログラムの最大の特徴です。
失敗の中にも学びは存在するという考えを強く持っています。
マイプロジェクトアワードは、そんな高校生たちの「学びのロールモデルを可視化する」場として実施されている、プレゼン発表会のような場です。
今年で10年目となります。
福井県での単独開催は今年度が初となります。
(イベント詳細はこちらのページから)
高校生に期待する大人たち
「ボランティア?みたいなのをやってる高校生、ニュースで見たわ」
「知り合いの企業が高校生といっしょになんかやってるらしい」
「○○さんとこの△△ちゃん、この間新聞載ってたね」
「探究」という言葉が広まりつつある昨今、こんな話を身近に聞く機会も増えてきたのではないでしょうか。
実際、高校生が地域や企業と関わる機会や、それを生むためのイベントなど、高校生が活躍できる場は、福井県内だけ見ても増えてきていると思います。
思いを持って活躍する高校生たちの姿は、本当にたくましく、「このまちの未来だ!」と期待を寄せる方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、彼ら彼女らはまだ高校生。
なかなかうまくいかないことも、できないことも多々あります。
そうした高校生を見て、「うまくいかなかったとしても、その経験はきっとみんなの学びになるよ」と、大人たちは賞賛するでしょう。
では、地域にいる、福井に住んでいる大人たちはどうなんでしょう?
大人がやったら、どんなこともすべてうまくやれるのでしょうか?
大人にとって、その経験は学びにならないのでしょうか?
ロールモデルをより身近に
今年度の福井県Summitを運営するにあたり、 自分がチャレンジしていることに対して、経験したこと・うまくいったこと・できなかったことを語っていただける、福井に縁のある方を募集します。
地域に住む大人が、小さくても自分にとってのチャレンジを行っている姿。
失敗したりうまくいかなくても、それと向き合っている姿。
それを見せることは、ロールモデルといえる人が少ない、福井(というより地方)だからこそ必要なことだと思います。
そして、アスリートやアーティストといった、いわゆる有名人だけではなく、身近な地域の大人たちでも高校生にとってのロールモデルになり得ると思っています。
あなたのそのチャレンジ・アクションは、きっと高校生の憧れにつながると信じています。
ぜひそれを高校生の前でお話いただけないでしょうか?
思いのある方の応募、お待ちしております!