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英語力ゼロから現地校へ~ロンドン駐在記 #11 『ロンドンの秋②』

 ロンドンで初めて過ごす秋、庭にリスがやってきた時は、思わず歓声をあげてしまいました。
 でもこの可愛い見た目と裏腹になかなか凶暴らしく、友人が餌をあげようとしたら噛まれたそうです。かなり痛かったそうです。皆さんもお気をつけて。

◎二人のスクールライフ、今

10月某日 
 今日はピヨコはIron Age(鉄器時代)の女の人のコスチュームを着て登校。昔の時代のお話を聞いたり、マンモスの牙を触らせてもらったりと特別授業を受けてきたそう。お迎えにいくと鉄器時代のコスチュームを着たピヨコのクラスのみんながいて、みんな意匠をこらしたヘアスタイルや小細工を作ってきていました。さすがだ。
 最近Iron ageのことを勉強しているのは知っていたけど、歴史を教科書から学ぶだけじゃつまらない。体験から学ぶ、本物に触れて学ぶ、本物になりきって学ぶ、これは日本にはない教育だわ。

Iron Ageの子供達!?


10月某日 「今日はピヨ君が2語しゃべったのよ!」って先生が喜んでいたの。帰ってから本人に聞くと、タイヤ―に「プール パーティー?(Pool Party? )」って言ったらしい。その後英語で(日本語を英語っぽくね)
「ラジコン(あげる)って言ったよ。」
(あげる)はジェスチャーをしたらしい。
「『イエーイ』ってよろこんでたよ!」
だって。本当かなー? かわいい、かわいすぎ。ピヨコとママで笑っちゃった。

子供たちから教えてもらったSchoolで使ってる言葉。

 スクールでよく使う言葉は、Tidy up please! と Tidy table please! 
なるほどなるほど、これは日本もイギリスも一緒ね。片付けてくださーい!!
 ピヨコのクラスの先生は、”Let’s see!  Who is ready?” といつも言うそうで、それを聞くと、ピヨコ達はピンといい姿勢をするんだって。そうすると、「イーニ、ミーニ、マイニ―、モー」と言いながら回りを見渡して、“Piyoko is ready!” と言って、ピヨコの名前がついたマグネットを、教室に貼ってある長い紙の一番上に書かれている「Gold」のところに貼ってくれるのだそう。「イーニ、ミーニ、マイニ―、モー」、これは「だれにしようかな、かってみさまのいうとおり」の代わりなのだそうです。

こんな感じで、毎日いろんなことを子供たちから教えてもらっています。
ロンドンの秋③に続きます。ハロウィン当日の悪夢???(#12に続く)


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