Watch GT2のウォッチフェイス問題があったが解消した話
HUAWEIのWatch GT2を使用しはじめてからおよそ半年程度が経過した。
使用感については概ね問題なく満足していたのだが、ひとつ問題が発生した。
HUAWEIのスマートウォッチは独自OSを採用しているため、Galaxy WatchなどのGoogleのOSを採用しているスマートウォッチとは違い、差し替えることができるウォッチフェイスの種類がかなり制限されているところがデメリットだった。
ただ、独自OSを採用しているからこそ他のスマートウォッチに比べて異様なほど長いバッテリー寿命を実現しているので、充電の煩わしさから開放されるメリットがそのデメリットを十二分に打ち消していたわけだ。
そんなウォッチフェイスに先月あたりから動きが見られて、有料ではあるが好みのウォッチフェイスが続々と投入されるようになってきた。
有料と言っても60円か270円という価格設定なのでついポチッと買ってしまう値段だ。
そう、そのせっかく選べるウォッチフェイスの種類が増えた喜ばしいことが、急にまた選択肢が減ってしまうという事件が起きたのだ。
なぜか?
それはスマホをHUAWEI製からGalaxy製に変えたからだ。
まさかそんなせこいことをするはずがないと思っていたので、しばらくは一時的に使えなくなったと思っていたのだが、しびれを切らしてサポートに問い合わせてみると、有料のウォッチフェイスはやはりHUAWEI製のスマホユーザーの特権なのだそうだ。
なんという仕打ち。
そんな事実があるんだったら最初から知らせてほしかった。
有料なんだから別に他社製のスマホでもいいじゃんと思うのだが、なんとも残念なHUAWEIの戦略に辟易してしまった。
せっかくいいスマートウォッチを手に入れたと満足していたのに一瞬でその満足感が奪われた出来事だった。
<2021/5/27追記>
HUAWEIの戦略に屈服すること半年。
つい先日メジャーアップデートが実施され、HUAWEI製のスマホでなくとも有料のウォッチフェイスをダウンロードすることができるようになった。
これまでセカンド端末としてHUAWEI製の格安スマホを購入しようかと考えたりもしていたが、思いとどまってよかった。
このままずっと使い続けられることを切に願う。