「職業、お金持ち」ってどんな人?
事実に基づいたストーリー形式でお金持ちになるための方法が紹介されている本である。
会話形式なので内容は理解しやすく読みやすい。
お金持ちとそうでない人に能力の差があるわけではなく、常識が違うということとお金持ちになることを決めているところに差があるという話はある意味頷ける部分ではあるが、如何せん自分が金持ちではないので真偽は定かではない。
でも書いてある内容は納得できるものも多いので、自分もお金持ちになるためにひとつずつ実践していきたいなと思わせるものだった。
例えば、「人生は究極二択でお金持ちになるかならないか」という一節。
それは実は自分で選択しているのだと。
そんなはずはないと思いながらもよくよく考えてみると、今の生活レベルで諦めてしまっている自分も事実で、確かにそれはお金持ちじゃない方を選んでいるとも言える。
そんな感じでお金持ちが考えていることをひとつひとつ紐解いて説明しているため、お金持ちになりたいと考えている人にはぜひ一度読んでもらいたい本である。