人生で初めて中古車を購入してみた

2人目の子供がもうすぐ生まれるというタイミングでダイハツムーヴから中古のヴォクシーに乗り換えた。

7年落ちの中古車だったが、なんと走行距離が18,000kmで室内もめちゃめちゃキレイだったからかなりの掘り出し物だった。

見つけたときは話がうますぎるのでなにか裏があるのではないかと疑ったほどだ。

さらにワンオーナーで毎年ディーラーで定期点検しているというおまけ付きだったから、色がグレーという以外はまったく気になる点はなかった。

これまでは独り身だったので、何も考えずに車は新車ばかりを買ってきたが、運転歴20年にして初の中古車選びは流石にビビった。

中古だけに絶対にトラブルはあるだろうし、目に見えない欠陥もあったりするだろうから自称車好きとして、失敗は許されないというプレッシャーも手伝い恐怖感は増した。

そこで、失敗する可能性をできるだけ下げるため、

 ・ディーラー系中古車店から購入する
 ・できるだけ保証が効くプランにする

という条件で車探しを始めた。

ディーラー系なら粗悪品をつかませられる心配もないし、もしトラブルが出てもディーラーであればある程度は聞いてもらえる。

次にトヨタでは認定された中古車に対してロングラン保証というものを設定している。

これは1年間+走行距離無制限で走る部分に関する保証をしてくれる内容になっているので、この保証対象の車から選ぶとハズレは引きにくい。

さて、実際の車選びだが、まず車は2人のこどもをチャイルドシートに乗せなければならないので、3列シートのミニバンを買うことは決めていて、さらにトヨタ党だから基本的にはトヨタ車から選ぶことを前提に進めた。

トヨタの中古車サイトを見ると、車ごとに採点がしてあって、事故歴があるかとか外装、内装の状態がどうかなどが点数化されているのでとても見やすい。

希望の車種であったり、カテゴリーや予算を入力して検索するとすぐに結果が表示されるのだが、中古車はタイミングなのでそのとき必ず希望に合う車があるとは限らない。

うちはたまたま早い段階で見つかったが、100%満足する車なんてないので、どの時点で妥協するのかがカギとなる。

早いもの勝ちなので悩んでるうちに買われてしまったということももちろんある。

それから中古車は新車と違って試乗ができない。

エンジンはかけれるが走らせることは無理なので、チェックできる項目としては、

 ・キズ ※屋根含む
 ・タイヤの溝の残り
 ・運転席のシートのへたり ※ここが一番へたる
 ・車内の匂い
 ・ナビの地図
 ・パワーウィンドウの動作

が基本的なチェックポイントになる。

ナビの地図やタイヤは交渉すれば新しいものに変えてもらえる可能性が高い。

注意すべきは車内の匂いだ。

これはどうしても取りきれるものではないので、問題ないレベルなのかどうかをしっかり吟味する必要がある。

匂いといえばエアコン臭もあるが、これは残念ながら完全には解消しないと思っていたほうがいい。

そんな感じで結果、古いヴォクシーを購入したわけだが、オムツをまとめ買いしてもバンバン載せれるし、車中泊もできるしで4年経った今でも大活躍している。

当時100万で買ったので、元を取るためにもあと無い4年は乗りたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?