Galaxy Note20 Ultraにガラスザムライを貼ってみた
前回、Galaxy Note20 UltraにTPUフィルムを貼って失敗したお話をしたわけだが、やっぱりフィルムなしで使うのは少し怖いなというビビリ根性が出てきたので、最後にもう一度だけ試してみようと思い今回のガラスザムライという保護フィルムを貼ってみることにした。
なぜこのフィルムを選んだかというと、
・TPUのようにやわらかい素材のものはパス
・指紋認証に対応した商品であること
この2点のみに着目して選定した。
その中でもこのガラスザムライという製品は評価も高かったので、早速購入して貼り付けてみた。
ガラスザムライはフィルムの全面が貼り付くわけではなく、フィルムの端部分にのみノリがあるので、貼り付け作業としてはかなり楽な方だ。
全面ノリでないということは気泡が入ることがないのでストレスは一気に軽減する。
そして指紋認証に対応していると自負するガラスザムライの特徴が、指紋認証部にもノリがあって密着することだ。
これがあるから指紋認証が行える設計になっているらしいのだが、ここも親指ぐらいの面積しかノリがついていないので、貼り付けることに難しさはほとんどない。
貼り付けたあと、早速指紋認証を試してみたが、やはり貼り付ける前に登録した指紋情報ではロック解除させることができなかったので、説明にあったように感度設定を上げた上で指紋登録を一からやり直してみた。
保護フィルムなしのときより苦戦はしたもののなんとか指紋登録をおこなうことができたのでひとまず指紋認証対応というのは偽りではなさそうだ。
保護フィルムなしの状況よりは感度が鈍くはなったものの、指紋認証ができないわけでもなかったのでとりあえず2日間そのまま試してみた。
問題点は以下の通り。
・指紋認証はできるがコツがいる
・指が乾燥しているとほぼロック解除できない ※個人差あり
・結果、パスワードロック解除した方が早い
・指紋認証部分のノリが普段使うときに視覚的に気になる
・油のようなものがフィルムに浮くので画面オフ時に気になる
ということで、やっぱり保護フィルムは貼らずにスマホを使うことに決めた。
特にGalaxy Note20 Ultraでは傷ができたらSペンが使いにくくなるので、保護フィルムがないと気が気でないところはあるが、これだけのストレスを抱えた状態ではやってられない。
なので落とさず傷つけず使用することを決めた。
見た目が気にならず、指紋認証も使わないということであれば操作性などにはなんの問題もないのでオススメはするが、自分と同じようなポイントで譲れないものがある人は避けた方がいいと思う。