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カラダの60%を考える

「カラダの60%を考える」
というテーマなんですけど、何のことか閃いた方はいるでしょうか?

医療関係者の方
栄養学を学んでいる方
健康オタクと呼ばれる方
などならすぐにわかったのではないでしょうか?

そうです!
今回は「水」についてです!
水と健康について、やっていきたいと思います!

①簡単基礎知識!
   人体の構成成分

「人体の構成成分」というめんどくさそうな項目ですが、最低限の知識のみを押さえるつもりなので、ご安心を!

人の体は基本的に…
               約60%
タンパク質   約15%
脂質            約15%
ミネラル      約5%
その他
   …で構成されています!
※性別、年齢、体格、文献によりけりで
それぞれの構成要素に多少の変化はあります。
ちなみに、ミネラルというものは成分表示に書かれてる、ナトリウムやカルシウムなどのことです。(無機物と呼ばれるものですね!)

はい!以上です!
タイトルに「60%」と書いてしまったので、ここでタイトル回収させていただきました(笑)
次の項目からは、水を主体として説明いたします!

②硬度ってなに?

さて、硬度について知っているでしょうか?
大体の方が
「高いか低いかで表すもので、それ以外は知らん!」
っていう感じだと思います。
(私自身、勉強する前はこう思っていたので…)

ここも簡単にすませます!
さまざまな基準や
具体的な数値は省かせていただきます!

硬度とは…
水中に含まれるミネラル成分の濃度
のことをいいます!

水の中に含まれるミネラル濃度が高いと硬水
低いと軟水という表現をします!
つまり、硬水の方が栄養が豊富ということですね!

ここで、
「軟水より硬水を飲むべきか…」
と考えた方がいるかと思いますが、
ちょっと待ってください!

ここで、注意が2つほどございます…

1つ目はについてです。
硬水は軟水と比べ、独特の味がするのです!
これという表現方法はないのですが、重くて苦い味がします。(下手な表現ですみません…)
カルシウムやマグネシウムがその味の原因とされています。
この味でリタイアする人が多いのです…

2つ目は体に負担がかかるということでございます。
健康で持病もない方なら大丈夫です!
ですが
硬水に含まれる多量のミネラルを処理する臓器は腎臓です。なので腎臓が悪い方は硬水を飲まないほうが良いでしょう。
また、マグネシウムは胃腸の運動を活発にさせ、便を柔らかくする効果があります。
便秘気味なら効果はありますが、胃腸が弱く、下痢を起こしやすい人は飲みすぎ注意です!

ちなみにですが…
一般的に硬水は海外の水、軟水は日本の水となっています。
その理由は、地形にあります!
海外では斜面がなだらかな地形が多く、水の流れがゆっくりなため、地下に水が浸透するまでに時間をかけることができます。時間がかかることにより、土壌に含まれるミネラルをたくさん含ませる事ができます。
よって、ミネラル分の多い硬水となるのです!

一方、日本では急な斜面が多く、水の流れが速いため、水が土壌のミネラルを回収する時間が少ないので軟水となります!

以上、硬度についてでした!

③販売水の種類

私の身の回りで聞きまわったのですが、この項目の認知度は低めでした…
「店で買う水は全部天然水でしょ」
っていう意見が多かったのです…

実は実は!

販売水は4種類に分類されるんですよ!
皆様はご存知でしたか?
ひとつひとつ簡単に説明させていただきます!

1、ナチュラルミネラルウォーター(天然水)
1つ目はナチュラルミネラルウォーターでございます!
「長い!」、「言いにくい!」
って思いますよね…
ですが、この名称は略せないのですよ…
それはのちのち理解できると思います!

この種類は自然の土壌によりろ過された水をくみ上げて、その後人の手により最低限のろ過、沈殿、加熱殺菌を行い販売される水です。
天然水と呼ばれていることもあり、紹介する4種類の中では1番オーガニックです!

2、ミネラルウォーター
ミネラルウォーターはミネラルが含まれている水の総称です。
「えっ、さっきの水と何が違うの?」
ってなる方がいると思います。
よくよく見れば違うんです…

違いは製造過程にあります!
ミネラルが含まれていない水にミネラルを添加しただけで、ミネラルウォーターと呼ばれるのです。
「じゃあ、中身は天然水と変わらないの?」
っていう意見が出てくると思います。
微妙に違います!
ミネラルはミネラルですが、自然のものと人工的につくられるものでは価値に違いが生じます。
生産者にとってコストダウンしたいものですよね?
つまり、安価なミネラルを原料として製造されている可能性が高いのです。
結果的に天然水と比べ、ミネラルウォーターは安価で入手できる可能性が高いです!
ですが、オーガニックを求める方にはおすすめできません…

3、ナチュラルウォーター
名称的に
「もうやめてくれよ…」
ってなると思います(笑)
(とにかく名称がややこしい!)

地下水に対して、ろ過、沈殿、加熱殺菌のいずれかの処理を行ってから販売される水のことをいいます!
天然水との違いは、複数の原水を混合されている場合やミネラルウォーターのようにミネラル分を調整している場合があることです。

4、ボトルドウォーター
最後の最後で流れが変わった気がしませんか(笑)
名称の通り、説明も簡単です!
飲用水をボトリングしただけでございます!
基準を満たし、飲める水なら何でもいいんです!(水道水でも構いません!)
ただし!
消毒剤(塩素)など余計なものを摂取したくない方にはおすすめできません。

④まとめ

いかがでしたか?
細かい部分は省いたとはいえ、水の基本的なことは理解していただけたかと思います!

以上の知識を踏まえて私自身が実践していることは、ナチュラルミネラルウォーターと表記されている水で1番安い水を買うということでございます!
高価であればあるほど良いのでしょうが、金銭的に妥協して、最低限ナチュラルミネラルウォーターを手に取るようにしています…

固形の食べ物からも水分を摂取するので、飲料水から摂取する水分がしめる割合はその分減りますが
水は体の構成成分の60%を担っています!
今一度、飲んでいる水に意識を向けてみてはいかがでしょうか?

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