「クエスト攻略」case.14「鍵垢の考察」
鍵垢とは?
又の名を、「サロン垢」。現在オンラインサロン”西野亮廣エンタメ研究所”にて行われている、新しいTwitterの形。実名登録、リツイート機能の撤廃とサロンメンバー限定という3つのフィルターがかかっているので、不要な口論や批判という事故に遭う確率が圧倒的に低い。今回はそんな鍵垢について4日間で得た事をまとめてみようと思う。
※尚、あくまでオーナーである西野さんが口外済の内容しか話せないのであしからず。詳しく知りたければ、VoicyやYouTubeチャンネルを要チェックだ。
ちなみにまだの方は、まずはこちらからどうぞ。
それでははじまりはじまり。
メリット①実名による安心感。
今まではFacebook位でしか無かったシステムだが、これにより安易な批判、やっかみを行う人がほぼ存在出来ない。
意見の相違や価値観の違いも当然あるが、互いを尊重したやり取りが殆どだ。現実世界と同じように”マウントを取る=距離を置かれる”の図式が成り立つし、余程変な人ならフォローを外したりブロックしてOK。フォローバックだって強制はしないように明言されている。結果、「非常に安全性が高い」というのが実名のメリット。
メリット②余計なリツイートが存在しない。
例えば、”ビジネスのAさんは好きだけれど、彼がリツイートするB氏は好きになれない“というケースは結構無いだろうか?
鍵垢ではそんな情報は入ってこない。そも”リツイート機能が動作不可”だからだ。これにより不本意な情報の共有が避けられるので、結果余分なストレスが大幅に減少。非常に快適だ。
メリット③サロンメンバーだけなので”濃い”関係に発展しやすい。
単純に、人は自分と少しだけ似た人を好きになりやすい。同じ出身地だったり、同じアーティストが好きだったり。共通の話題があるので、打ち解けるまでの手間が大幅にカットされている。住んでいる地域も記載されているし、結果リアルな場で交流を図る事も十分にあり得る。
ちなみに、「県人会」というサロン内コミュニティに登録しておけば、求人や被災状況の確認が非常にスムーズだ。入って損はないので、超おすすめ。
今無事な内に加入しておけば、いざ有事の際のスピード支援が期待出来る。
メリット④フォロワーが爆速で増える。
特に面白い投稿をしていなくても、1日100人位は増える。
元々の目的が「役に立つ情報を得る」ではなく「サロン内と繋がる」事だからだ。ちなみに全員、まず西野さんの鍵垢をフォローするので…”西野さんのフォロワー数=鍵垢内の人口“と言えるだろう。
勿論全てのフォロワーが貴方の投稿を全て見ている訳ではないが、単に表の本垢で呟くよりもよっぽど肯定的に目を通してくれる。試して損は無い。
尚、自分が特にチェックしたい人は”リスト”機能でまとめるのがおすすめだ。結局はこの各フォロワーのリストにいかに入り込むか、という問題もあるのだけれど…とはいえまずは見てもらわねば話にならない。
デメリット①互いの申請がちょっとめんどくさい。
残念ながら、全てのフォロー先もフォロワー先も全て手動認証だ。
一応専用のプログラムを組んでくれる人もいるのだけれど、そこはサロン内コンテンツなので悪しからず。
そして体感、1時間に20〜30件も認証するとトラブルが起きる。「貴方は、ロボットではありませんか?」チェックである。
これは残念ながら非常にめんどくさい。わざわざ携帯で認証メールを受け取ってコードを入力、画像を認識。分かっていてもついつい引っ掛かるので、ここは自重しないといけない。(ちなみに画像認証が”えんとつ”だと鍵垢内でウケがいい。是非保存してネタにしよう。)
デメリット②本垢との切り替えをちょっとミスりやすい。
noteやブログの内容を引用する際、ついつい本垢と鍵垢の内容が混ざりがちだ。引用の直前にTwitter画面でワンタッチして切り替える手間がやや面倒かもしれない。
デメリット③勝手にバズる事は無い。
何故ならリツイートがないからだ。認証が手動である以上…フォロワー数は人力で、いいねの数は質でアプローチする必要がある。加えて鍵垢を一般公開する事は厳禁だ。よってあくまでサロン内のどこかで自身を上品にアピールする必要がある。代表例は、
①各県人会に登録する。
②サロン内で鍵垢が最推奨されたタイミングを狙う。
③鍵垢内の友人に宣伝を頼む。
④鍵垢内で間接的に宣伝代行をしてくれるサービスを利用する。
といったところ。
※ちなみに無名時点の依頼者に限り作者は該当の過去記事を転載している。
おまけ。
最初は誰しもがフォロワー0人だが、まず西野さんをフォローしてしまえば問題無い。後は西野さんのフォロワーさんへ随時フォロー申請すれば自然と申請の輪が広がる。いつか来る台風や地震の備えにもなるので、是非この機会に利用されたし。