「クエスト攻略」case.36「ストレングスファインダーで見る『物語』適正」
こんにちは。そも「無名時点」で行っている「キャラクター紹介」だが…よくよく考えると、「そも自分はどのポジションが向いているのか」の理解がまだ曖昧な人もいるのかもしれない。過去のおさらい編ではあるが、今日はこのあたりを深ぼってみよう。それでは、はじまりはじまり。
実はもう書いてある。
うん。あまり知られていないが、各34資質ごとに深ぼった「IF」シリーズで既に執筆済みだ。最近更新した「無名時点」の依頼者の場合、手元の「5つの資質」「解説」からリンクで飛べるようになっている。そこの無料部分でサラッと流していたりはする。※有料部分は程よくネタバレを含んだファンタジー型で綴っている。
折角なので一部を公開しておこう。
とはいえ、皆が皆既にストレングスファインダーをやっている、とは限らないので…今回はどちらかといえば、「ストレングスファインダーをすると、自分のポジションが分かりやすくなるよ。」という形で行こう。
大別すると、資質は4種に別れる。
即ち、「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」「実行力」の4種。34資質は基本、このどれかに比重を置いている。
(調和性や慎重さ、学習欲のように、実質複数に跨っているものもある。が、あくまで“応用が効く”程度の認識で大丈夫だ。)
ではそれぞれの分類だが、非常にシンプル。「起承転結」。ただこれだけだ。
「影響力」
「物語を始める力」。
「起」。トラブルメーカー。”何かをしたい“と願った際に、人を動かし、流れを生む力。遊び人。
勇者の旅立ちを促す、王様の宣言。
「人間関係構築力」
「パーティを組む力」。
「承」。魅力的な人。複雑な人間模様を織りなす、個性的なパーティを紡ぐ。僧侶。
縁を繋ぐ、ルイーダの酒場。
「戦略的思考力」
「転」。賢いひと。物語が複雑になっても、ちゃんと伏線回収ができる人。賢者。
事態を一気に解決へ向かわせる、クライマックス担当。
「実行力」
「結」。堅実な人。最期のエピローグまで諦めない、トドメをさせる人。勇者。
めでたし、めでたし。
基本はこれで大体イメージが出来る。
実践編。
例えば私の場合だと、
責任感:実行力(人間関係構築力)
適応性:人間関係構築力
親密性:人間関係構築力(影響力)
戦略性:戦略的思考力
学習欲:戦略的思考力(万能)
が主な性質。
となると、「友の願いを受けて、一緒に考えて、完結まで持って行く」性質が強い。
「親友」「好奇心」「約束」なんかがモチベーションの要。受動的な性質が強いので、「影響力」を持ったトラブルメーカーが相方だと相乗効果が見込める訳だ。
未知への旅のガイドや占い師、コーチや解説業が向くポジションだろう。
また、TOP1位の性質は特に強く考慮した方が良い。恐らく2位と僅差な事は稀で、多くの場合はぶっちぎっている可能性が高い。基本的に極めるのならそっちがオススメだ。
基本は、バランスを取る様に。
当然ながら、互いの個性の差異が際立つほどに物語の幅が生まれる。時に喧嘩し、時に語らい、時に和解して。互いがそれぞれのシーンで輝けるのが一番良い。映画や漫画の様なデコボコチームにするのがオススメだ。
もし、パーティ内で偏っていたら?
実はあんまり気にしなくても良い。
それはそれで個性的な物語だし、チームの方向性がハッキリするので悪くはない。両者が仲間割れしなければ全然アリだ。どれだけ似ていても、むしろ「おそ松さん」の様に個性が際立つ事もあるだろう。
アカレンジャイが2人居ても良いし、キレンジャイが3人居ても良い。そこからゆずレンジャイとしてズラすのもアリだ。
まとめ。
ストレングスファインダーを用いて、自分の「キャラ」「ポジション」を把握してみよう。適切なパーティを組むのが、集落の時代の王道攻略だ。その個性をもっと極めるべし。
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