「クエスト攻略」case.23「マインドマップ試運転」
こんにちは。今日は少し趣向を変えて…試しに「マインドマップ」を取り入れて執筆したらどう変わるのか?を実践してみようと思う。題材は、今朝の西野亮廣さんのVoicy。今朝聞いて今仕上げる突貫工事だ。肝心のマインドマップは全て書いた後に改めて表示しようと思う。それでは、はじまりはじまり。
YouTubeの広告収入って、あんまりコスパ良くない。
細かい数字は公開されていないので、正確では無いが…一説によると、「1再生0.3〜0.5円位ではないか?」と推測されているようだ。さっくり0.4円だとすると、2500回見てもらえれば1000円になる訳だ。正直、思ったより地味である。
実際コロナでサロンメンバーさんが急遽YouTube参戦したけれど、まず一定回数の総再生時間は累積しないと肝心の広告を動画に貼り付けられない。そしてその壁を越えてようやく収益化となる。正直、思ったよりとても地味である。
ついでに一回バズる事はあるかもしれないけれど、何せ世界中がどんどん新ネタを披露して来るので…大体は一発限りの線香花火だ。毎回毎回労力を来る日も来る日も注ぎ続けて、日々の糧を得る。正直、思っていたよりも恐ろしく地味である。
「広告収入」って、どうしてもクオリティに制限がかかる。
何気にきついのが、どれだけ面白い動画を作っても肝心の広告動画を挟まないと広告収入は0だという点。当然途中で挟むと雰囲気が台無しで、プレミアム会員ならともかく無料の視聴者は結構ストレスが貯まる。結果ファンの獲得に結構ロスが出てしまう。対策としては…精々動画時間を短くして、番組の前後だけに広告を挟むとか。10分程度ならクオリティは落ちにくいかもだけれど…
正直、それ以上に絶対の制限がある。
「スポンサーの意向」だ。
ぶっちゃけ、テレビが面白く無くなった原因をなぞっていないだろうか?
実際、一気に注目を集めたエガちゃんの動画があるが、結構広告を付けられなくてしんどいらしい。どうしても過激なものや面白いものには企業からの広告がつけられない。すると収益が生まれない。であれば当然食ってはいけないので、内容は無難なものでまとめるしかない。しかし当然、そんなものが面白い訳でもなく…結果、ファンの獲得には至らない、という訳だ。
どうやら「広告収入」をあてにすると、浅いファンをワンコそばのように動員しないといけないようだ。手元に残る資産は作った動画位で、内容が世間の時事ネタだと後々は再生されることも無い。家賃収入の無いアパートなんて、建て損で割りに合わないわけだ。
しかし「動画」は残る。
アーカイブ。テレビとの決定的な差である、永久保存の機能。西野さんが注目したのはここで、「動画自体が自分の作品へのCMになれば、その動画は恒久的な資産になる」と考えた。何せ一度生み落とせば、無期懲役的に宣伝し続けてくれる。ブラック営業マンの鏡だ。もはや鈍色に輝いている。
要は、YouTubeだけでの収益化を目指すのではなくて、YouTubeを手段にして宣伝、結果自分の商品を売るという考え。ダイレクトに視聴者に商品を買っていただければ、手っ取り早く収益化できるよね、という発想。
誰かの宣伝をして広告収入を得るのではなくて、自分自身の商品を売るために自分でCMを作る。これが西野さんが仕掛ける「ダイレクト課金」による収益のシステムだ。
「俺自身が広告主になる事だ…!」
となると、
重要なのは「濃いファン」の定住。
再生回数は、もちろんあるに越した事は無いが…それ以上に重要なのは「実際にお客さんが商品を買ってくれるのか」だ。テレフォンショッピングは成程面白い番組だが、その動画が沢山再生されても商品が売れなければ断然赤字だ。
何せ2500回再生されても収益は1000円だが、例え25回再生でも2人がサロンに加入してくれたらその時点で2000円の収益。
「浅くて薄い」ファンによる広告収入よりも、「深くて濃い」ファンによるダイレクト課金が増えればコスパは格段に良い。
実際コロナでYouTubeに参戦された方も、動画のネタをリクエスト出来る権利をクラウドファンディングのリターンにする事で即時の収益化に成功した。
正味日本語で活動している以上、視聴者である日本人は絶対に減る一方なので、「再生回数」はこれから「どうあがいていも減る」数字。もはやダイレクト課金しかない。
ただし、コラボの条件が結構難しい。
これはVoicy作中で西野さんも言っていたのだけれど、「商品を売る為のAさん」と「再生回数で収益化したいBさん」ではスタンスが明確に変わる。幾らその動画がバズっても、肝心の商品が売れないとAさんは丸損だ。かといってAさんの宣伝になってもBさんに広告収入が入るかは正直怪しい。番組中に入る他所の広告なんて、Bさんの動画クオリティを落としかねないからだ。
収益の入り口が変わるだけで、両者の正義が容易く移ろってしまう。ココは相互に理解が必要になりそうだ。
まとめ。
「再生回数」を指標にすると、必ず限界が来る。クオリティ的にも、言語的にも。汗水垂らして誰かの宣伝を引き受けるのも良いが、同じ労力で自分自身の宣伝を試みた方が上手くいくかもしれない。「ダイレクト課金」、侮るべからず。
…で、用いたマインドマップを引き出してみる。
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ほら、まだ書くの2回目だから(震え)。
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