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「今度はLINE対談で、お仕事を作りました!」(111日目)

■概要。(2020/04/18)

「蜷川美花さんの相談をはじめ、多くの人助けをしながらコロナの試練への心情を吐露するお話。」

※当時の「西野亮廣エンタメ研究所」の記事を、感想しるしを追記して再掲載します。 

■本日の応援者。 

この記事は、「そういや蜷川美花さんのオンラインサロン、特典でめちゃくちゃ沢山の写真が見られるらしい。…これはもう、ある種のオンライン個展なのだとか…?by中崎雄心」の提供でお送り致します。 

※この記事の”応援枠の差し替え”はこちらで承ります! 

■以下、本文。 

4月18日(土) 4月20日以降は『いいね』を押さないでください。
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『収束』なのか『終息』なのか、そろそろハッキリしたいキングコング西野です。

多分、収束(コロナと共存)かな?終息(コロナ根絶)は無理っぽいー。

昨夜、『求人部』に注意が入って、現在、一旦取り下げております。
こちらに関しては、昨夜のうちに対応させていただいて(べぇ君が頑張ってくれた)、明日には、もっとイイ形で再スタートさせるので、今日一日はお休みさせてください。
ごめーん!!

そもそもBASEは求人システムではないのでござる。やむなし!

さてさて……

『新型コロナウイルス』の感染が拡大し、皆が大変な状況にある中、あまり個人的な話はしない方がいいのかなぁと思いつつも、他所で話すようなことでもないので、少しだけお付き合いください。
 
 
8年前に『えんとつ町のプペル』というプロジェクトを立ち上げました。
映画公開までを見越した長い長いプロジェクトです。

笑われたり叩かれたりしながら、しこたま努力して、たくさん頭を下げ、ようやく2020年の年末に映画『えんとつ町のプペル』が公開されます。
今年はいわゆる「勝負の年」というやつです

ところが、そのタイミングで『新型コロナウイルス』が世界を襲いました。
2020年は全ての時間を映画に注ごうと思い、いろんな仕事を畳んで、時間を作ったのですが、どっこい朝から鳴り止まないSOSの声。
僕のLINEは、朝から深夜まで鳴りやみません。

映画『えんとつ町のプペル』の為に、長い年月をかけて手にいれた影響力は今、「人助け」に使われています。

ようやく自分の仕事に取りかかれるのは皆が寝静まった深夜2時。
日中に、自分に充てる時間はありません。
(父ちゃんや母ちゃんって、こんな感じなんだろうなぁ。本当に感謝しかない)

よりによって、100年に一度の感染症が、よりによって勝負の年(映画公開の年)にぶつかり、「これは、何のメッセージなんだろう?」と思いました。

「どうして神様は、こんな試練を与えるんだろう?」と。
「これまで結構頑張ったじゃないか。おとなしくゴールさせてくれよ」と少しだけ思いました。

ただ、ここ2週間ほど、コロナによって苦しめられている人達の救済にあたっていて、この試練は「もっと、まわりの人に目を向けろ」というメッセージなのだと思うようになりました。

ぶっちゃけコロナちゃんが襲来しかったら、僕は、まわりガン無視で映画の制作に集中していたと思います。
「今まで散々痛い目に遭ってきたんだから、今年はイイ思いをさせてもらうよ」といった言い分で。

でも、「そうじゃねぇだろ!」と首根っこを掴まれました。
「お前、普段、誰にエンタメをやらせてもらってんだ? お客さんがいなかったら、お前のエンタメなんて何の価値もねーぞ!」と。

今、朝から晩まで、お客さんのことを考えています(※なんか押し付けがましくてゴメン!)。

「あの人、ちゃんと食えてるかなぁー?」とか、「あの人の店、どうやれば守れるかなぁー?」とか。

お客さんは作り手のそういった想いまで(裏側まで)見透かしているハズで、きっとそれが「作品が愛される条件」で、そう考えると、今回の試練は映画『えんとつ町のプペル』の後押しになっているのだなぁと思います(思うようになりました)。

100年に一度の敵が襲ってきたタイミングが、僕の「働き盛り」に重なったことは本当にラッキーでした。
決して「人助け」に手加減をさず、そこに時間を割いたことが言い訳にならないように、映画も大成功させる。

そんなこんなで、ここからは株式会社NISHINOのスタッフさん達に【業務連絡】です。

昨日、蜷川実花さんから「働きたくても働けない役者さん達の為に、何かできないかなぁ?」という連絡(相談)をいただきました。

「即興のお喋り」を生業としている芸人であれば、『スナック吉本』などで、「即興のお喋り」を販売すればいいですが、役者さんの得意分野は、そこではありません。
でも、絶対に助けなきゃダメじゃん!

昨日の今日の話で、(お恥ずかしい話)まだ解決策が見つかっていないのですが、文章ベースの「インタビュー」であれば、役者さんの魅力を深掘りした上で、役者さんにギャランティーをお支払いできるかもしれません。

というわけで、さっそく蜷川実花さんに「オンラインの限定コンテンツとして(仕事として)、僕と対談してよ」とお願いしたところ、ソッコーでOKをいただきました。
 

 
《ここからはガチ業務連絡でーす》

↓↓↓

【田村Pへ】

・実花さんの事務所の社長さんと、スケジュールとギャランティーの交渉をしておいてください。
吉本興業にもメリットがある形で、イイ感じに話をつけておいてください。
(『スナック吉本』の告知とか?)
・対談(インタビュー)は、実花さんと田村さんと僕の三人のLINEグループでテキストでおこなうので、それをコピペして、株式会社NISHINOのスタッフに送ってください。

【株式会社NISHINOの誰かへ】

・対談記事をまとめて、「スライドショー」で読めるように、記事を正方形の画像にしてください。
10ページぐらいが理想。

(※画像を正方形にする理由はInstagramでも発信する為です)

・対談中の写真は無いのですが、僕と実花さんが呑んでいる時の写真を田村Pが持っているので、記事の内容に合わせて写真を差し込んでください。
(※新R25を参考にするといいかも)

対談の前半は僕のブログで公開したいので、前半部分の記事は、僕にLINEで送ってね。

・対談記事のデザインを「べえ君」に任せると糞ダサくなるので、くれぐれも「べえ君」のヤル気が起きないように注意してください。

『リモート対談』以外にも、リモートで作れて、キチンと収益化できるエンタメの形を探りましょう。

やるぞーー!!
僕はやるぞーー!!!
皆を守って、映画も成功させる!

おーー!!!!!

現場からは以上でーす!


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当時のコメント私のしるし

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■今振り返ってみて。 

当時は全く気が付かなかったけれど、「田村Pへ」と「社員(実質若手)へ」の指示の解像度が思いっきり異なる。

「田村さんならもうわかるよね。」という圧倒的な信頼を感じるし、

「若手」の子達には「ココがテストに出ますよ。」と言った感じで予め疑問を潰して速度を求めている。

ゴールだけ伝えて道中を自由にさせるか、まずはキッチリフォームを覚えさせて力を着けさせるか。

毎度毎度、リーダーとしての指示出しがうますぎる!

■宣伝。

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※ストレングスファインダーの「5つの才能」と「ご質問」だけでOK! 

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▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!