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「西野亮廣は、”何の為に”お金を使うのか。」(168日目)

■概要。(2020/06/14)

「ホリエモンロケットの結果を例に、サロンメンバーと後の子達に”挑戦とは何か”のメッセージを語るお話。」

※当時の「西野亮廣エンタメ研究所」の記事を、感想しるしと転用例を追記して再掲載します。 

■本日の応援者。 

この記事は、「具体的なメッセージは、きっとこの映画の中に。by中崎雄心」の提供でお送り致します。 

※この記事の”応援枠の差し替え”はこちらで承ります! 

■以下、本文。 

6月14日(日) ※6月16日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
昨夜、ホリエモンと、北海道・帯広の屋台で「『やまとなでしこ』の時の矢田亜希子さん
、最高に可愛いよねー」という話をしながら酒を飲んでしまったキングコング西野こと「完全に素人」です。


さて。
今日は仕事の話を一旦お休みして、昨日の記事の続き(補足説明)と、宇宙ロケット『えんとつ町のプペルMOMO5号機』の打ち上げを終えた直後の正直な気持ちをお伝えしたいと思います。

(※昨日の記事をまだ読まれていない方は、先にそっちを読んでね)


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▼ どうして西野はお金を出すのか?
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昨日、「僕がサロンメンバーさんの店に出資をして、売り上げの3%を貰って、そこで貰ったお金(全額)で絵本を買って、子供達にプレゼントする」という話をさせていただきました。

「キングコング西野がサロンメンバーさんの店を宣伝すればするほど、サロンメンバーさんの店が潤って、結果、子供達に贈れる絵本が増える」という流れです。

この話を受けて、次のような疑問を持たれた方がいらっしゃいました。

「売上の3%を受けとるかわりに、ガチインフルエンサーの西野が店の宣伝をしているのだから、そこで取引は成立しているハズ。西野が100万円を出資する必要なくない?」

 
たしかに。

キングコング西野に、まともに宣伝をお願いすると、たぶんベラボーに高いです(笑)
以前、本の帯コメントの依頼で、100万円を提示されました。勿論、お断りしましたが、西野はこういうオファーをバシバシお断りするので、結果的に宣伝力(信用力)が高くなります。

「その高い高い宣伝力を提供した上に、さらに100万円を出資するとは何事?」というのが、今回サロンメンバーさんが抱かれた疑問です。

こちらについて御説明させていただきます。

 
今回の僕の目的は以下の2つ。
・サロンメンバーさんのお店を勝たせること。
・一人でも多くの子供達を喜ばせることです。

僕がお店の宣伝をすればするほど(ヤル気になればなるほど)、この目的に近づくわけですから、ここには僕の「取り分」を設計しておく必要があります。
ボランティアだと、宣伝を続ける理由が減ってしまうので。

僕が100万円を出したら、僕の中に「頑張って回収するぞ!」という理由が生まれて、僕が頑張れるんです(^-^)
つまり、自分のヤル気を100万円で買っています
西野のヤル気を100万円で買えるのなら、安いもんです。

御理解いただけましたでしょうか?

次に、先日支援させていただいた1000万円のお話をさせていただきます。

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▼ 『えんとつ町のプペルMOMO5号機』の打ち上げを終えて…
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昨日、お伝えしたとおり、僕は貯金に興味がありません。
働いていただいたお金は全て面白いコトや困っている人に使わせていただきます。

その一環で、ホリエモンロケットに1000万円を支援させていただきました。
(※ネーミングライツを購入させていただきました)

これは「オンラインサロンの収益の使い道」でもあるので、(サロンメンバーさんにも応援していただいた)ロケット打ち上げが終わった今の気持ちをサロンメンバーの皆様にお伝えします。

『えんとつ町のプペルMOMO5号機』は順調に打ち上がったものの、途中でバランスを崩し、エンジンを緊急停止。最後は海に落下しました。

今回のチャレンジは宇宙空間に到達することはできませんでした。

すぐにスタッフさんから「すみませんでした」と連絡があったのですが、謝っていただくことなど一つもありません。
宇宙に向かって立派に飛んでいくロケットの姿や、飛んでいくロケットを見守るスタッフの皆様の姿を、僕はこの先忘れることはないでしょう。

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▼ 挑戦の捉え方
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これはサロンメンバーの皆様と、どうしても共有しておきたいことです。

SNSのタイムラインやニュース等で「失敗」という言葉が並んでいたので、ここで成功と失敗について明確に定義しておきたいと思います。

すべての挑戦においての「失敗」とは『データが取れなかった状態』を指します。
つまり、挑戦を選ばなかった時です。

打ち上げを見届けた帰り道、「機体のバランスが崩れた原因」を堀江さんが丁寧に教えくれました。
今回の結果を踏まえた、次の打ち手についても。

これは「失敗」とは呼びません。

ロケット開発は打ち上げ前よりも前に進んでいて、今回の挑戦で宇宙がまた一歩近づきました。

果てしなく続くこの改善作業の名を「成功」と呼び、このことを伝え聞いた話などではなく、自分の言葉で子供達に教えてあげることが僕の目的です。
そして、今後、共に挑戦を続けていくサロンメンバーの皆様とも共有しておきたい、とっても大切な話です。

ロケットを前に進める為に使った1000万円は安かったです。

これからも、自分の財産は、こういったことに使っていきたいと思います。
宜しくお願いします。
明日からは、また普段の投稿に戻ります(^-^)

現場からは以上でーす。

【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/1547

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■今振り返ってみて。 

とっても大切な、理念の説明回。

先日のマーケティング理論に継承を鳴らす「理念何度も説く大切さ」を毎週のように実践されている。

現在の私の理念である「命を全うせよ」は、ストレングスファインダー(何を生涯積み重ねて来たかの言語化」で実行済み。

「人々の生きた痕跡を遺す」も、この過去記事まとめで実践中。

だが後一個、多分「巨大建造物を持って後世に魅力的ななぞなぞを遺す」はまだ一つも目処が立っちゃあいない。

多分それは、ピラミッドやタージマハルのような…「観光資源として成立してしまう程の、偉大なる霊廟」だと思う。

ニューヨークのグリーンウッド墓地のような、美しい公園墓地が良いかな。

死者が増えれば増える程資産が増えるこの仕掛け。

上手くすれば以降1000年くらいは楽しんでもらえるかもだが…

さて、手順が本当にさっぱりでござる。

■今後へ転用。

・「無名時点」:まだ依頼を迷っている方に向けて、ちゃんと理念を説く。

・「過去ログまとめ」:宣教師の数を増やす為、まず自身が結果を出す。

■宣伝。

中崎雄心による「才能の言語化」。『無名時点』はこちらから! 
ストレングスファインダーの「5つの才能」と「ご質問」のみで客観視します。

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