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「ステイホーム。それなら、こういう届け方を。」(140日目)

■概要。(2020/05/17)

「今は外出出来ないからこそ、自宅待機が楽しくなるエンタメをお届けするお話。」

※当時の「西野亮廣エンタメ研究所」の記事を、感想しるし私の転用例自分事を追記して再掲載します。 

■本日の応援者。 

この記事は、「お子さんへのメッセージで、子育て部門で見事結果を出した方(サロンメンバー)がいます。by中崎雄心」の提供でお送り致します。 

※この記事の”応援枠の差し替え”はこちらで承ります! 

■以下、本文。 

5月17日(日) 5月19日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
2020年上半期の「語感の良さランキング」の1位を『キャバクラ手越』に決定したキングコング西野です。

既に手越さんが好きだった模様。


さて。
今日はコロナの影響を整理しつつ、最後は「映画『えんとつ町のプペル』の宣言でこんなこのを考えてるよー」という話をしたいと思います。

 
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▼ 緊急事態宣言、39県で解除…
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5月31日までを期限に発令されていた「緊急事態宣言」ですが、新規感染者が減ってきた県を中心に宣言が解除されました。

ニュースで伝え聞く「感染者数」も日に日に減ってきていて、ようやく日常が戻ってきそうな気配が漂っています。

ただ、コロナ禍の影響が表れるのはこれからで、たとえば吉本芸人の場合だと、働いた日からギャランティーが支払われるまでに2~3ヵ月のタイムラグがあるので、6月の給料は(仕事をしていなかった3月~4月分なので)壊滅的な状況だと思われます。

僕のところに入ってきている情報によると、(映画館を含む)多くの『劇場』は、営業再開後、しばらくは「一席空けて座る」という形での営業になるみたいで、「チケットが完売しても、売上50%ダウン」という、なかなか厳しい現実が待っています。

「新型コロナ」関連の経営破たんは、2月2件、3月23件、4月は84件、5月は100件を超える可能性が出ているそうです。
 

人が本当の意味で「貧しさ」を覚える瞬間は他者との差異でしかなくて、常に誰かと比べて生きています。
つまるところ、「今は皆が働けないし、皆が貧乏をしているよね」と思えている間というのは意外と健康的です。
(※たしか自殺者の数も今は少ないハズ)

やっかいなのはコロナ明け(働き始めてから)同じ時間だけ働いているのに、職種や、営業形態によって、売り上げの違いがこれまで以上に出て、その瞬間に「貧しさ」が生まれます。

「その日に備えて何をするべきか?」が、今、すべての経営者、リーダー、表現者に問われていて、そこで必要なのは「オフラインがダメなら、オンライン化だー!」といった『ゼロor100』の判断ではなく、自分のポテンシャルと相談した上での判断です。

FR2の石川涼さんのように才能も知見もブランド力もある人が進める「オンライン化」と、
田舎のブティックのお母さんが進める「オンライン化」では、結果は大きく違って、
後者は競合の餌になるだけです。

「自分の武器は何なのか?」ということと、「今は何をどれぐらい我慢しかきゃいけなくて、逆に、今だからこそできることは何なのか?」を考え抜くことが大切だと思います。


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▼ 「第一希望」がことごとく消えていく中で
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映画『えんとつ町のプペル』も他人事ではありません。
幸いアニメーション作品なので『制作』に関しては、リモートに切り替えることもできますし、リモートに切り替えたことによるメリットもありました。

ただ、『広告(集客)』に関しては、当初、予定していた計画が次々に流れ、「あれもムリ、これもムリ…」といった状況で、現在、多くの作品が悲鳴をあげています。

とくにゴールデンウィークに公開予定だった(けど公開延期となった)作品は、すでに広告費を使ってしまっているので、なかなか厳しそうです。

たしかに、コロナちゃんは僕らからたくさんの可能性を奪っていきましたが、その一方で、『広告』に関しては、『○○×STAY HOME』という「今しかできない」の可能性を作ってくださっています。

本来であればウン千万円とかかる広告が、場合によってはゼロ円で仕掛けることができて、広告マン(企業の広報担当者)は、ここを抽出することが非常に重要です。

  
今年1月の段階で中国・武漢市の不動産を調べていた西野氏におかれましては、この辺りは「勝機」として見ていて、打ち合わせ中にニヤニヤしているところをインターン生の「まーちゃん」に目撃されてしまいました。
(鼻の下を伸ばしている西野はコチラ↓)

映画『えんとつ町のプペル』は、映画公開前に全国のイオンシネマを巡回し、『キンコン西野が映画のストーリーを全て喋る会』を各地で開催する予定だったのですが、「この状況だとさすがに難しいですよね…」と肩を落とすスタッフ。

その奥でニヤニヤしている西野氏は、先日、コロナの影響を受けて500人規模の講演会の中止が決まるやいなや、『オンライン講演会』を仕掛けて、1万2000人を動員しております。

もう皆さんお察しのとおり。

僕が次に打つ手は、「キンコン西野が映画のストーリーをオンラインで(自宅から)全て喋る会」です。

これはコロナが落ち着いてからやっても意味(広告効果)がなくて、「なるべく家にいましょうね」の空気が残っている間にやらなければなりません。

あとは「どこから配信するのが一番面白いか?」ですね。

これはもう僕の中で決めていて、これまで1度もメディアで出したことがない(SNSの画像でも出したことがない)、僕の自宅の寝室から配信します。

画像2

子供が眠る時間に合わせて、ベッドの上から、映画『えんとつ町のプペル』のストーリーを配信します。
お父さんが昔話を話すように。
(※オンラインイベント参加権は、近々、クラウドファンディングのリターンで出します)

こと『広告』に関しては、コロナは(そもそもニュースになりやすい性質を持っているので)
逆手にとりやすくて、映画『えんとつ町のプペル』でも使わせていただきます。

マグレ当たりなんかには興味がなくて、確実に狙ってメガヒットをとりにいきます。
その過程を見届けてください。

現場からは以上でーす。

 
 
【追伸①】
とは言え、全国の皆様に会いたいので、コロナが落ち着いたら、それはそれで全国の映画館をまわるイベントを開催します。
そして、それ終わりで、その地域のサロンメンバーと飲み会をします!
アチョー!!

 
【追伸②】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

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■今振り返ってみて。 

何もかもがエロい。

発想は勿論、不動産アレコレも例のリターンの画像アレコレも。

まさかのインフルエンザに広告までをも載せるインフルエンサーとはこれ如何に。

よくよく考えたら、どっかのウイルスと素人のデマ程度に、エンタメのワクワクの感染力で負けてどうするという話である。

前者は止める。後者は拡散する。

神が勝つか人が勝つかであれば、私たちがどちらを選ぶかは当然明白である。

■私事に転用するなら。

というより、コレは既に「無名時点41話」に登場された松本翔馬さんを見習うべきかも。(サロンメンバーさんです。)

元々1人の父親として子育てに励まれているのだけれど、「お子さんへのメッセージ」をポッドキャストで配信した結果、なんと国内で子育て部門一位を獲ってしまった事もあるのだとか。

Twitterもされているので、もし良ければご参考に。

■宣伝。

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