2024.11.9
こんにちは。
今日は建中寺メインでいつものところを回ってきました。
まずは徳川美術館へ。1ヶ月ぶりくらいですかね。最近は忙しくて中々行くことができていないので……
さて、今日から新しい展覧会が始まりましたね。さっそく見に行ってきました。
今回の展示で印象的だったものは「福禄寿図」。徳川綱誠(尾張家3代・光友の子)が8歳の時に描いたものだそうです。他所の所蔵なので撮影は禁止ですが、8歳の子らしい(?)かわいらしさがありました。ほんわかとした絵柄も相まって、ずっと見ていたくなるような一枚でした。また見に行けたらいいな。
12月15日まで、蓬左文庫で開催してます。(本館展示室はお雛様までお休みです)
ちょうどこの後に建中寺にて尾張徳川隊の演舞があり、更に用事もあったのでゆっくり見る暇がなく、かなり巻きで見てしまったのでまた行こうかと思います。
そして今日の大本命、建中寺へ。
1ヶ月程前に発表があってからずっと楽しみに待ってきたんですよね。なんせ滅多にない推しの墓の特別公開だったから。今年は徳川美術館で建中寺展もあり、個人的に建中寺への関心も高まっていたので建中寺の創建者である光友さんのお墓、源正公廟の公開もすごくすごく楽しみだったんです。
今回、尾張徳川隊の方々のステージも初めて拝見しましたが、すごく良かったです。名古屋らしさのある、見応えあるショーでした。
御霊屋の特別公開(経殿の外から覗ける程度でしたが…)もあって、1年に2回も御霊屋を見る機会に恵まれて、幸せでした。しかも7月に見に行った時とは別のところから入ったので、」御霊屋ってここからも入れたんだ…」と思うなど新鮮な感じでした。
何よりびっくりしたのは唐門の入り口左手に建中寺展でも展示されていた光友さんの墓誌石がちょこんと置かれていたことなんですね。思わず「貴方そこにちょこんって置かれてていいもんじゃないでしょうよ??!!」って心の中の自分が荒ぶってしまいました(笑)そのくらい衝撃的だったもので。
御霊屋見学の後はいよいよ本日いちばん楽しみにしていた源正公廟の特別公開へ。
普段はしまっているので門の黒が見えるのですが今日は天気もよく、いつも行く源正公廟が青に映えていました。まず、思ったことは
「ようやく、会えましたね。
光友さん。」
ということです。
まあでも、僕が勝手に、かつ一方的に思っているだけのことですが、そのくらい嬉しかったです。
初めて建中寺に行ったのは昨年の7月で、源正公廟に行ったのはもう少しあとだった気がするのですが、今年に入ってからますます興味が出てきて、その矢先に特別公開という流れがあったので、これは行かないわけにはいかないなと。……今回の機会を逃したら、次は何年後になるかわかりませんからね。
ここでもひとつ嬉しいことがあって、僕が源正公廟に行ったタイミングでちょうど尾張徳川隊の方々が見にいらしてて、義直さんが光友さんのお墓を見ていらしたんですよね。あまりにも尊い光景すぎて爆発するかと思いました。
またいつか見に来られる日が来るといいな。
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