いや自分で書けよ【ミザリー】
ぽっちゃりしている彼女はまさに私の理想の体型だった。
ミザリーに出てくるサイコパスキャラな女性は、自身のスタイルにあんまり自信なさそうだったけれど。
私的には結構タイプのナイスボディ。
ミザリーには有名な小説家も登場していて、読むって何だろうなと改めて思ったのでここで言葉を分解していく。
読み手側の気持ち寄り添わなくてはならないライターですから。
ミザリーのあらすじ
とある雪の日、小説家のポールは書き上げた原稿を出版社に届けるために山道を車で走っていたが、事故を起こしてしまう。
幸い、現場に居合わせた元看護師の女性に助けられたのだが__
「怪我をした小説家」と「助けた元看護師の女性」がどんな結末を辿るのかは、くわしくは映画を見てみてね。
ワンシーンワンシーン伝えたいことがはっきりしていて、見やすい映画だった。
個人的にはミザリーが人の名前だと思っていたから、名前の主を知ったときには思わず笑った。
不意打ちにかわいいミザリーちゃんが部屋に入ってくるので、そこもお楽しみに。
有名なホラー映画なのでもう知っている人も多いかも。
※以下、ネタバレなし。
なぜ他人に物語を書かせるのか
ミザリーを観ているときに一体何回「いや、自分で書けよ」と突っ込んだことか……
ネタバレしない程度に説明すると、元看護師の女性が小説家に物語を書いてもらうという日々が続くのだ。
黙って書かせてくれたら楽だが、女性はサイコパスなのでそうはいかない。
おそらく大半の人は小説は書く側ではなく、読む側だ。
なぜ読む側にまわるのか。
理由は「自分で書くのは面倒」「書いても誰にも読んでもらえない」「お金にならない」などが挙げられるだろう。
でも、1番の理由は「他人の世界観だからこそ面白い」だと思う。
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