ホーリーホラーマンションティザーPVからストーリーを予想する②
はじめに
今回はレベルファイブの新規クロスメディアプロジェクト『ホーリーホラーマンション』の予想記事第二弾です。
『ホーリーホラーマンション』は、2024年9月24日に開催されたレベルファイブのオンラインイベント「LEVEL5 VISON TO THE WORLD'S CHILDREN」で発表されました。
(前回の記事はこちらからご覧下さい)
ゴーストの色と役割
ティザーPVに登場したゴーストの種類は3つです。それぞれの役割は以下の通りでした。
・緑→物に憑依してモノノケを作る
・青→いくつかの物を組み合わせたキメラを作る
・桃→ダンジョン形成
そして恐らくですが、ゴーストにはまだまだ種類があると思います。
『ホーリーホラーマンション』のジャンルが『ゴーストクラフトRPG』なので、何かを『作る』事に特化した内容になっていると思います。その効果を予想していきましょう。
・紫→敵のモノノケを味方にする事で獲得、味方のモノノケに相手のステータスダウン等の追加効果を与える
・黄→特別な存在、味方のステータスアップ等の追加効果を与える
・橙→特別な存在で『妖怪ウォッチ』のレジェンド妖怪や『メガトン級ムサシ』のアイコニックレジェンダリー枠、味方のモノノケに大幅なステータスアップ等の追加効果を与える
・白→無垢な存在、様々なモノノケを組み入れる事で新たなモノノケを作る
(青よりも自由度が高い)
中盤になると、物だけでなく、モノノケも合体出来るようになるのではないでしょうか。例えるなら、『妖怪ウォッチ』の合成がありますが、それよりも自由度の高いものになっていると思います。
主人公大家テンが『魔王堂』と戦う理由
『ホーリーホラーマンション』の主人公、大家テン君は悪徳企業『魔王堂』を『宿敵』とみなしています。前回の記事でも話しましたが、家族が存命ではありますが、彼もまた歴代レベルファイブ主人公と同様に、復讐をしようとしているのでしょうか?
『ホーリーホラーマンション』は同じレベルファイブのクロスメディアプロジェクトである『妖怪ウォッチ』の流れを受け継ぐ作品なのですが、その主人公の一人である天野景太とはまた違った印象です。
天野景太は、作品の中でケータ君と呼ばれています。小学5年生で、妖怪ガシャに封印されたウィスパーを解放したのがきっかけで、『妖怪ウォッチ』の物語は始まりました。
ケータ君は復讐するというよりは、何かに巻き込まれるタイプの主人公と言えるような気がします。
彼は作品の中で何度もラスボスを倒していますが、最初からそれを狙っていたというよりも、様々な人や妖怪との戦いや出会いの中で事件を知る事が多いです。
ところが、テン君は同年代であろうケータ君と異なり、最初から戦うべき相手が見えていて、しかも“明確な敵意”を抱いています。何故なのでしょうか。それには理由があると思います。
予想①家族が『魔王堂』の被害者
まずはテン君の家族が『魔王堂』の被害者である可能性です。
ティザーPVの中ではテン君の母親が『のるだけでやせる体重計』という魔物アイテムの被害に遭っていましたが、同じような事が過去にもあったのではないでしょうか。
ティザーPVで明かされたテン君の家族は父、母、姉の3人ですが、それ以外にマンションの大家の祖母が居ます。その祖母が『魔王堂』の被害に遭っていて、それが原因で復讐しようとしているのではないでしょうか?
予想②家族が『魔王堂』の身内
こちらはX(旧Twitter)のリプライで頂いた意見です。テン君の家族が『魔王堂』と繋がりがある可能性です。そうなると、テン君は『魔王堂』の秘密を知った上で立ち向かう事になります。
『魔王堂』はブラックリーマンを手先にしてヤバヤバ魔物アイテムを増産しています。その魔物アイテムですが、実はモノノケと同じ原理であり、魔物アイテムは悪玉のモノノケである可能性もあります。そうなると、『魔王堂』はマンションから通じる魔界と繋がりがあるのかもしれません。
その説を更に深掘りすると現在の『魔王堂』の社長がテン君の祖父である可能性もあります。祖父でなくても、『魔王堂』の前身となる会社がテン君の身内の会社で、経営方針が変わって乗っ取られたという仮説も想定できます。
テン君の祖母は、ゴーストの力を悪用されないように開かずの間に封印したのでしょうか?
もしかすると、悪徳企業になる前の『魔王堂』はゴーストの力で人々の願いを叶えていた良い会社だったのかもしれません。
あとがき
今回は『ホーリーホラーマンション』のストーリー考察第二弾でした。まだまだ始まったばかりのプロジェクトですが、これから更に色んな事が明かされていきそうなので、気長に待ち続けたいですね。
それでは、またどこかで会いましょう。
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