メガトン級ムサシシーズン3を予想する

はじめに

 先週末の最終話で遂に『メガトン級ムサシ』が完結しました。ですが、まだまだ終わりではありません。ゲーム版は『メガトン級ムサシW(ワイアード)』に鞍替えし、コミカライズ版で次の物語が語られることが決まっています。今回は、『メガトン級ムサシ』シーズン3のストーリーの予想をしたいと思います!

次の世代と過去の記憶

 シーズン2の最後は『next generation』と映り、浅海未来がムサシデルタに乗り込むシーンで幕を降ろしました。シーズン3の主人公は彼女である可能性は非常に高いです。シーズン3がシーズン2の世界からどのくらいの時が経ったのかは分かりませんが、地球人対ドラクター(シドル)の戦いは終わり、二つの種族が共存する地球での物語。謎の組織『創世紀教団』を追い、そして秘密を探る、そんな話になりそうです。

 もう一つ気になるのがエルゼドが絡む過去の話ですね。エルゼド、そしてシドルの先祖であるカムウは元々母なる星こと地球で暮らしてましたが、争いが起き、その結果カムウは『滅びの節』の時に封印されてしまいました。更に、その子孫であるシドルは地球から出て、外宇宙にあるシドルに辿り着き、暮らすようになりました。その後、地球人(テラーシュ)が地球に暮らすようになった訳です。エルゼドはシフト(サイコライズ)の力を行使し、地球人やシドル人よりも高次的な存在ということになっています。

 ここからは考察なんですが、エルゼドはシドルを滅ぼすために追っていたのではないでしょうか。シドルはカムウの系統で、エルゼドにとっては憎むべき相手です。それに、変身する力もあったそうです。 
 エルゼドは、シドルを『派生種』と軽蔑し、それを理由にして星ごと滅ぼそうとしたのでしょうか。ザスカーはトカゲ(恐らくは地球の生物ではない)に導かれ、カムウの兵を見つけました。これから、再び過去に勃発した争いを繰り返そうとしているのでしょうか。彼の行方が気になります。

『神の子』浅海未来

 28話でアダムとイブの上司のエフィンロアは、シドルとテラーシュの子こと未来の誕生に関与している事を告白しました。彼女は最終進化でエルゼド以上の存在を生み出そうとしているのです。そうなると未来は、『神の子』という訳ですね。聖書内で『救世主』と呼ばれたイエス・キリストのように、彼女も奇跡の力を使えます。未来はいずれ、自分の出自に疑問を抱き、その時に『神の声』としてエフィンロアの声を聞くかもしれないですね。


 今回はここまでです。また『メガトン級ムサシW』の続報があればまた考察していきます。

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