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高校が変わった人は大学出願時に注意!

ぽんすけは、子どもが小学校のときに不登校で転校を経験しました。中学校と高校は途中で変わることはなかったのですが、皆さんの中には中学校や高校が変わった人もいると思います。

このうち、高校が途中で変わった人は大学に出願する際に気を付けてください。「通った高校の数だけ在籍証明書が必要」なのです。

ある高校3年生が、大学に出願しようとしたのですが、現在在籍している通信制高校だけ在籍証明を提出したところ、大学から連絡があり、前の高校の在籍証明を出さないと出願を受け付けられないと言われたそうです。

その高校生は、非常に賢い子で、最初に通っていた高校は指折りの進学校でした。ですが、入学後、ひどいいじめにあってしまい、体調を崩して起き上がることが出来なくなってしまいました。

今の通信制高校に入ってからは、徐々に体調が回復し、今では習い事やボランティアに積極的に取り組んでいます。それでも、前の高校のことを話せるようになるまでかなり時間がかかりました。できれば二度と行きたくもなければ、名前も聞きたくないそうです。

それでも、大学から前の高校の在籍証明がないと出願を受け付けられないと宣告されてしまった以上、在籍証明を取りにいかないわけにはいきません。

本人はとても行けませんので、保護者の方が行くことになりました。が、保護者の方も行きたくはなかったそうです。関係が良好であれば辞めないですよね。わだかまりがないわけありません。

その気持ち、ものすごくよく分かります。ぽんすけも、最初に通わせた小学校は、前を通ることすらイヤでした。当時は子どもを守るのに必死で、とんでもないモンスターペアレントでしたから、学校だって二度とぽんすけと関わりたくなかったと思います。

高校によっては郵送でのやり取りで在籍証明を取得することが可能です。だから、前の高校と二度と関わりたくない、という人は、大学受験の際、郵送でやり取りできるほど日程面で余裕をもって取り寄せるといいかもしれません。

小学校や中学校のことは大学の出願時に申請する必要はないのですが、高校は要るんですよね・・・そこがツラいですね。

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