導入初日のPFアイドルマスターミリオンライブ!打ったら56,000円負けたので、パチンコ知らないアイマスファンでもそれなりに分かるように感想を書きつつパチンコ筐体自体の技術・仕様的に気になったことをちょっぴり解説してみる回
2021年2月8日(月)、全国のパチンコホールにSANKYOのPフィーバーアイドルマスターミリオンライブ!(以下、長いので「ミリパチ」とする)が導入されました。無職で暇を持て余していた私はホールに赴き、激戦の新台抽選を勝ち抜いた後に13時頃から22時頃までの約9時間ほぼぶっ通しで打ってきました。
各所で話題なっている台ではあり、YouTubeなどでは有名ライター・YouTuberなどの試打動画が上がっておりましたが、悲しいことに彼らはパチンコ・パチスロには詳しくともアイマスにはてんで詳しくありません。なので少なくとも彼らよりはアイマスに詳しくパチンコ・パチスロにもそれなりに精通しておりかつ初日に56000円もサンドにぶち込んでシュレッダーしてきた私が多角的な視点から感想と意見を述べるという悲しい取り組みです。
この記事の特徴
本記事は複数の視点からこのミリパチという台を検証していきます。
1.アイマスシリーズのファン(プロデューサー)の視点から見た評価
2.パチンコ・パチスロファンの視点から見た評価
3.パチンコ・パチスロの仕組みに興味があるマニアから見た評価
以上の3つの視点から捉えていきたいと思います。
またパチンコ・パチスロが分からん!打ったことがない!ギャンブル嫌いだからやりたくないけど興味ある!という方々でも分かるようにできる限り丁寧に説明するつもりです多分。よってまた文字数が大変増えそうな気がしますが、あらかじめご了承ください。実のところ、アイマスシリーズはほぼ全て履修しているのですが、ミリオンは途中から空白期間に突入したので各アイドルの名前と特徴までは分かるのですが、ユニットや楽曲についてはかなりアレなのでホント許してくださいすみません。あと筐体の仕組み(仕様)についてはあくまでも素人知識なので普通に間違ってるところも多いと思います。適当に聞き流してください。半分妄想です。
そもそもパチンコ・パチスロってなんすか?
パチンコ・パチスロをそもそも存在すら知らないというのは深窓の令嬢くらいなもので、多くの方は写真やテレビの映像などで見たことはあると思います。ですが所謂ギャンブルという事もあり、存在を嫌悪している人やパチンコ屋に近づきたくない、何か出入りしている人も怪しいし、と思う方も多くいると思います。そう、知らない人には結構謎の多い施設・遊戯なのです。
ここでだらだら書くより、詳しい説明はWikipediaを見た方が早いのですが、本記事を読む上で必要なことだけかいつまんで説明します。
そもそも全国にあるパチンコ店という建物にはパチンコ台とパチスロ台が設置してあり、パチンコ玉と呼ばれる鋼球やスロットコインを借り、この機械に入れて遊戯します。昔はカウンターで玉やメダルを借りていましたが、今のほぼ全てのパチンコ店では台の横にサンドと呼ばれる両替機みたいな細長い機械が置いてあるので、そこに万札なり千円札なりを入れると勝手に玉やメダルに交換してくれます。パチスロは今回の話に直接関係しませんのでパチンコの話だけすると、右手側についてるハンドルをひねると玉が飛ぶので、それを手で調節しつつ(基本的に)真ん中下部にある始動入賞口(所謂ヘソ)に玉を入れます。すると目の前の画面で何やら数字が動いたり絵が動いたりしていきますので、同じ数字を3つ揃えると大当たりします。そしてめっちゃ玉が出てきます。これを繰り返し、基本的にはトータルで借りた玉より多い玉を獲得することができれば差し引きで「勝ち」となるわけです。
こうして書くとクソつまんなそうなんですが、これを面白おかしく表現する為に特に現代のデジパチと言われるものは液晶表現に力を入れているわけです。
まあ台の打ち方なんかは大したことじゃなくて、一番難しいのは店舗に入って遊戯して玉・メダルを交換するまでの流れが一番難しいかと思います。もしかしたらこの記事を見て初めてパチンコを打ちに行く人もいるかもしれないので、遊戯の簡単な流れを書いておきますから参考にしてください。
まずパチンコ店にはスーパーやコンビニに入る感覚で普通に入れます。最近は入り口で検温とか消毒を実施しているところがほとんどなので、言われるがままにやります。そうすると何やらパチンコ台やパチスロ台が大量に並んでるので、誰も座っておらずかつ台の上や下などに誰かの私物っぽいものが置いてない台を選びます。よし、これだと決めたら勝手に座ってパチンコなら左手側、パチスロなら右手側の大抵は台の横に「玉貸」だとか「1玉=4円」みたいなのが書いてある機械(サンドと言います)があるので、そのどこかにある紙幣投入口にお好きなお札をウイーンと入れます。するとパチンコ台の場合は台の右手側にある小さい7セグパネルのところの近くに「玉貸」みたいなのが書いてあるボタンがあるので、押してあげると4円パチンコなら500円分の玉がでてきますので、あとは右手のハンドルをひねるだけで玉が飛びます。
「よし、もうやめよう」と思ったらパチンコ台の上皿と呼ばれる部分の玉をどっかについてるボタン(大体左下とか)を押してあげると玉がジャラジャラと下に流れます。最近は色々とアレがあって各台計数機が主流になっていると思うので、勝手に玉が吸い込まれて数が計算されます。便利だね。
各台計数機の場合は会員カードに玉がたまるようになってます。え?そんなの持ってない?実はそのサンドに最初からカードが入っているので大丈夫です。さっきまで押してた玉貸ボタンの横に「返却」ボタンがあるので、それを押すとカードが出てきます。あとはそれをカウンターに持って行けば景品と交換してくれます。この辺は色々とアレで詳しくかけないのでググってください。
導入初日の立ち回りなど(ほぼただの日記)
新台導入の今日1日、この記事を書いている無職がどういう動きをしていたのかというだけなので、興味ない方は次の項目へどうぞ。
前日から明日の導入日には並んで打つぞという固い決意の元、そこそこ早めに寝て起きて2月8日(月)の早朝からパチンコ店に並び、わりかし早い番号で入店することができました。実はここ数ヶ月はパチンコ・パチスロは引退状態で打っておらずかなり久々でした。故に忘れていたのです。
新台は導入初日の場合、朝から稼働していないことを
パチンコ・パチスロというのはパチンコ店で営業に使用する際、勝手に設置してはいけないことになっています。故に導入初日に(地域によっては前日などまちまち)警察が立ち会って検査を行い、それから営業が行われます。つまり朝から並んで入場したところで新台には「現在調整中」みたいな張り紙がして電源ごと落とされて設置してあるんですね。久々だったので肝心なこのことを忘れていた私は衝撃のあまり膝から崩れ落ちそうになるのをぐっと耐えてホールを徘徊しました。そしてジャグラーと甘デジのまどマギ叛逆と5スロのリゼロで約1万ほど負けました。やることなかったんだもん。
いい感じに負けてきたところで抽選の時間となったので新台抽選の陰鬱としたメンバーが集まる列に並び、無事にミリパチを確保し遊戯開始となります。
13時から22時頃までトイレなどを除き食事も取らずにほぼぶっ通しで打ち続け、初当たりが4回、最大出玉7000発程度、トータルの連チャン回数が18回、最大連チャン数7回でした。初当たりは重く、4~500回転代で1回だけ40回転代で当たってます。
数字だけ見るとそんなに悪くない感じもしますが、初当たりが重かったので4万ちょっとほど吸い込まれてます。で、抽選前のスロットなどで1万数千円失ったためタイトルの金額の負けとなっています。若干盛りました。
そんなこんなで9時間のハードな実戦を終え、帰宅しこうしてnoteを書いている次第です。右手がカフェインと疲れで震えていますが、タイピングにはさほど支障はないようですね。
というわけでいよいよ本題となります。
アイマスP的この台の評価
結論から言うとアイマスコンテンツとしては相当仕上げてきてるなという印象です。
一番すごいなと感じたのが(恐らく)全アイドルに個別の演出が搭載されている点です。この台はミリオンスターズ39名の面々を担当アイドルとして選択してプロデュースすることができます。こうしたシステムは他社のパチンコやパチスロでもあったのですが、主にサブ基板のROMの関係から表現にかなり限界がありました。つまり台に搭載できる記録容量が少ないので、アイマスで言うライブ映像やカードの絵みたいなものを大量に入れるのは困難だったのです。しかしP機と言われる現行のパチンコ機ではこのサブ基板のROM容量規制がなくなったと言われており、一気に画質の向上などが図られました。今回のミリパチはそれを最大限に生かしており、それが冒頭に言った「全アイドル分の個別演出」なのです。
従来までの機種でやるとすれば、せいぜい3つ4つのユニット単位だったり各属性別の演出を入れるのが精一杯だったと思います。それが各アイドルごとにカードの立ち絵を持ってきて演出に入れたり、セリフも当然フルボイスという大盤振る舞いです。すぐ近くにまだギリギリ設置してあるアニメ原作のCR機を見てください、使ってる映像はアニメから切り抜いてきた上に画質が悪くてどこぞの違法アップロード動画を流用してるんじゃないかという感じです。ミリパチではバッチリ綺麗な映像を拝めますのでミリPなら1回は打っても損はないかな、というのが実感です。
次点ですごさを感じたのが、一点目とほぼ同じ理由ですが楽曲数の多さですね。これも恐らくはROM容量で可能になったのでしょうが、ストックタイム中に選択できる楽曲数も相当あるようです。通常時のリーチ演出などでもいろいろな楽曲が流れ、楽曲ロングリーチだけでも公式サイト曰く11種類あるそうなので早々飽きないかなといった感じです。実際に打った身としても楽曲には飽きを感じませんでした。
結論としては、アイマス、特にミリオンライブのPであるなら一つの派生コンテンツとして触れて欲しいし、気に入ってかつ条件がそろうのであれば実機購入も悪い選択肢ではないのかなと思います。導入台数も各地でそこそこあるようですし、しばらくすると1パチにも降りてくると思うので機会があれば打ってみてください。ただ、私が打ったのは初日だったので釘もいいですが明日以降はそうもいかないかもしれないため、遊戯という視点から見たときには演出がなかなか続かなかったりしてストレスがたまる要素もあるかなと思います。また後述の理由によりパチンコ未経験者でも楽しめるようになっているので、その辺も不安は少ないかなと思います。
コンテンツの表現や演出に気合いが入っているのは、バンダイナムコの遊技機部門であるバンダイナムコセブンズが制作しているというのも大きいと思います。SANKYOだけでも作れなかったし、バンナムだけでも作れなかったパチンコ機だと思います。
パチンコ・パチスロファン的この台の評価
一方、パチンコ・パチスロファンとしてこの台を見たときには必ずしも大絶賛とはいかない部分がいくつかあります。ぶっちゃけここを書きたくて記事を作ったというのもあるのでやや細かく書きたいと思います。分かりやすい例として同じメーカーのPF戦姫絶唱シンフォギア2と比較したりしなかったりします。
まずはいいところから。出玉性能は結構いいと思います。VLOOPさえ取れれば1つあたり72%の継続率ということで、理屈上は50%を引き続ければ1500発が延々とループします。
とまあこの画像のようにVLOOPを4つも獲得した日には勝利を確信して万発が余裕で見えてきます。が、私はこのあとほぼ全て3R通常を引いて5連2500発くらいで終わりました。思えばこの時点でやめておけば・・・しれっとくろいランプも光ってます。
告知方法もチャンス告知と入賞時告知が選べて楽しめます。初心者や賑やかなのが好きな人はチャンス告知がオススメですね。逆に現行エヴァは絶対に補完計画モードで打つような人は入賞時告知がオススメです。ライブシーンが突然暗転していきなり当たります。レバブル予告もあります。画面じゃないところで静かに大当たりが告知されるのいいよね。
といった感じで、個人的には右打ちの仕様は結構好きです。結構面白い仕組みになっているので、その辺のマニアックなところは次の項で説明しています。
一方で悪い点もあります。
一番の問題点は悪い意味でも初心者向けの台となってしまっており、主に演出面・演出バランス面でパチンコに慣れ親しんでいる人には楽しみにくいという点です。
ぶっちゃけると全然当たらない(319なので)上に演出がめっちゃくどくてリーチが無駄に長いパチンコって感じの台です(そのまま)。
まず演出面ですが、保留変化が見ていてつらい。ミリパチはゲームの内容に即して保留がRカード・SRカード・SSRカードSSR+カードの4種類と、手紙保留(SANKYOどんだけ手紙保留好きなんだよ)があります。このうちのR・SRは保留変化できないとほぼ当たりません。そのくせにやたらと出てきます。サクッと消化してくれることもありますが、大抵は当たるわけもないのにリーチしたり期待度の低い演出が複合したりして無駄な時間を過ごすハメになります。最初のうちやパチンコをよく知らない初心者にはハラハラドキドキできる要素ですが、特にシンフォギアなどを打ち馴れている人間にとっては白・緑保留みたいなものなので、すぐに理解して何事もなかったかのように保留を溜めることになるでしょう。
もう一つの問題は演出バランスが悪く、当たるリーチと当たらないリーチがはっきりしてしまっていることです。これも初心者なら全部当たるような気がして楽しめるんですが、馴れてる人が見ると「もう絶対当たんないだろこれ」みたいなリーチが延々と流れてきます。もちろんどの台にも全然当たらないリーチはありますが、ミリパチにおいてはちょっとこのあたりの調整がうまくなくて、絶対に当たらなそうな(そして現に当たることはないであろう)プロデューサーイメージリーチや楽曲ロングリーチを延々と眺めることになります。アイマスPなので楽曲リーチはそこまで苦に感じませんでしたが、同じ曲を5回くらい聴くと流石にもういいかな・・・感は否めませんでした。せめて当たりそうなチャンスアップが絡んでくるとかすればいいんですが、全然ないんですよね。確率が1/319なのでその辺のバランスが難しいんだろうなとは思いました。
反対に当たるリーチはかなり分かりやすいです。王道パターンとしてはSANKYOらしく入賞時・先読み・変動時レバブルや入賞時からSRでSSRに保留変化するなどの始めからアツいパターンです。シンフォギアでもレバブルや全てがみから即開封デュランダルみたいな流れは黄金パターンでしょう。途中演出もCU(チャンスアップ)がバンバン来ます。強LIVEリーチに発展してタイトルは金だわ歌詞は赤いわUOは焚かれるわカットインは強そうだわで盛り盛り杜野凛世です。逆にシンフォギアでもよくある「尻すぼみ型」になると、UNION!!やThank You!リーチに発展してもタイトル・歌詞が白&CUが全部カスカスで「いやこれ発展先が強いだけであと全然ダメだろ・・・」ってなります。そしてちゃんとハズレます。もう少し打ち込むと、弱そうなリーチでも当たったりするのかもしれませんが。
また通常時復活当たりも2回あったので、復活演出の比重もそれなりにあるのかなと感じました。765PRO ALLSTARSの面々が出てきて復活を告知してくれます。変動後の「揺れ」が長いのであれ・・・?と思ってるとズガガガーンと当たります。これで十分ですが、やっぱりシンフォギアの「まだ響と流れ星を見ていない!」の復活は脳汁が半端ないので是非SANKYOにはこれレベルの演出をまた作って貰いたいものです。
(残り保留の変動を見せてるだけで復活じゃないだろというツッコミは許して)
とまあボロクソに書いてしまいましたが、前述の通り右打ち(ストックタイム)は結構好きです。でもVLOOPゼロ個だったらただの時短100 or 150回と一緒なので、とにかくVLOOP取ってナンボの台ということですね。
パチンコ・パチスロの仕組みマニア的この台の評価
続いてマニアックな視点から。YouTubeに上がっている試打動画で必ず言われているのが「ストックタイム中は絶対に右打ちしろ!」です。なんと公式サイトにもでかでかと注意書きしてあります。でも何故かみんな詳しい説明をしてくれないような・・・というわけで理由付きで説明します。ここの話は完全に私の個人的な興味なので、初心者の人やよく分かんない人は読み飛ばしてください。知らなくても打てるし。
ストックタイムの説明や動作を見ると、多くの方は時短をイメージすると思います。そしてこれはあながち間違いでもないです。このミリパチでは右打ち中の黄色い役物部分と赤色の役物部分が入賞口となっており、それぞれで特図1・特図2の抽選が行われています。
(加工するの面倒くさいので感じ取ってください。というかこんな堂々と画像出していいのか?)
これは写真の中の「GO!」と書かれている部分を玉が通過すると、一定確率(2分の1くらい?)でそのGO!の下にある赤い部分(ベロ)が動作して玉を右に振り分けます。正確なことはよく分からない(知らない)のですが、どうやらこの右に玉を流したときに特図1の黄色い役物がパカッと開いて入賞できるようです。普通に右打ち全開で打ち続けるとほとんどの玉はこのGO!スルーを通過していくので、黄色の役物にほとんどロスなく玉が入賞していきます。まんま時短ですね。
ただし通常の時短機とは違いがあります。この台には確率変動がなく、黄色役物の入賞口では右打ちでも常に約1/319の特図1抽選が行われています。そしてそれに加え、どうやらこのGO!スルーを通過した際1/350の確率で赤色役物の動作抽選(=特図2の入賞が可能になる)を行っているようなのです。ミリパチの特図2は入賞すれば100%当たるようになっているため、この赤色役物が動く(解放される)確率である1/350が事実上のRUSH突入確率といえなくもないです。
そしてストックタイムは特図1の抽選回数が規定の回数(100 or 150回)に達すると終了します。つまり黄色役物の入賞口で行う1/319の抽選と赤色役物の解放抽選は全然別物なのです。そしてストックタイムの特図1抽選は回数が決まっていますが、赤色役物解放抽選は回数が決まっていません。だからみんなひたすら打ち続けろというのです。ストックタイム100回中GOスルーを通した回数が100回なのと200回(そんなには無理だろうけど)では当選確率が当然変わることが分かると思います。私自身打ってみて思いましたが、正直いつ赤色役物解放抽選をしている・していないが分かりづらいので、もうひたすら右打ちしててもOKな気がします。若干OUTにそれた玉が損する位なので、抽選を漏らす可能性を考えたら左打ちに戻せと言われるまでずっと打っててもいいと思います。
ちなみにほぼ同じ中身を使っているマクロスΔの場合は特図2が100%当選ではなかったので、解放抽選に通って入賞させても普通にハズレてました。今思うとエグい仕様ですね。
またVLOOP解放時の動きもなかなか興味深かったです。ミリパチはVという言葉からもなんとなく察する通り、一種二種混合機です。VLOOPが解放されるとき、画面右下の数字を見ていると恐らく666or777でそろって大当たりしていると思います。その後に「GOスルーを通せ」という指示が出て、通すと赤色役物が作動し、VLOOPとでかでかと書かれたところに入賞します。その後少し待つと「Vを狙え!」という一種二種混合機おなじみの指示が出て、さっきの画像一番下の所謂アタッカーがパカパカ開き、玉が中に入るとV入賞となります。
1.抽選開始、大当たりする(この台の特図2抽選は当選率100%)
2.GOスルーを通す
3.赤色役物が開いて特図2に入る
4.V入賞させる
という手順を踏むことでVLOOPの大当たりを放出しています。このあたりがややこしかったので個人的に整理しますと、
1.がシンフォギアで言う最終決戦で勝った、若しくはSCGXで勝った部分
2.がシンフォギア2で言う愛ポケット。ここに玉が入ると愛の上にある「GO」がピロピロ動いて玉が入るようになる
3.はシンフォギアでいう右打ち保留(特図2の確変保留)を溜めるときのピロピロがついてるGO部分。
4.が同じくアタッカー部分
という当てはめになるはずです。多少見た目と名前が違いますが、やってることは普通の一種二種混合機ということですね。ちなみに私はシンフォギアだとV入賞後すぐにセグでラウンド数を見てしまうのですが、ミリパチだとラウンド数の表示までちょっと時間がかかっていました。詳しい検証をしたかったんですが、何せ4回しか初当たり取れてないのでよく分かりませんでした。まあいいか。
他にも気になったこととしてストックタイム中の変動の仕方です。普通に考えれば特に演出も入らないのでバンバン変動消化しそうなのですが、時折変動が止まる場面がありました。右下の数字はくるくる変わるけど、左上の残り回数が減らないんですね。理由はよく分かりませんが、先ほど説明したようにGOスルーを通せば通すほどVLOOP獲得率が上がるので、何も考えずにバンバン打ちましょう。
まとめ
・アイマスというコンテンツとして面白いしよくできてる
・パチンコ台としては右打ちが面白いけど左が微妙。頑張れ
・ストックタイムの仕組みが面白い。中身は普通の一種二種混合機だった
誤字脱字とかありそうなので後日読み直してこっそり直します。
以上