小6のお子さんのおられる親御さんへ ~サンタさんとSDGsの話
小学校の6年生ともなると、「パパやママがサンタさんのふりをしているのでは?」「サンタさんはいないのでは?」といろいろ疑問を持って、困るのではないでしょうか?
そこで、今年のクリスマスイブ、プレゼントといっしょに、次のような手紙を置いてみませんか?
〇〇ちゃんへ メリークリスマス!
もう薄々、気づいていると思うけど、〇〇ちゃんのサンタさんは、パパとママでした。
〇〇ちゃんが寝ている間、ドキドキしながらプレゼントを枕元に置き、朝起きたときの喜んだ顔を見るのは、すごく楽しい時間でした。
でも、だからと言って、「サンタさんはいない」なんて思わないで。
〇〇ちゃんには、パパとママがサンタさんの代わりにプレゼントをあげられるから、サンタさんはうちには来なかっただけだよ。
世界には、身近なひとからクリスマスプレゼントをもらえない子どもがたくさんいるから、そんな子どものために、サンタさんはプレゼントをもって走り回っているんだ。
いわば、サンタさんは「誰一人、取り残さない」ために、身を粉にしてクリスマスプレゼントを配っているんだ。これって、聞いたことない?
そう、学校でも習ったSDGs(エスディージーズ)の考え方だね。
2030年を目指して「誰1人、取り残さない」ように、みんなでいろいろな課題に取り組んでいるけど、そのなかには、プレゼントをもらえないような貧しさの解消も入っているよ。
だから、みんなでSDGsをがんばれば、2030年にはクリスマスイブにサンタさんが家でゆっくり暖炉に当たっていられるかも知れないね。
そんな世界を目指して、〇〇ちゃんも誰かのサンタさんになれますように。
世界中の子どもが幸せになり、サンタさんがゆっくり休めますように。
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