7作目 3EQ CONTROCLER
久々。わーもう7作目かーと思ったけど、画像ライブラリの日付をみたら4月末くらいに作ってました。
こっから何台作ったか…更新遅くて。。
今回は件のド素人本からの一品。ド素人本とは?となった方は過去のポスト参照のこと。
さてこちら所謂古いアンプなどのEQ部を抜き出したような回路との事。
今回はツマミも多いのでいつもより大きめのケースにしました
今回ここからの完成写真しかなくてなんともすまんな。初めてのタイプで余裕なかった…
というのも、今回はケースも大きいし、EQ、つまりプリアンプなので、普段現場使いするには何があると便利か?と考えた結果チューナーアウトとミュートを付ける事に。これでコイツを軸にシステムが組めます。
通常のアウトとは別にもう一つアウトを作って、スイッチをもう一つ増設。どうやったらミュートとして働くか悪戦苦闘しながら配線。。途中LEDを昇天させてしまいながらも完成!
初めて自分でアレンジして、寸法も測ってなどなど、今まで教則本をただなぞっただけのものから、自分なりのオリジナリティ溢れるかなり愛着が湧く一品に仕上がりました。
ミュートも効くしチューナーも反応する。
ちなみにそもそものEQとしての性能ですが、デフォでかなりのドンシャリです。あとどっかの抵抗の定数が間違えて記載してるのか、そのまま作ると変な歪みが発生しました。
ド素人本はシンプルでエンドウ.さんの解説も初心者には分かりやすくて凄く良いのですが、誤植というか間違いが結構あるのが難点…そこをなんとか治すまでが教則なのか。
しかしEQのこの感じ、なんかFenderアンプぽいと言われればそんな気もするし、違う気もするし…ベースマンみを感じはするような…
なんだけど、雑誌的には恐らくギター用想定で設計されたと思うのだがこのドンシャリ具合がむしろベース用にベストマッチでした。
本当はとりあえずお手本通りに作って後で基盤だけ作り直そうとしたんだけど、このままでもいいっすね。
ただハイは少し強めな傾向があるのでそこのポイントは変えてもいいかなと。
結構いい感じなので、別で作った歪みと共に現在海外公演用として活躍してます。
海外だと普段のアンプと当然違うので、これでいけるとこまで似せる、というかいい感じに調整してく感じです。
これが結構良くて普段から使ってみようかな。
ただ、じっさいに使ってみて、ミュートしてるかどうかが見た目でさっぱり分からなかったので最近新たにミュートスイッチにLEDを付けました。
これで完璧。こうなるとオンオフ用LEDはスイッチ上に付けたかったなー。
とはいえこういった実際使ってみて使いづらい部分をすぐ改造できるのは自作の強みですな。
あとは自宅では問題なかったけど、会場でLED追加によるポップノイズが出ないことを祈るばかり。
非常に使えるペダルでした。
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