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50歳、メルボルンで語学学校に通う


今年、娘が大学に進学し私の子育がひと段落しました。帰国する前にもう少しメルボルンを楽しみ、自由な時間使って英語に浸りたいという思いがあり、現在50歳なんですが、4月中旬から語学学校に通ってます。
1日4時間、週5日の中級クラスで他国の学生達と一緒に学んでいます。

アメリカのTVシリーズの”Community “みたいなのにも憧れていたけど、予算の関係もあり語学学校とその後、1つ専門コースに通います。

TV series “community “

クラスメートはどんなかんじ?
私が入った学校は残念ながら、今の所40代以上の生徒はいないようです。クラスの年齢層は20〜30代、出身は南米の国々、トルコ、台湾、モンゴルと多国籍で16、7人います。なんともすごい空間ににいるんですが、たぶん年齢差は本当に思ったほど気になりません。同じクラスメイトとして、家族、趣味、好きなカフェや旅行のことなどなど、みんな気さくに会話してくれます。日本のこともよく聞いてくれますよ。
彼らの多くは母国で大学を卒業し、様々なバックグラウンドを持ち、でも現在ここでは建設作業員や清掃スタッフ、ウェイトレスとして働いているんです。中には国にいる弟妹の学費を仕送りしてる生徒もいます。各自、夢や目的に向かって今を頑張ってるみたいなんです。

授業中クラスメートと雑談

現地の英語教師は?
実は、南米や中東出身の外国人教師も多くて驚きました。昔はネイティブの教師しかいなかったと思いますが、今はそんな状況です。彼らは話好きで物知りな上、授業のテンポも良く、正直言ってネイティブ先生よりいいかも!?と私には好印象なんですが、日本人の中には絶対純粋なネイティブオーストラリア人に習いたいと思う人もいるかもしれませんね。

先生とクラスメイトでコロンビア料理店へ

私の語学学校の授業の様子
とにかく、南米からの生徒が多いのでユーモアがあり元気で明るいです。
使用してるテキストはNational Geographic のもので、世界観がある読み物と構成が気に入ってます。
授業の大半は「話す」ことが中心になることが多いです。そしてグループでの作業やディベートでは、クラスメイトと一緒に話し合い考えるので多くのことを吸収できます。

時々授業中の一環として美術館を訪れたりカフェに行ったり、昨日はバーでの言語交換に参加しました。学生気分でお酒を飲みながら、まるで20代に戻ったような感覚でとても楽しかったです。
バーには200人以上の人がいて、クラスメイト以外にも日本語を話したい人たちと会話を楽しみました。また私個人で年齢層が高めのイベントに参加してみたいなと思ったので、学校での経験が新たなきっかけに繋がると感じました。

言語交換での私がつけたタグ


私の挑戦
学校に通うことで普段の生活ではなかなか接する機会がない若い外国人の英語学習者と交流することができ、とても刺激になっています。また個人旅行では得られない多くの経験もできるので、この限りある時間を有効に使いわなければならないと思ってます。
今は何か結果に残したいという思いから英検準1級取得の勉強も始めました。
この先の将来についてはまだ未定ですが、今は様々な価値観に触れることで視野が広がり、確実に豊かな気持ちを実感しています。

読んでいただきありがとうございました。

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