駐妻にそんな悪い人はいない。けれど。
前回の記事で散々被害者意識と不満を大爆発させてしまった。でも悪いのは自分の性格というのは重々承知してます。
他の上海にいる駐妻さんたちは、自分と家族のご機嫌を上手にとっている。性格もいいし、何よりえげつないコミュ力を持つ人が多い。
駐妻というとマウント合戦なんでしょみたいに言われるけど、そんな馬鹿なこと、見たこともないし聞いたこともない。(少なくとも古北界隈では)。夫の会社や年収、過去の自分の実績、そういったもので自慢することはないし、仲良くならない限り話題にも出さない。
みんな子供のことや当たり障りない話を上手に盛り上げていく。
誰かが困ってたらすぐに手を差し伸べてくれる、ホスピタリティのかたまり。
(みんな帰国したら営業すればいいと心の底から思う。)
…それでも、この狭いコミュニティがすごく息苦しい。
自分の子供の習い事やかかりつけの病院、おいしいお店、便利な家電、何からなにまで駐妻ネットワークから得た情報なのに。
ときどき、自分は友達としてではなくこの情報網を利用したくて頑張ってるのかなあとか考えて疲れてしまう。助けてもらってるのに何でこんな風に穿った見方をしちゃうんだろう。
このネットワークから外れちゃうと自分も子供も相当困るというプレッシャーなのかな。
まあ私がコミュ障なのがいけないのだろう。
割り切るしかないな。
本当子供の送迎のバスと放課後子供の遊びの見守りがハイパー苦痛なんだけども、今日も頑張ります。