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谷底の神父 【寓話】

突然ですが…
谷底の神父と言う寓話を知っていますか?

今現在、週に1回本を読むようにしていて
たまたま本を読んでいてこの寓話を知りました。

ちょっとゾワっとするような、
でもちょっと「なるほど」となるようなお話です👀

日常と繋がる話になりますが
まずはとにかく見てみましょう。

↓↓↓

ある谷底に教会がありました。その教会の神父さんは、何十年もその地域のためにお祈りを探げていました。

あるとき、何百年に一度という大法水が起こりました。どんどん水があふれてきます。

村人が教会にやって来て、「神父さん、早く逃げましょう。山のほうに行けば助かります」と言いました。

しかし、神父さんは「大丈夫です。私はずっと神様を肩じていますから、絶対に奇跡が起こります」と言って谷底の教会に残り、お祈りを続けました。

ところが、洪水の水は一向に引く気配がありません。
ついに水が教会の敷地内にまで入ってきました。

すると、ボートに乗った村人が教会にやってきて、
「神父さん、危ないです。このボートに乗ってください。」と。

「いや、大丈夫です。必ず神様が助けてくれますから心配しないでください」と神父さんは言って、屋根の上でお祈りを捧げています。

いよいよ、水が屋根にまで上がってきました。神父さんは屋根の先端の十字架の上まで昇って、お祈りを続けました。

今度は、村人がヘリコプターに乗って、神父さんを助けに来ました。ばしごを垂らして、神父さんに「神父さん、死んでしまうから、はしごにつかまってください!本当に助けたいんです!」と懇願します。

しかし、神父さんは
「大丈夫です。いまはこういう状況ですが、必ず神様が助けてくれます」
と言って、村人の助けを断ります。


さてここで神父さんは
どうなったと思いますか?



結局、神父さんは死んでしまいました。

何十年もお祈りを捧げていたので、天国に行けることになったのですが、天国の入り口で神様に質問をします。「私はずっと神様のためにお祈りをしてきたのに、どうして奇跡は起きなかったのでしょうか。」

すると神様は答えました。

「3回も助けをやったじゃないか」



神父さんはひたすらじっと動かず、
奇跡が起こるのを待っていましたが、

このように、チャンスは実は来ていることが
多かったりします。

チャンスがあっても、神父さんのように
じっとしていて動かないと何も変わらないと言うことが
学べそうです。

奇跡は、行動した人、チャンスがあればチャンスを
掴みにいく人が起こすと言えます。

ぜひ、この寓話を読んで満足したで終わらないように
チャンスだと思ったら行動できるようになっておきたいです。