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寒空の下、君に恋い焦がれ


燦々と注ぐ陽の光を

無垢に求めどこか待ち望んでいた

俗世間の仄暗さはもう十分知ってきたさ

楽観的であることが重要であり

残すところ自分次第と思っている



静けさの中に確固たる意志を観る


堪らずに声を荒らげたときには

昨日までにはあったものが今日には無くなり

微塵もなく崩れ去っていった



認識を悔い改めた そうして乾きの中でも



呼吸をしている街の様子に安堵するようになった



一定期間、必ず来る春を確信して、寒さにさらされる事で、花を咲かすという



困難な時期こそ人は成長する



街路にあるつぼみは、寒さに耐えながら膨らんでゆく



連絡が来て生まれたまま愛されたいと思うけれども 既に注がれているって 吾唯足るを知る





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