落ち着いて話そう
「面白い話聴かせてよ なんか無い?」
近くにいるのにすっかり遠くなっていた
つい感情的な反応で出そうになる言葉を喉の奥に鎮めて
幾分か相手に目線を落としてみた
手を差し出す 周りにいる人達との関係性にも繋がってくると思うから見過ごせない
話し合いは、水を掛け合うんじゃなくキャッチボールのつもりで
なるべく、双方向であったらいいなと思うんだ 聴かせてほしい
想像できたりはする? 言葉の少ない君に私がこれまでの期間どんな風に感じてたかってこと
「うーん…会えなくて…いやそれは…悪かった、っていうか…ごめんって感じ…いやー忙しくて、へへ…」