tiny song 淋
小さな世界で僕は
愛を夢みた
愛を夢みた
心はいつも空っぽで
当たり前は夢の中
思い出さえも辿れない
堪えきれず逃げ出した
風はただただ冷たくて
淋しさだけついてくる
行くあても無く彷徨い歩き
明日への道も分からない
それでも…
それでも…
小さな世界で僕は
愛を夢みた
愛を夢みた
ことばはこころ。枝先の葉や花は移り変わってゆくけれど、その幹は空へ向かい、その根は大地に深く伸びてゆく。水が巡り風が吹く。陰と光の中で様々ないのちが共に生き始める。移ろいと安らぎのことばの世界。その記録。