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【登山】大菩薩嶺で紅葉を楽しむ

今年は暑かった。
だからか、紅葉が心なしか遅いような…。
そんな中、紅葉を探しに山梨県の大菩薩嶺に行ってきました。

“大菩薩”とはなんていい名前…。
慈悲とは…。

みんなが選んでくれた手軽な山とルート。

東京から電車で出発。
大月からは車で…。

さぁ、登山開始です!

まずは元気なうちにみんなで記念撮影
上日川峠→唐松尾根→雷岩→大菩薩嶺→雷岩→大菩薩峠→富士見平のルートでいきます!

歩き始めは紅葉を探しながらゆったりとハイキングです。
急な登りでもなく緩やかにのんびりとお散歩感覚。

紅葉を楽しみながら
いい感じの上りです

が、1900mを超えたあたりかな、
岩が増え登山っぽく…。 

これは雷岩ではございません

ふと一息つき振り返ると、

町が見下ろせます

登ってきたな…と。

ちゃんと前に進んでます。
一息ついて振り返ることも重要なんだなと登山でふと気づく、
これが登山の一つの良さだと、
ちっさな山でも登ると感じます。

一緒に登ってる人は下りて来る人に
「頂上はあとどのくらいですか?」とたずね、
「すぐですよ」
なんて言葉を貰いながら勇気づけられてました。

そして到着した雷岩。
ここまで来れば頂上まではあと一息。

ここが本当の雷岩

まぁまぁな勢いでガスが上ってきて、気温も低い。
このガスも山ならではですね。

眺望がよければ…。

ここでお昼休憩。
気温が低いので長居は体を冷やします。
食べたら頂上に向かって出発!

まぁまぁすぐに到着です。

大菩薩嶺2057m

山頂はもうそこそこ寒いですが、
少しだけ紅葉を発見。

山頂の紅

さて、これからは下りです。

登ったら登っただけ下る。
これが登山。

下山開始したが、
なかなか下は見渡せません。
模索中です(笑)

下見えませんねぇ
2000m地点

2000m地点に2000年に設置した標柱発見。
2000年のあの頃、私は…。

ガスは晴れない中、淡々と下る。

先が見えない

先が見えなくても下ります。
下らないと帰れないですからね。

石は多いですがアップダウンは少なく、
そこまでしんどくはない。

ついたところは、

賽ノ河原

なんと、三途の川の手前か!?
確かに石があちこちに積んである。
賽の河原だなら石が積んであるのか、
石が積んであるから賽ノ河原なのか…。

先はまだある

いくつもの石積みを過ぎながら、先には小屋が…。
その先はまだ登り。
大菩薩湖を横目に下る。

大菩薩湖

次に目指すは先に見える介山荘!

目指すものが見えてるのはいいですね。
近づいてきました介山荘!

あと少し!介山荘

ゆっくりでも少しずつ前に進む。
たまに右手を見れば、菩薩湖かかってた靄が少し解消されてることも…。
高さが変われば景色も当然違う。

すこしだけ靄が解消!大菩薩湖

到着した介山荘では一休み。

介山荘

体が冷え切っていたので甘酒を飲む。
この甘さと温かさがなんとも体に染みる。
まさにほっとひと息です。ここの辺りが大菩薩峠だから1900m弱ですかね。
まだまだ下らないとダメかな。
でも甘酒でチャージしたので大丈夫!

次を目指すは富士見平です。
富士見だから富士山が見える場所なのかな?とか思いつつ、
このガスで遠くにある富士山はまだ見てない。
一寸先は闇まで言わないが、
一寸先は靄とはいいたい今日この頃。

富士見平ではやはり富士山は拝めず、
そこにある小屋は今は閉めてる様子。
とくに足を止めることもなく下る。

段々と標高が下がり気温も上がっており、
歩き安く紅葉も楽しめる。

今年も紅葉を楽しめてよかった!

そんなこんなで無事下山。
予定よりおそらくかなりゆっくりでしたが、
山を堪能!

そして下山後の楽しみは…。

温泉とご飯!
温泉では疲れた体を若干温め、汗を流し落とす。
さっぱりしたらエネルギーチャージです!!!

今回は山梨の郷土料理を楽しむ!!!
山梨満喫プランです。

山梨の白ワインに鳥もつ煮と鮑の煮貝のサラダ
馬刺し
ほうとうキムチトッピング
桔梗信玄ソフト

山梨県の食べ物をいっきに味わう!
どれもこれもおいしくいただきました。


ほんと山登りはすべてがくせになる!!!

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