インド旅行での注意点(空港/国内線での乗継編)
旅先でのトラブルやアクシデントはなるべく避けたいものですよね。たとえインドでも!そんなことはできないかもしれませんが、想定出来るトラブルを避け、なるべくスムーズな旅のために思いついた(空港/国内線での乗継編)をまとめてみました。
私自身と一緒に旅をした方たちの体験を元にしているだけなので、ほんとに?と思う方は色々ご自分で調べて教えてくださいね。
① チケットやItinarary 旅程(予約番号/PNRが記載されているもの)のプリントアウトを持っているといい
インドでは空港に入る前にセキュリティーがいてパスポートとチケットや予約票を確認します。予約をしcomfirtmされた旅程をスマホで見せればOKですが、インターネットがつながらない(空港の中はフリーWiFiがありますが、入り口付近は繋がらない事も)、バッテリーが切れた、スマホが盗まれた、などなどのアクシデントはインド旅行にはつきものなので、プリントアウトを持っておくことをお勧めします。
これは日本人旅行者だけではなく、全ての人にお勧めしたい!なぜなら、デリーなどの大きい空港の入り口でのセキュリティーチェックはいつも混んでいるからです。セキュリティーがかなりしっかりチェックする、という理由もあるのですが、手元にスマホのスクリーンを準備しないでセキュリティーの前でワチャワチャしてしまう人が多いのも理由だと思います。プリントアウトしていればパスポートと一緒にサッと見せればスムーズに通過できます。
プリントアウトをした際の注意点ですが、インドの国内線はスケジュールが頻繁に変わるので、プリントアウトしたものと時間が変わる場合があります。時間が変わるだけだったら空港に入れますが、便が変わると変更後のものを見せろ、と言われる場合があります。その時はワチャワチャしてスマホで見せないといけないのですが、↑のトラブルでみせられない場合は航空会社のカウンターが入口付近にあるので、そこで印刷してもらいましょう。なんと有料ですが!
以前はチェックインカウンターが開く3時間前にならないと空港に入れてもらえないこともありましたが、この前は5時間ぐらい前でも入れてもらえました。
② 荷物の重量制限が15キロ
国際線だと23-35キロ位ですが、インドの国内線は通常15キロ(手荷物は7キロ)。もちろんビジネスクラスやアップグレードで重量を増やしてくれることもあります。また、国際線と一緒に買った乗継チケットであれば国際線と同じ重量にしてくれることがありますが、それ以外の場合は国際線から乗り継いできましたor乗り継ぐんです、と言っても追加料金を取られます。航空会社によっても異なりますが、10キロ超過で4000ルピー(約7000円)!も払う羽目になるのでご注意を。
オンラインで事前に手配をすれば、超過分の料金をカウンターで払うよりも安く払えます。Indigoでは国際線への乗り継ぎの人用のディスカウントもあります。カウンターで国際線のチケットを見せればOK(違う会社でも)なこともありました。これが出来れば良いのですが、Indigoのサイトではチケットを買う際も日本のカードでの支払いができない場合が多いので、超過料金の支払いもオンラインで出来ない!ことがあります。
荷物を15キロ以内に収めた旅をしろってことなんですかね?
③経由便のチケットはまとめて買う
コインバトール→デリー→デラデゥーンなどの国内で経由して目的地に行く場合、チケットは一括で買わないと中継空港で一度出て再度チェックインカウンターへ行かなくてはいけなくなり、もちろん荷物も一度受けって再度チェックイン。同じ空港会社ならまとめて一つのチケットにしてくれそうですが、PNR番号が違うとダメ、と断られることも。一括で買う、または余裕のある乗り継ぎ時間にすることをお勧めします。
ちなみにデリー空港での乗継時間45分で荷物をチェックインしないで、一度チェックインカウンターまで行って乗り継いだツワモノ(笑)を知っていますが、それには高度の交渉能力とバックパックを担いで空港内を駆け回れる体力が必要なので、普通の人にはお勧めできません。
ちなみに、インドの航空会社のサイトからチケットが買えない場合は
https://www.makemytrip.com/flights/
などのサイトを試してみると買えることがあります。また、海外のサイトで買い物をするとカードにロックがかかる場合(大半)があるので、カード会社に連絡をしてロック解除してもらうとチケットが買える場合があります。
④セキュリティーゲートは大混雑し搭乗ゲートや時間の変更は日常茶飯事
デリーやムンバイなどの大きい空港でのセキュリティーゲート(持ち物検査をするところ)は混雑、というかカオスです。どこの国でも同じかもしれませんが、よくあるのは「もうすぐ出発時間だから先に行ってもいい?」「いや、私の飛行機の搭乗時間ももう始まっている(大丈夫?)。お前もちゃんと並べ」というやり取りで喧嘩がはじまる。。。えーっと、みなさん、余裕をもって空港に行きゲートへ急ぎましょう!
というのも、セキュリティーゲートを無事通れても、搭乗ゲートが頻繁に変更するので、ゲートで行き先をチェックしても安心できないのがインドの空港です。ムンバイ→コインバトール便は1時間の待ち時間で二回変わりました。それもかなり離れたゲートに。
セキュリティーゲートでもう一点。インドの空港では女性は男性と違う列に並び女性専用のブースでボディーチェックを受けます。この際チケットにスタンプを押してもらうこともあるので、手もとにはチケットがあった方が良いです。
まだまだ書きたいことはありますが、ここらへんにしておきます。
この記事を読んだら、やっぱインド旅行って難易度高い!と思われるかもしれませんが、時間に余裕をもって行動をすれば大抵のワチャワチャは避けられると思います。そして、空港はインドの中ではこれでもいろいろと整っている方です。空港のワチャワチャをクリアしなければ、空港から先のインド旅行本番は楽しめないでしょう。空港でのワチャワチャはインド旅行でのイニシエーションとして受け止め、あらゆるアクシデントは素晴らしい土産話のネタ(ヴェーダーンタを勉強していたらイーシュヴァラのプラサーダ)として捉えると、実りあるインド旅行になると思いますよ~。みなさん素晴らしいインド旅行を。お気をつけて〜
शुभा भूयात्
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