インド ヤートラー 2022 夏 南インド編
出発
夏休みなのでインドに行ってきました。
インド渡航に関しては前回投稿した時と殆ど変化がないので、これから渡印される方はこちらをご参照下さい。(https://note.com/muktivedanta/n/n3ddcb1388aa2)
注:2022年5月時点での記載になっております。水際対策は常に変化するので、随時正式な情報ソースでご確認下さい。
前回と変えたのは、出国72時間前のPCR検査の場所。
こちらでしました。
東京都民は無料で受けられ、陰性証明書も英語表記があります。念の為オプションのパスポート番号記入を追加しました。前回の2万円は何だったんだろう、と思いましたが、木下グループでは即日発行ではなく、翌日、時間も何時になるか分からないといった感じでした。
インドはアフターコロナな印象を受けましたが、知人にも感染しまった人がいるので、どうぞお気を付けて。日本に居ても同じでしょうが。。。
8/11 出国
ムンバイでの入国もデリー入国と同じぐらいシンプルでスムーズでした。
ムンバイは雨模様でしたが、その分涼しかったです。
ムンバイではサンスクリット語とヴェーダーンタを学ばれているジュンさんにもお会いできました。
8/12 ムンバイ→コインバトール
ムンバイ空港内はすごい混雑で、セキュリティーでは乗り遅れそうになっている人が列をスキップしていくので、そこら中で口論が勃発し、カオス状態でした。早めにゲートに向かったほうが良いな、と思ってゲートに向ったら、ゲート変更。それもかなり遠くの。インドの空港ではよくあるのでご注意を!
コインバトールへと到着。そのままグルクラムに行く予定でしたが、ケーララのSwami Tattvarupananda ji のところに、他の方が行っているので、私もナマスカーラムをしにいくことにしました。車で四時間の旅。
先に到着していたさやかさんファミリーが玄関で待っていてくれて、自宅に迎え入れてくれるように歓迎してくれました。
現在はグルクラムスタイルで滞在もできるので、ご興味のある方はご連絡ください。最低一週間は居たほうが良いよ、と言われました。
8/13 グルヴァーユ
クリシュナが祀られている、とても有名なお寺。ヒンドゥー教以外の人は入れないことでも有名です。
土曜日だったこともあり、ダルシャン(参拝)には3時間以上並びました。タパスですが、その間にギーターをチャンティングしたりして過ごします。
このあと5時間かけてコインバトールのSwami Dayananda jiのArsha Vidya Gurukulamへ。
途中Sarvana Bhavanで夕食(もちろんマサラドーサ)を頂きました。
https://saravanabhavan.com/
最後の山道に差しかかった際になんとミニバンの後輪がパンク。。。
とんだハプニングですが、心が温かくなるハプニングでした。みんな元気ですが、もうそろそろ0時になるかな、という真夜中の時間です。
一緒にいた皆さんには言いませんでしたが、丁度パンクが起きた場所は、私達のコースで一緒に勉強していた方がバイクの事故でなくなったあたりです。怖い感じは全く無く、思い出してねー、と言っているのかな、と思いました。
8/14 AVG
グルクラムには現在生徒さんが二人しかいないので、大きなプージャーが出来るかわからないよー、と言われていましたが、みなさんのご協力もあり、無事オイルランプのプージャーが執り行われました。
8/15 Swami Dayanada jiの生誕祭とインドの独立記念日
朝には国旗を掲げて国歌の斉唱。非暴力で残酷なイギリスや欧州諸国の植民地支配から独立をし得たインドの人の誇りは計り知れません。愛国心が起きない日本国民にとっては尊敬であり、羨ましくもあります。
その後には、お花と100人以上の参拝者にお配りするプラサーダの準備をしてから、プージャーが始まりました。
私達がコースにいた頃はPujya Swami Dayanada jiの健康をお祈りして、勉強が続けられ、ヴェーダーンタの正しい知識がきちんと伝授されますように、とお祈りしてきましたが、Pujya Swami Dayanada jiがマハーサマーディ得た後、このプージャーをしてとても寂しい気持ちになったことがあります。しかし、Pujya Swami Dayanada jiが教えて下さったヴェーダーンタのビジョンはきちんと受け継がれ、学んだ人の中に生き続け、そして継承されていくので、Pujya Swami Dayanada jiの生誕は永遠に讃えられるべきなのです。その為のプージャーとして、今年も参加させていただきました。
ご家族の理解を得てヴェーダーンタの勉強が出来る環境が整うのは素晴らしい事です。一緒に来れて良かったですね~
8/16 コインバトール→リシケーシュ
早朝にはリシケーシュへ移動しました。リシケーシュ編も盛り沢山だったので機会があったらnoteを書きます。
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㊟Pujya Swami Dayananda jiのグルクラムとアシュラムはヴェーダーンタの勉強をする場所なので、目的もなく、観光がてらに行くと滞在を断られます。また、アーチャーラ(ヴェーダの教えに基づいた作法)を知らないと、他の滞在している人たちに迷惑がかかります。
滞在をする際はグルクラムで3年以上コースで勉強をされた先生方の開催するキャンプやリトリートに参加することをおすすめします。
ちなみに今回はキャンプではなく、私のインド滞在期間にスケジュールを合わせてくれた人たちとの一緒のヤートラー(巡礼の旅)です。
ついてきてくれた方、お疲れさまでした~ 沢山の学びがあったことを心からお祈りします。
शुभा भूयात्