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(Un)seen dialogues #8

mukmuk session

絵:ひかりを耕やす / 幸山 将大

2024年12月8日


『mukmuk session』

mukmuk sessionは、運営の3人(morimoto naoki、UYUNI、yumegiwatone)のアンビエントセッション企画です。そこに幸山くんが加わり、(Un)seenバージョンのオンラインセッションを行いました。我々3人は東京のスタジオに集まり、幸山くんは我々の音を聴きながら岡山のアトリエでの遠距離ライブペイントするという新しい試みです。1時間近く行った3人の音の交わりは終始穏やかに、幸山くんの絵の完成を楽しみにセッションを行っていました。セッション中、魔法のように描き上がっていく絵。我々のセッションの雰囲気が、遠距離でも伝わってるんだなと感じる、嬉しい試みになりました。

YouTubeにアーカイブ(ページ上部のリンクです)が残ってますので、ぜひBGMとしてもお楽しみください。

yumegiwatone


『ひかりを耕やす / 幸山 将大』

この絵は、2024年12月8日にオンライン上で行った「mukmuk session “(Un)seen dialogues”」というライブペンディングの絵を元に制作をしました。
9作目となる今回、どうしてもやってみたかった「mukmukの三人のLIVE演奏の中で絵を描いてみたい」という気持ちに「オンラインでのLIVEなら実現可能なのではないか」と快諾してくれた三人の心意気から絵が始まりました。

何となく事前に、この(Un)seenの企画を四人で遊んだ『静かな賑やかさ』みたいなものを描いてみたいなと思っていたのですが、LIVE当日の面白い音の中で、気がつけばグリーングレーの絵の具を手に取り無我夢中で完成に近いところまで描き切ることが出来ました。明るい暗さがあって、静かだけど確かに気配が蠢いているような。ライブペイントならではの緊張感の中で、自分でも思っていなかったモチーフがたくさん現れてくれたのがとても嬉しかったです。これまでの総決算というよりは、ここからあたらしい何かが始まっていくような、わくわくの予感に満ちた一枚が出来上がりました。mukmukの皆さん、今回も本当にありがとうございました◎

幸山 将太



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